HOME記事キャラクターモデル超電動合体!「鉄人28号FX」&「鉄人17号フェニックス」を後ハメ工作とエポパテでより力強い印象に!【MODEROID】

超電動合体!「鉄人28号FX」&「鉄人17号フェニックス」を後ハメ工作とエポパテでより力強い印象に!【MODEROID】

2025.10.07

鉄人28号FX+鉄人17号フェニックス【グッドスマイルカンパニー】●不破優 月刊ホビージャパン2025年11月号(9月25日発売)

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鉄人28号FXのプラモデルのアップ画像その1
▲ OPのカット風に。ギュッと握った拳はやや大きめに感じたので、ADハンド丸指17mmに差し替えた
鉄人28号FXのプラモデルの製作の画像その4
鉄人28号FXのプラモデルの製作の画像その5

▲ 工作途中の状態。好みで上腕と太モモにエポパテを盛って少しだけボリュームアップした

鉄人28号FXのプラモデルの製作の画像その6
▲ 肩アーマーと肩パーツがはさみ込み式のため、凸ダボを切除。ネオジム磁石を埋め込んで磁石接続に変更した
鉄人28号FXのプラモデルの製作の画像その7
▲ 首元に市販パーツでディテールを追加した
鉄人28号FXのプラモデルの付属パーツの画像
▲ キット付属品。各種ハンドパーツの他、P.152のような胸部発光状態にするための交換パーツ、そして別売の「MODEROID ブラックオックス(鉄人29号OX)」との連動ギミック用のケーブルパーツ
鉄人28号FXのプラモデルの全体画像その3
▲ 火器を持たず、己の拳ひとつで強敵を打ち砕く鉄人28号FX。肩の引き出し関節、ヒジも2重関節になっているのでパンチ、チョップといったアクションが思いのままに決まる

 「鉄人28号」のアニメ作品としては3番目に制作された『鉄人28号FX』は、第1シリーズの後日談であります。金田正太郎が大人となり、息子の正太くんが主人公として2002年を舞台に活躍。初代鉄人も登場したり、さまざまな国が開発した鉄人たちがゲスト出演するなど、見どころの多い作品でした。

■鉄人28号FX
 キットはポリキャップレスですが、可動範囲は広くアクションポーズもバッチリ決まります。今回はより力強いプロポーションを目指していきます。
 頭部はマッチョな胸部がかなり目立って頭部がちょっと小さく見えます。耳の部分を切り取り、1mmプラ板をはさんで再接着。耳を少し大きくしています。
 ヒジ関節は前腕側をC字にカットして後ハメ加工。上腕と太モモはエポパテを側面に盛ってひと回り大きくしています。スネは裏側に合わせ目があるので、パーツG14のダボを切り取れば後ハメできます。スリッパも前部分に合わせ目があるのでC字にカットして後ハメ加工しました。

■鉄人17号フェニックス
 頭部はL3パーツをC字にカットして後ハメ加工。同じく翼部分もM3と4のパーツをC字にカットして後ハメ加工しています。脚の爪には水掻きのようにつながっているので、ナイフとヤスリでカットしました。

■塗装
ブルー=モデルカステンカラー MGブルー1
シルバー=8番シルバー
レッド=68番モンザレッド
イエロー=58番黄橙色
グレー=GX218番グラファイトブラック
 鉄人の胸のマークはイエローをエアブラシで吹いてからタミヤアクリル塗料 ブラックを吹き、台所用洗剤でイエロー部分を綿棒などで拭き取れば簡単に色分けできます。スミ入れはタミヤアクリル塗料 ダークグレイ。最後にガイアカラー Ex-セミグロスクリアーで仕上げて完成です。

グッドスマイルカンパニー ノンスケール プラスチックキット “MODEROID”

鉄人28号FX+鉄人17号フェニックス

製作・文/不破優

MODEROID 鉄人28号FX+鉄人17号フェニックス
●発売元/グッドスマイルカンパニー●8800円、発売中●約16.5cm●プラキット

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ⓒ光プロダクション

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