【30MM作例】フルアーマーアルトのパーツを流用したマッシブな「フルアーマーラビオット(空戦試作型)」が爆誕!オリジナルのエグザビーグルも製作し、様々なシチュエーションの演出が可能に【30MINUTES MISSIONS】
2025.05.21
eEXM-21 FA-AT フルアーマーラビオット(空戦試作型) 【BANDAI SPIRITS 1/144】 月刊ホビージャパン2025年6月号(4月24日発売)
ラビオットを独自にフルアーマー化!
今回の「30MM」コーナーでは前回に続き、またもや「フルアーマーアルト」のカスタマイズ作例をお届け! 今回は“フルアーマーアルトのパーツを流用して、ほかの機種を勝手にフルアーマー化させてみた”をコンセプトに、ミキシングのセンスに優れるRe-taが製作を担当。フルアーマー化させる機種には、同じ地球連合軍所属の機体でありながら、アルトよりもマッシブなプロポーションが特徴的なラビオットをチョイスし、自由度が高い30MMシリーズならではカスタマイズ例を提案。さらに追加装甲パーツを装備させることが可能な、オリジナルのエグザビークルも用意し、プレイバリューにも優れた一作に仕上がった。7月には「フルアーマーユニット」のみの販売も予定されているので、活用法の一例としても参考にしていただければ幸いである。
フルアーマーラビオット(空戦試作型)
アルトに続き、ラビオットに追加装甲を施した試作型エグザマクス。追加装甲パーツの一部はすでに制式配備されたフルアーマーアルトと同じものを採用することで、現場においての整備性の向上を図っている。空戦試作型はさらにバックパックに大型可変翼と大出力スラスターを追加した、フルアーマー化による重量増加をものともしない高い機動力を備えた仕様となっている。追加装甲を運搬可能な専用エグザビークルも製造されており、連携させることでより多彩な戦術を構築することが可能となる。
▲ 元々マッシブなデザインのラビオットだが、フルアーマーパーツを取り付けたことでより力強い印象となった。バックパックのウイングユニットも本体とのバランス鑑みて、大型ソードを組み込むことでボリュームアップを図っている
▲ メインウェポンのロングライフルはラビオットのライフルをベースに「カスタマイズウェポンズ(ガトリングユニット)」のパーツを組み合わせたもの
▲ ウイングユニットの構成には「アルト(空中戦仕様)」のパーツを活用したので、フレキシブルに可動させられる。懸架している大型ソードは「カスタマイズウェポンズ(ヘビーウェポン 1)」から拝借した
▲ 部分的にのみ追加装甲を取り付けることで、セミアーマーモードとして遊んでみるのもまた一興だろう。なお、ロングライフルは腰背部装甲にマウントさせることができる
▲ 肩部の追加装甲はよりボリュームのあるものにしたかったため、ロイロイ用フルアーマーパーツを取り付けた
▲ 余った本来の肩部追加装甲はサイドアーマーとして腰部に追加した
▲ ラビオットであることを分かりやすく表現したかったため、頭部はカスタマイズを行わずそのまま使用した。バイザー内部はシルバーで塗装している
▲ 脚部の追加装甲はそのまま「フルアーマーアルト」のものを取り付けている。さらに好みでスネ側面に「オプションパーツセット 2」のミサイルポッドを追加した
▲ 太モモの接続にジャンクパーツの3mm軸を移植し、より安定力を高めた
▲ 追加装甲をすべて外した状態。「フルアーマーアルト」の中間アーマーを移植しており、通常のラビオットより頭身が上がっている。バランスを取るため腕には「オプションパーツセット8(マルチバックパック)」に付属する腕の延長パーツを取り付けた。「ラビオット改」と名付け、左肩には“改”の文字のデカールをこしらえた
©BANDAI SPIRITS 2019
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