【新連載予告】『戦闘メカ ザブングル』や『聖戦士ダンバイン』など歴代サンライズ作品登場ロボ&メカを徹底検証する「サンライズロボット研究所」がHJ6月号よりスタート!
2025.03.27サンライズロボット研究所 月刊ホビージャパン2025年5月号(3月25日発売)
次回からスタートする連載企画は、[サンライズロボット研究所]と提携してお送りする歴代サンライズ作品登場ロボ&メカの大研究! サンライズが生み出した名作の徹底検証を行い、放送が始まる前の企画段階から、作品そのものの詳細、作品世界におけるロボ&メカのありよう、そして話題の新規映像に至るまでの遍歴をたどってみよう!(構成・文/五十嵐浩司)
砂塵渦巻く地の果てで、熱血ジロンと美女ふたり!
連載第一弾として採り上げるのは、1982年放送作品『戦闘メカ ザブングル』。〈惑星ゾラ〉と呼ばれる地球、その西部開拓時代を思わせる乾いた大地に、豪快な排気音を轟かせて大小の〈ウォーカーマシン〉が跋扈する! ガソリンと鉄サビの匂いをまき散らし、砂と油で汚れた補修痕だらけのガサツなマシン群の魅力とは? まんじゅう顔の主人公ジロン、のっけから複数存在する主役メカ、史上初の主役メカ交代等々、当時「掟破り」の名をほしいままにした意欲作の全貌に迫る!
フェラリオが飛び交う世界に、オーラ・バトラーが空を斬る!
『ザブングル』続く第二弾では、1983年放送作品『聖戦士ダンバイン』を採り上げる。海と大地の狭間にある異世界〈バイストン・ウェル〉。人間の持つオーラ力をエネルギーに、大型恐獣の甲殻や筋繊維で形作られた〈オーラ・バトラー〉を動かす地上人を呼び込むべく、オーラロードが開かれる! 今でこそ巷に溢れる異世界召喚ファンタジーだが、ファミコンすら存在しなかった時代に、ここまで作り込まれ、かつオリジナリティに富んだワールドを提示した先見性には舌を巻かざるをえない。その後も世界観を踏襲した物語が作られ続けており、サンライズロボット研究所が発表した実験動画も記憶に新しい。いったいオーラ・バトラーの何が、こうも我々を惹きつけるのか?
「月刊ホビージャパン6月号」より連載開始!
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