編集者・フミテシの模型部屋を特別公開!?効率化を目指した秘密基地のような作業部屋を徹底紹介!【自身が思いっきりプラモを楽しんでいける空間】
2025.04.06
模型編集者の模型部屋を見てみよう! 月刊ホビージャパン2025年5月号(3月25日発売)
模型編集者の模型部屋を見てみよう!
自分だけの秘密基地感を目指して
実際に模型雑誌の記事や作例を作っている編集者の部屋を覗いてみよう。訪れたのは、フリーランスの編集者として模型雑誌やweb、模型・工具メーカーのプロモーションをしているフミテシのお部屋。「自分自身が思いっきりプラモを楽しんでいける空間」をテーマに製作、塗装、撮影、編集の効率化を目指したという、作業部屋レイアウトの工夫について聞いてみた。
フミテシ/1983年生まれ。
月刊ホビージャパン2025年5月号特集のPLAMAX ストライクドッグの作例を担当。本誌では連載コーナーの「筆塗りトライブ」の構成・編集にも携わっている
模型製作のコクピット!
▲自分の周囲に広い作業スペースを確保できるL字の作業机を、自然光の入る窓際に配置。机上は組み立て、筆塗り、塗装ブースと3つのゾーンに区切っています。筆塗りゾーンには、ホームセンターで購入した電子レンジ台を置き、そこにさまざまな塗装道具を配置。椅子はバランスボール
製作マットは「MDFボード」
▲カッティングマットが汚れていくのが苦手なので、100円ショップのMDFボード(A3サイズ)を製作マットに。塗料や溶剤が染みてもすぐ乾き、汚れが味にもなってくれます。製作途中写真をこの上で撮影すると、カッティングマットよりも雰囲気が出るので気に入っています
筆塗りコーナー
▲長野に旅行した時に入った古道具屋さんでゲットした謎の木箱(500円)に紙パレットやドリル、塗装用持ち手を収納。筆立ては息子が幼稚園時代に作ってくれたもので、一輪挿しのような徳利はおじさんの手作り。どちらも筆塗りスペースには欠かせない宝物です
製作途中の写真を撮るのが模型を作るのと同じくらい好きです
▲作業机の後ろが記事編集用のPCと撮影用のスペース。製作途中の写真は記事を良くするために大事にしていて、ストライクドッグの製作記事の途中写真もここで撮影しています