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加工を助けるピンセット! ゴッドハンドの「指先ピンセット&パワーヤスリホルダー」を試す

2026.02.21

プロモデラー「ノモケン」が教える工具、マテリアルの使い方!! 【指先ピンセット、パワーヤスリホルダー/ゴッドハンド】

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薄いアイテムを保持する「パワーヤスリホルダー」

▲強く保持する逆作用タイプのピンセット。先端が平らな面で接し、薄い対象物をしっかり固定。紙ヤスリなどを咥えて整形に使います

パワーヤスリホルダー

●発売元/ゴッドハンド●3850円、発売中(直販限定)

▲ピンセットを握ると先端が開くのが逆作用。開くときに力を入れ、保持する力はピンセットに任せます。平行な隙間で薄いものを掴め、厚みは数ミリが目処になります
▲挟む前は面が揃うように閉じています
▲先端はクサビ型で最先端は幅0.5mm幅ほどとなっています。こちらも全体にショットブラスト処理がされ、保持を助けています
▲保持力はかなり高め。咥えた紙ヤスリが簡単には抜けません
動画でも「パワーヤスリホルダー」をチェック

紙ヤスリで凹みの仕上げ

▲スジ彫りやミゾ加工をしたケバ立ちを整えるのに、紙ヤスリのフチでなぞって整えることがあります。そんな例での活用を見ていきましょう。手頃な大きさに切った紙ヤスリを奥まで入れるように咥えます

▲スジ彫りのミゾに紙ヤスリのフチを沿わせています。場所によってヤスリの辺やカドを使っています。ピンセットでヤスリが平らに保持され、向きを変えつつ各所に使いやすく感じます

▲筆者は普段このように指で持って作業するのですが、パワーヤスリホルダーを使う方が細かく扱えて、作業性の良さを感じました

▲他にもミゾのケバ取りや凹凸モールドの隅のシャープ化といった整形で、紙ヤスリが扱いやすくなります


折って摘まんで“面”で使う

▲紙ヤスリをコの字に折り“面”で削るようにも使えます
▲こちらはT型に折った例。当て木を使わずに簡易に“面”で整形でき、面が先端になるので凹み面での整形にも使えます
▲この使い方での紙ヤスリは折り曲げてもヤスリ面が“割れにくい”ものが望ましいです(画像:右)。この例は「神ペーパー/ゴッドハンド」を使っています

神ペーパーA 耐水性紙ヤスリセット

●発売元/ゴッドハンド●440円、発売中

▲摘まんだヤスリでノズルパーツ底の“押し出しピンの跡”を整形してみます
▲ヤスリ掛けをしにくい箇所でしたが、上手く整いました

▲薄いスポンジヤスリを摘まんで曲面にしたり、丸めた弾力で利用して面を均すことにも応用できます

▲1mm厚の神ヤスを摘まんだ面を使って、曲面のパーティングラインを均しています

神ヤス!1mm厚 6種類セット

●発売元/ゴッドハンド●715円、発売中


今回のまとめ

 通常のピンセットとはひと味違ったシーンで便利なピンセット2種を紹介しました。どちらも主に“整形”する場面でメリットがあるもので、そのコダワリには納得です。使用シーンについてイメージが湧く、ピンとくる方に検討してみて欲しい工具です。


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解説・文/野本憲一

 多くのユーザーから愛される模型製作ガイド「NOMOKEN 野本憲一モデリング研究所」の著者・プロモデラー。当連載『いまさら聞けないプラモデルの基礎』では、令和最新版“プラモデル製作の基礎”を解説します。現在では数多くの選択肢があるプラモデル製作の道具やテクニック。「名前は知っているけどどんなものなんだろう?」「いまさら聞くのもなぁ…」と思うものもあるはず。そんな“ギモン”を改めて学んでみましょう。


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