HOME記事キャラクターモデルスポンジポンポンでお手軽ウェザリング。HJスタッフが30MM AC Ⅵ「ミルクトゥース」を使用して実践!【30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON】

スポンジポンポンでお手軽ウェザリング。HJスタッフが30MM AC Ⅵ「ミルクトゥース」を使用して実践!【30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON】

2026.01.03

スポンジで成型色活かしの簡単ウェザリング

 年末年始もあとわずか。そんな今からでもできる、スポンジを使った効果的なお手軽ウェザリングをご紹介します!
 今回使用するキットは「30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」から一番ウェザリングが似合う「ミルクトゥース」をピックアップしました。こちらのキットを水性塗料とらいだ~Joe氏の「スポンジポンポン」を使ってお手軽ウェザリング! 何かひとつ模型に手を加えてみたい! お休み期間中に何かひとつ駆け込みで模型製作がしたい! という方の参考になれば幸いです!

製作/ガルニウム(HJスタッフ)

らいだ~Joeのスポンジポンポンとは


 塗装剝げを表現する「スポンジウェザリング」を効果的に行うためのツール。モデラーのらいだ~Joe氏が考案したツールを商品化したもので、100種類以上のスポンジの中かららいだ~Joe氏が厳選した物を2種類使用しています。
 細かい点描から大きな傷まで自然にランダムな場所に付着させることができ、その粒子感はキャラクターキットに抜群です!


用意するもの

  • プラキット(今回は「30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON RaD CC-3000 WRECKER ミルクトゥース」を使用)
  • らいだ~Joeのスポンジポンポン(他のスポンジでも大丈夫ですが、今回は扱いやすいコチラを使用!)
  • GSI クレオス 水性ホビーカラー:H-76 焼鉄色
  • つや消しトップコート
  • 流し込みスミ入れペン(ブラック)
  • キッチンペーパー等の塗料を拭くもの
  • 綿棒

\さらに質感を高めたいなら/

  • GSI クレオス 水性ホビーカラー:HSM01 スーパーファインシルバー
  • リアルタッチマーカー ブラウン
▲今回使用するキットは「30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON RaD CC-3000 WRECKER ミルクトゥース」。作中のイメージをさらに強調した感じで、塗装剝げ・錆の質感を加えて激しくウェザリングしていこうと思います!

まずはスミ入れ

▲流し込みスミ入れペンでスミ入れをしていきます
▲乾いたら消しゴム等ではみ出た部分を消していきます。あとから汚していくのでだいたいでOKです!
▲胴体をスミ入れした状態。スミ入れするだけで立体感が出ますね。うっすら黒ずんだ感じも、これから行うウェザリングを引き立たせてくれます
▲ スミ入れが終わったら、全体につや消しトップコートを拭いてプラ表面の質感を整えます

スポンジ塗装開始!

▲トップコートが乾燥したら、いよいよスポンジ塗装開始。ここではGSIクレオスの水性ホビーカラー「焼鉄色」を使用します
▲よく振って拡販させてから空け、ビンのフタに付いた塗料をスポンジに取ります。その後ペーパーにスポンジをたたいて塗料が薄くなるまで落としていきます。スポンジに残る塗料を最小限にするのがポイントです
▲最初は軽く全体に叩いていきます。塗料には水性ホビーカラーを使用しているので、失敗しても拭き取ってやり直すことができるのが安心!

▲スポンジの角で多めに叩くと塗料が乗って一気に金属が剝げた雰囲気が出ます。パーツのエッジの部分は強めにウェザリングすると輪郭が際立ってカッコよく仕上がります

▲胴体のウェザリングが完了しました。スポンジポンポンは柔らかさとキメの細かさの加減が抜群で、傷の大小は塗料の拭き取り具合や力加減で調節可能です。塗装しづらいところはパーツを取ってポンポンしましょう
▲全身に焼鉄色の塗布を終えた状態がこちら。全体的にトーンダウンしてゲーム内の雰囲気に近づいたのではないでしょうか。これだけでもウェザリングとしては充分なのですが、せっかくなのでもう少しだけ手を加えていきます!
▲下半身や武器など、元々暗めのパーツは焼鉄色だけだとあまり目立たないかと思い、一段明るいスーパーファインシルバーを使用。ついでにシリンダー等は強めに色を乗せてちょっとした部分塗装も行いました。角を使うと細かい部分にリーチしやすいのがいいですね

リアルタッチマーカーでスミ入れ&手入れ

▲仕上げとして、さらに汚れに複雑さを出すためにブラウンの【リアルタッチマーカー】を使用! 溝やモールドに沿って細いペン先でなぞります
▲綿棒ではみ出た部分を拭いていきます。綿棒が無ければスポンジポンポンの裏のメラミン部分でも拭き取ってもOKです!
▲リアルタッチマーカーでなぞってぼかす作業を応用すると、脚部が全体的に錆びたような雰囲気に仕上がります

完成!!

 スポンジポンポンを駆使したミルクトゥースの簡単ウェザリング完成です! スポンジの柔らかさとキメの細かさで、RaD製のACらしい重機感のあるウェザリングをすることができました。途中から楽しくなってきてちょっとやりすぎなくらいポンポンしちゃいましたが、キャラクター性も相まって質感もいい感じに仕上がったのではないでしょうか!?


 最初は加減が難しいかなと思いましたが、過去のホビージャパンの記事やゲーム画面を参考にしながら進めるとしだいにコツがつかめてきて、気づけば時間を忘れて何度も塗り重ねていました。
 スポンジウェザリングのいいところは「やりすぎちゃっても大丈夫」なところ。思わぬところに塗料が乗ってしまっても、汚れのひとつということにしてどんどん汚れを重ねていってしまえばOKです。むしろやればやるだけ自分だけの模型になっていくので、失敗を気にせずどんどん汚しちゃいましょう。
 ウェザリングに挑戦したいと思っている方、ぜひ試してみてはいかがでしょうか!?


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