ファレホの新作塗料「TMM(トゥルーメタリックメタル)カラー」でメタリック塗装を実践!定番の金色と赤色の2セットでその実力を探る【月刊工具】
2026.02.28
月刊工具 模型の入り口はいつの時代も工具から。 月刊ホビージャパン2026年3月号(1月23日発売)
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TMM「インペリアルゴールド」、「ルビーレッド」2セットで塗装実践!
さて、基本を押さえたところで実践です。ミニチュアの筆塗りとガールズプラモのエアブラシ塗装のそれぞれで、性質や使用感を見ていきましょう。
マヤ(75mm)
●発売元/リンボディビジョン209、販売元/ボークス●8800円●レジンキット
エクスプレスカラー
▲ ①/今回のキャラクターの褐色肌や黒部分などはミニチュア塗装に最適なエクスプレスカラーを使います。まず肌部分をドワーフスキンで塗装していきます
▲ ②/濃いめに仕上げるため、何回か重ねていきます。3~4回色を重ねてイラストのような肌をめざしました
▲ ③/ディテールの溝に自然に塗料が貯まって濃淡ができるので、サクサクと進みます。顔は明るめに2回程度の重ね塗りです
▲ ④/黒い部分にはホスピタラーブラックを使用。濃い黒色でタイヤなどにもオススメです。
TMMカラー
▲ ⑤/TMMカラーのインペリアルゴールドでボディを塗装。まずはBaseで各所をしっかり色分けしていきます
▲ ⑥/細かい箇所はファレホブラシのプロモデラーを使用。塗り分けの境目をしっかり狙える良い筆で攻めていきましょう
▲ ⑦/Baseが塗れたらShadeを含みの良い筆で塗り付けます。ちょっと塗料がのりすぎた場合は一度筆の塗料をふき取ってから表面にたまった塗料を吸って整えましょう
▲ ⑧/最後はLightをシェーダー筆でドライブラシ。形状のエッジにハイライト色をのせていきます。広い曲面は面の中心を狙って先端で軽くたたいてハイライトを付けます
完成!
▲ 調色も不要で塗料の役割が用意されているので、色がぶれることなく鮮やかで明るい金色のボディが仕上がりました。金色を簡単にグラデーションでき、腕の良い人のテクニックがそのまま製品になったような良さが詰まっています。おまけに台座はルビーレッドでの金、赤の2色で塗装しました
▲ ①/今度はエアブラシを使って「コスモス&コメット」をルビーレッドでエアブラシ塗装。白色のボディをBaseとLightで塗り分けていきます。
ブロッカーズFIORE コスモス&コメット(新規髪パーツ付属版)
●発売元/ボークス●発売中●7370円●プラキット
▲ ②/塗装前にはサーフェイサーで下地を塗布
▲ ③/Airbrushを直接ボトルから滴下して吹きます。
▲ ④/Lightを塗布する際はフローインプルーバーは1滴追加するぐらいでOKです
▲ ⑤/関節部分は曲げて1回、伸ばして1回、あとは曲げながら塗り漏らしがないように塗装します
▲ ⑥⑦/ボディ中央はあえて黒色に。ディテール部分の塗装には筆を使ってインペリアルゴールドのBaseで塗り分け
▲ ⑧/仕上げに髪の毛をエクスプレスメディウムで割ったエクスプレスカラーのミスティックブルーをスミ入れ塗装
完成!
まとめ
金属粒子が光を反射して、よく目立つメタリックカラー。今回のTMMカラーではそこに明暗の2色があらかじめ用意されることで誰でも簡単に自然な明暗表現ができるようになります。上手い人の色選びとテクニックがパッケージングされたかのような、筆塗りがうまくなったような気持ちになる楽しい塗料です。Lightが単色で明るいトーンのメタリックとして使えるのも個人的には注目したいところ。TMMカラーであなたの完成品がより光り輝くことは間違いないでしょう!
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