スミ入れとマーキングを施しながら組み立て!着実に、楽しみながら「シュペルター・K.O.G. =ボォス 2992= with ベイル」を製作!(後編)【ファイブスター物語】
2025.05.09ボークス「IMS 1/100 シュペルター・K.O.G. =ボォス 2992= with ベイル」が発売!
ボークスのIMS(INJECTION ASSEMBLY MORTAR HEADD SERIES)シリーズ最新アイテム「シュペルター・K.O.G. =ボォス 2992= with ベイル」が4月26日(土)より発売中! GWは終了してしまいましたが、缶スプレー&ランナー塗装で製作中。前回はランナー塗装でメインのパーツを塗装できたので後は組み立てて完成を目指すのみ。
製作・文/なりかね(月刊工具スタッフ)
IMS 1/100 シュペルター・K.O.G. =ボォス 2992= with ベイル
●発売元/ボークス●12980円、発売中●1/100、約28.4cm●プラキット、パーツ総数:621●原型/造形村F.S.S. プロジェクトチーム
マスキングをして塗り分けを追加!
まずは前回のスプレー塗装の続き。しっかり乾燥したら、缶スプレーで塗り分けたい赤色パーツのフチのマスキング塗装を済ませていきます。
▲ 赤く塗装したパーツはフチ部分が黒なのでこちらを塗装していきます。まずは塗り分けの境界線を覆うようにマスキングテープを貼り、楊枝を使用して溝にしっかりと密着させます
▲ 楊枝で密着させた塗り分けの境目(ディテールの角)にナイフで軽く刃を入れていきます。この作業では力を入れないように、またナイフ刃は可能な限り新品にして切れ味の良い状態にしておきましょう。そうするとマスキングテープを形状に合わせてカットできます
▲ 一辺が出来たら再度楊枝で角を密着させてカットして…、繰り返してパーツのマスキング完了です
▲ ベイルのクリアーパーツは境目に溝があるのでそちらをガイドに刃を入れていけば簡単にマスキングできます
▲ 乾燥したらマスキングを剥がして塗り分け完了!
ここからは組み立て!スミ入れ&デカール貼りを行いながら着実に完成を目指そう
ここからは説明書通りにどんどん組み立てていきます。組み立てのお供として「ミスターホビーマーカー スミ入れ極細筆先タイプ」のグレーを使用してスミ入れも行っていきます。
▲ GSIクレオスが昨年発売した極細の油性スミ入れマーカー。先端がかなり細く、奥まったところへ直接描くようにスミ入れすることができます
▲ 組み立てを進めつつ、ディテールがあるパーツは溝に合わせて塗ってからエナメル溶剤で余分を拭き取ります
目を塗り分けよう!
▲ まずはスミ入れを施したあと、ランナー塗装のリタッチと同じ方法でシャインレッドの塗料を取り出して目の部分を筆で塗装します
▲ 乾燥したらスミ入れマーカーで黒目部分を2回程度重ね塗りすればフェイスパーツも完成!
くみ上げたブロックごとにクリアーコートしていく
▲ スミ入れをしてデカールを貼って組み上がった部位は、クリアーコートして組み立てと並行して乾燥を進めておきます。光沢に仕上げたいので、多めに塗布して反射するような仕上がりを目指します
装備を作成
▲ ベイルのクローは1パーツでできていますが、中心箇所を切ることで可動式に変更できます
▲ ハサミ同様、重ねた上のパーツを開けば閉じ、閉じると開くように可動します
▲ 光剣(スパッド)パーツは、成型色がフレームと同じグレーで成型色仕上げができないためここだけ力技!ファレホのホワイトで全体を塗装した後、メカカラーの蛍光マゼンタを少し混ぜながら重ね塗りしていきます
金色に輝く「シュペルター・K.O.G.」完成!
金色に輝く「シュペルター・K.O.G. =ボォス 2992= with ベイル」の完成です! 金色箇所が塗装できているだけで一気に見栄えがよくなりました。すべての塗り分けはできていませんが、赤色の塗り分け、スミ入れと要所を抑えて完成できたのではないでしょうか。実際に完成してみると白と金、赤のカッコいい色の組み合わせが絶妙なバランスで成り立っていて惚れ惚れしますね
要所を抑えてテンポよくIMSを製作!
IMS 1/100 シュペルター・K.O.G. =ボォス 2992= with ベイル
●発売元/ボークス
●12980円、発売中
●1/100、約28.4cm
●プラキット、パーツ総数:621
●原型/造形村F.S.S. プロジェクトチーム
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