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超ボリュームのド級ヘキサギアをミキシング

2021.04.19

ド・ルードムント【コトブキヤ 1/24】 月刊ホビージャパン2021年5月号(3月25日発売)

 コトブキヤから展開されている1/24スケールのキットブロックシリーズ『ヘキサギア』。シリーズ内での組み替えや、「M.S.G(モデリングサポートグッズ)」を使ったミキシングが楽しめる創作的なキットである。
 今月はヘキサギアモデラーの竹馬によるオリジナル機体「ド・ルードムント」が到着した。「バルクアームβランバージャック」と「ウインドフォール」をベースに、大型キットのギガンティックアームズ オーダークレイドルなど多数キット使用し騎士風に仕上げ、いろいろな意味でゴージャスな作例。各所に配された武装、可動ギミックも合わせ「ド・ルードムント」の様式を見ていこう。

▲ オリジナルヘキサギア「ド・ルードムント」。全高約25cmにもなる大ボリューム

▲ パーツ密度感は非常に高い。背面カバー部分によりしっかりと自立する
▲ 塗装前状態。ウインドフォールとバルクアームβランバージャックがベース
▲ カラーはデジタル着色から推敲し、ウインドフォールをイメージした青紫系でまとめた

▲ ランバージャックの特徴的な大型ソードを切断したものの先にウインドの翼部のパーツを取り付け。差し替えなしで装備させることが可能
▲ 小型シールドからは剣が飛び出す暗器をイメージ。外装はギガンティックアームズ オーダークレイドルの台座パーツを使用。出し入れのギミックにはプラ板でレールを作り、剣の持ち手先に真鍮線でストッパーを入れた

▲ ライフルは太モモ部分に収納。こちらはバンディットホイールの操縦桿から製作
▲ 両腕に武装を持つ際はシールドを背面にセット。展開されて騎士風のマントのように

▲ 約21cmにもなる巨大ランチャーはメガミデバイスのランサーの大型槍がベース。射撃時には展開してボウガンのような形態へ

▲シールドはメガミデバイスのランサーの盾から製作。オーダークレイドルの装甲を取り付けて可動ギミックも搭載

▲ トサカには金のエングレービングを入れてゴージャスな雰囲気に
▲ ハッチは完全密閉でガバナーが搭乗可能

▲ガバナーにはアーマータイプ【ビアンコ】を使い騎士風のトサカのイメージと合わせた

 お久しぶりです! 竹馬です。今回の作例はかつてないボリュームとギミック、こだわりを詰め込んだ人型重量級ヘキサギア「ド・ルードムント」(以下ルード)となっております!
■主な使用キット
 バルクアームβランバージャック(以下ランバー)とウインドフォール(以下ウインド)をベースにしています。それぞれのキットごとの特徴的なパーツを余すことなく使用し構成しました。
■モチーフ
 貴族階級の騎士ガバナーの搭乗機をイメージ。ひと目で騎士だと分かるシルエットになるように工夫しました。それに伴い全身にゴールドのラインをスジ彫りで施しています。また、股間装甲のマークはイラストレーターで作成したデータを用いてマスキング塗装で表現しました。
■頭部
 芯にランバーの頭部フレームを使い、基本はウインドのパーツで構成しました。トサカにもすべてスジ彫りでゴールドのラインを施しています。騎士感を出すための白いバイザーは、メガミデバイス ランサーの盾の上部を切ったものにピンバイスで穴を開け、それをナイフで整形したものです。目のパーツはランバーと同じアイパーツです。ピッタリはまりました。
■胴体
 今作例で一番の密度を持つ胴体。ガバナーのコクピットでもあるのでこだわって製作しました。芯は基本的にランバーのフレームのまま。上胸の装甲はランバーの胸部装甲を中心に配置し、その両隣の薄紫のパーツはウインドの首装甲で、それに付いている濃い紫パーツはウインドの余剰パーツを使用しています。元からこういうパーツ構成かと思えるほどの親和性と密度感で満足しています。下胸のライトブルーのパーツはランバーのフロントガラスパーツをひっくり返したものです。その周りの白い装甲はウインドの余剰パーツなどを使用しました。上部ハッチまでのシルエットライン作りは、ランバーのコクピット周りのパーツなどで隙間のないように設置しました。前作のジェイソンのコクピット展開方法でガバナーを乗せるのが困難だったことの反省を活かし、二重の展開方式に変えています。
■肩
 芯にはウインドの余剰パーツ(アグニレイジの太モモのフレームと同じもの)を使用。ウインドの翼後ろのパーツなどでその周りを覆い、騎士の肩マントをイメージし再現しました。
■腕部
 芯には、ランバーの腕部を使用、前腕の装甲として、ランバーの脚装甲を逆向きして設置しています。右手はソードを持たせる際に表情がつくように、ボールジョイントを仕込みました。手はランバーの無骨なロボットアームからM.S.Gの人間的なワイルドハンドに置き換えています。
■腰部
 高貴さを演出する深緑のマーキングは、オリジナルでデザインしたものを基に、マスキング用にイラストレーターで作成しました。白装甲両脇にある、装甲はウインドのアゴパーツを2つに割ったものです。これらはボールジョイントで接続されており、可動を邪魔しないようになっています。また、股間下部の放熱板はバルクアーム・グランツの胸部のものとランバーの胸部のパーツを組み合わせたものです。装甲のジョイントパーツを覆う形になっており、無駄のない配置になっています。後ろの大きな装甲はギガンティックのハッチパーツを使用しています。そこから伸びるテールは本体を支える役割をしており、アビスクローラーのアームパーツなどで構成しました。全体的に隙間のないようなパーツ配置を心がけました。
■脚部
 ランバーの脚部フレームの間にウインドの太モモブロックを組み込む形で構成しています。スネはランバーの脚部装甲を上下逆に設置し、太モモと腰の装甲は同じくランバーの肩装甲を加工したものです。それぞれジョイントパーツを仕込んでおり、メインウェポンの構えの際には展開して武器ホールドとなります。
 白い放熱フィンのパーツはランバーのもの。重量級メカと言えば脚スカートが大事です。ランバーのコクピットの背部装甲や、ギガンティックの台座パーツなどでボリュームアップを図りました。側面にランバーの武器保持用のコの字アームを取り付け、ライフルを両脚にマウントできるようにしました。全体的に目立っていた六角形の穴(通称ヘキサ穴)はエポパテで埋めています。
■ガバナー
 名前はオーブリー・リーデンス。ベースはガバナー アーマータイプ【ビアンコ】を使用しています。コイツのヒザ装甲を頭に見立て、取り付けています。騎士ですが、ヘキサギア乗りということで、あまり派手な装備は好まないだろうと思い、最低限兵士っぽい見た目にしました。アイパーツはプラ板で製作しました。
■さいごに
 受験も終わったので今年はバリバリヘキサギア作っていきます! まだ作りたいヘキサギアがあるので私はこれで。それではみなさま、2021年も良いヘキサギアライフを!!

コトブキヤ 1/24スケール プラスチックキット“ヘキサギア”

ド・ルードムント

製作・文/竹馬@HMC

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Ⓒ KOTOBUKIYA

竹馬@HMC(タケウマアットエイチエムシー)

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