スターターセット&ペイントセットが盛りだくさん!?今こそ「エイジ・オヴ・シグマー」を始めよう!
2021.07.25
AMAZING WARHAMMER 月刊ホビージャパン2021年9月号(7月21日発売)
●発売元/ゲームズワークショップ
英国のミニチュアホビーメーカー「ゲームズワークショップ」が展開する「ウォーハンマー」の魅力を毎回お届けする本コーナー。前回紹介したドミニオンに続き、ストームキャスト・エターナルVSクルールボゥイの戦いをよりリーズナブルに楽しめるスターターセットが3種類登場。さらに2種類のペイントセット&ペイント+ツールセットもリリース決定! どれもまだ「エイジ・オヴ・シグマー」を始めるか迷っている方にはぜひ手にとっていただきたいラインナップだ。今回は各アイテムの仕様紹介に加え、実際にペイントセットでミニチュアを塗ってみたので、その時の様子も合わせてお届けしよう。
スターターセットを開封してみよう!
▲ 「ハービンジャー」は「ウォリアー」よりひと周り大きいスターターセット。基本的には同じ内容構成だが、ミニチュアの付属数が異なり、こちらは32体付属している
スターターセット ウォリアー
●6250円、7月予定●プラキット
スターターセット ハービンジャー
●12500円、7月予定●プラキット
▲「ウォリアー」には5枚のランナーが入っており、ここから18体のミニチュアを製作することができる。ドミニオン同様、いわゆるスナップフィットに近いプッシュフィット仕様となっており、初心者でも簡単に組み立てることが可能
▲ 収納ボックスは裏返すことでゲームプレイの際に使用できる紙製情景モデル
▲ ミニチュアのほかにも、スターターセット・ブック、コアルール・ブックレット、ウォースクロールカード&忠誠アビリティカードが付属。さらにリファレンスシート、六面ダイス、レンジルーラーに加え、紙製のゲームボードが同梱しているので、すぐにゲームを始められるぞ
スターターセット エクストレミス
●23500円、7月予定●プラキット
▲もっともボリューミーなスターターセットがこの「エクストレミス」。「ハービンジャー」の内容に加え、紙製情景モデルの代わりにシタデル情景モデルが4個封入されている
▲さらに「エクストレミス」に同梱されるゲームボードはより丈夫な厚紙製となっている
▲シタデル情景モデルを構成する4枚のランナー。かなりダイナミックなパーツ構成だが、細かいディテールまで作り込まれていることが確認できる。こちらももちろんプッシュフィット仕様!
▲ シタデル情景モデルを素組みした状態。「魔力抽出器」と「守護神の彫像」が1個ずつ、形状が異なる「住居の外壁」2個という構成だ
「エイジ・オヴ・シグマー」を始めるための情報が詰まった一冊にも注目!
ゲッティング・スターテッド・ウィズ・ウォーハンマー・エイジ・オヴ・シグマー
発行元/ゲームズワークショップ
●2350円、7月予定
▲ミニチュアも2体同梱!
ペイントセットもお忘れなく!
▲ストームキャスト・エターナル陣営のペイントセット。ヴィンディクター2体と彼らの塗装に必要なシタデルカラー6色、筆が用意されている
ヴィンディクター&ペイントセット
●5300円、7月予定●プラキット
▲こちらはクルールボゥイ陣営のペイントセット。ガットリッパ3体とシタデルカラー6色、筆が用意されている
ガットリッパ&ペイントセット
●5300円、7月予定●プラキット
▲両陣営のペイントセットそれぞれに用意されたシタデルカラーに加え、「アバドン・ブラック」と「アヴァーランド・サンセット」を追加収録。ミニチュアの代わりにニッパーとモールドラインリムーバーが同梱し、筆ももちろん付いてくるぞ
ペイント+ツールセット
●6400円、7月予定
ペイントセットで作ってみよう!
今回は編集担当が「ヴィンディクター&ペイントセット」と「ガットリッパ&ペイントセット」に付属するミニチュアを実際に塗装してみた! もちろんペイントセット各種の塗料&ツールのみを使用! 詳細なHow toカットとともに作業工程を見せていくので、まだ塗装したことがないという方もぜひこれを参考にチャレンジしてほしい。
▲パッケージの裏が組立図となっている。パーツの切り離しには「ペイント+ツールセット」のニッパーを使用し、2度切りすることでパーツの白化を防いだ
▲ ゲート跡や目立つパーティングラインは、「ペイント+ツールセット」のモールドラインリムーバーで処理しよう
▲ 素組みが完成した状態。ここから塗装作業に入る
▲ガットリッパから作業を開始した。まずは「オールク・フレッシュ」で一番面積が広い緑色を塗装してみよう。シタデルカラーは予めよく振っておき、蓋を開けたらベロの部分から筆で塗料を取ろう
▲シタデルカラーは体にも優しい水性塗料。水で筆と塗料の濃度を整えてから塗装しよう
▲乾燥が早い&隠ぺい力が高いことがシタデルカラーの特徴。この段階では多少のはみ出しを気にせずどんどん塗っていこう
▲パッケージの説明を見ながら、2色、3色とどんどん塗り分けていく。はみ出した部分も上塗りしてリカバリーしよう
▲ベースはテクニカルカラーで地面風にしてみよう。手順は簡単で、塗料を筆で盛りつけて乾燥を待つだけ
▲続いてはシェイドカラーで陰影をつけてみよう。この作業を行うと陰影のメリハリが生まれ、ミニチュア全体が引き締まった印象になる。ミニチュアにまんべんなく塗っていき、奥まった場所に溜まった塗料は筆で伸ばして調整しよう
▲ ヴィンディクターも同じ要領で塗装した。ガットリッパの乾燥を待つ時間を活用することで効率良く作業できた
▲ 仕上げにベースの縁を「ペイント+ツールセット」の「アバドン・ブラック」で塗り潰すと、より高級感を演出できるぞ
▲ ヴィンディクター2体、ガットリッパ3体を完成させた状態。シタデルカラーなら塗り分けの際にはみ出してもリカバリーが効く。筆塗りに苦手意識を持っている方も難しいことを考えずに、気軽に挑戦してみよう♪
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