“MODEROID” ダンガイオー

2021.07.21

MODEROIDダンガイオー【グッドスマイルカンパニー】 月刊ホビージャパン2021年8月号(6月24日発売)

段落ち処理とシャープ化でクロス・ファイト! ダンガイオー!!

 1987年OVA作品『破邪大星ダンガイオー』より、最強スーパーロボット、ダンガイオーがMODEROIDでプラキット化。ヒロイックなスタイルはそのままに大胆なパーツ差し替えで4機の戦闘機(ダン・メカニック)への変形も可能で、破邪の剣はもちろん、サイキック・ウェイブ、スパイラルナックルなどの必殺技もパーツ差し替えで楽しめる内容となっている。作例はDAISANが担当。良好な形状はそのままに各部後ハメ工作とシャープ化を中心に、待望のブランニューキットをブラッシュアップしている。

▲サイキック・ウェイブ用の掌の紋章(リリス王家の紋章)がプリントされたハンドパーツが左右2種付属。股関節の可動域も良好で、劇中のように地面にサイキック・ウェイブを打ち込むポーズも難なく決まる!

▲破邪の剣(ダンガイソード)は両手持ちも可能で、平手を使えばさらにポージングに幅が広がる
▲スパイラルナックルはリアルに造形された一体型の専用ハンドで再現可能
▲バイオメタルにより細部形状が変化する変形機構を、MODEROIDでは大胆なパーツの差し替えで実現。プロポーションを崩すことなく4機の戦闘機(ダン・メカニック)←→ダンガイオーに変形する
▲破邪の剣(ダンガイソード)もシャープに造形。本体同様複雑なカラーリングは塗装済みとなっているので、エントリーユーザーも安心の仕様

▲各部挟み込み式の外装は一部段落ちモールドに仕立てて対応している

▲足首関節は接続部分をU字に切り欠いて後ハメ可能とした

■はじめに
 ダンガイオー、いや~懐かしいですねぇ! 子供時代に親におねだりして小遣いをもらい近くのレンタルビデオ屋からレンタルして何度も観た記憶があります。それから30年以上の時が経った2021年にプラスチックキットとして再来してくれました! 製作した感想を先に言うと、その見た目とは裏腹に非常に組みやすい優しいキットに仕上がっています♪ ということで製作風景に行ってみましょう!

■製作風景
 以下すべて「ダンガイオー」前提での製作文となります。
 頭部ブレードアンテナと額上部の赤パーツ先端をシャープ化。後頭部の合わせ目は瞬着で処理しました。胴部は脇腹に合わせ目があるので瞬着で処理。
 腕部は上腕外装(グレーパーツ)は後ハメ不能な挟み込みとなっているので合わせ目は段落ち処理。肩アーマー・腰アーマーの合わせ目も段落ち処理で対応。
 脚部はいわゆる「最中割り構造」となっているので合わせ目処理は必須ですが、重量が掛かる部分でもあり、瞬着だと後々割れそうな気がしたので流し込みセメントでしっかり「溶着」してから合わせ目処理しました。
 足首パーツは内部パーツをU字加工して後ハメ化。ソールパーツも後ハメ化できなくない構造ですが、ここも重量が掛かる部分なので、強度優先でつま先の合わせ目は段落ち処理で対応しました。
 ダン・メカニック時の各機首パーツや翼部の合わせ目は瞬着で処理。破邪の剣はパーティングラインを消しつつ各部をシャープ化しました。

■塗装レシピ
 灰(装甲白)=クールホワイト+ニュートラルグレー+マルーン+スカイブルー
青紫=コバルトブルー+マルーン
赤=シャインレッド+クールホワイト+ニュートラルグレー(少量)
茶=ニュートラルグレー+マホガニー
銀=Ex-シルバー
金=スターブライトゴールド
 肩・スネは奥まった部分にツヤ消しブラック、装甲に半光沢パール、と質感を変えたかったので、まず先にツヤ消しブラックを塗り、付属のシールをマスキングテープ代わりに使い塗り分けました。白装甲と赤パーツは半光沢クリアーに模型用ホワイトパールパウダーを適量混ぜたカラーをオーバーコートして、ツヤ消し部分と質感を変えた仕上がりにしました。

▲パッケージは大張正己氏描き下ろしの大迫力イラスト!

グッドスマイルカンパニー ノンスケール プラスチックキット

“MODEROID” ダンガイオー

製作・文/DAISAN

MODEROID ダンガイオー
●発売元/グッドスマイルカンパニー ●7500円、発売中●約18cm ●プラキット

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©AIC ライツ

DAISAN(ダイサン)

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