最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』ガンプラ「HG HG GQuuuuuuX」をメタリックに塗ってみよう!
ガンダムシリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』の上映に合わせ、主人公機である「GQuuuuuuX」のガンプラが発売。メカニカルデザインを担当した山下いくと氏の特徴的なデザインが忠実に再現され、フレキシブな可動域により躍動感あふれるポージングも可能となっています。
そんなバリューの高いGQuuuuuuXを「ガンダムマーカーエアブラシシステム」「ガンダムマーカー」でお手軽にメタリック塗装をしていきましょう。
HG GQuuuuuuX
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●2200円、発売中●1/144、約13cm●プラキット
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』上映中!
TVシリーズ放送に先駆けて、一部話数を劇場上映用に再構築した『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』が2025年1月17日(金)より全国の劇場で上映中。
公式サイトはこちら
■塗装アイテム
▲ ガンダムマーカーを3色用意。機体の各所にそれぞれ塗布していきます
ガンダムマーカー(ガンダム メタブルー、ガンダム メタレッド)
●発売元/GSIクレオス●-各275円
ガンダムマーカーEX(シャインシルバー)
●発売元/GSIクレオス●330円
▲ 塗装範囲が広範囲なので「エアブラシシステム」を使用して塗装をしていきましょう。ガンダムマーカーをセットするだけでエアブラシのように塗料を吹き付けて塗装を施すことができます
ガンダムマーカーエアブラシシステム
●発売元/GSIクレオス●3740円
■キット紹介
▲ HG GQuuuuuuXの外箱。迫力あるイラストが描かれており、製作をする上での資料としても参考になります
▲ ランナーは全部で7枚。部分によっては細かくパーツ分けがされており、組み応え抜群な構成となっています
▲ ホイルシールとマーキングシール。ポメラニアンズやジオン軍のマークも付属
■ゲート処理とパーツの仕分け
▲ 素組みはこちら。頭部は展開状態と非展開状態と選ぶことが可能で、写真は非展開状態です
▲ 所々にゲート跡が残ってしまっているので、まずはこちらの処理をしていきましょう
▲ ゲート跡部分にヤスリをかけて跡を目立たなくさせます
▲ ゲート処理をしつつパーツオープナーなどを用いて、組み上げたパーツを分解していきます
▲ 分解したパーツは塗装作業ををスムーズに行えるように色ごとにまとめおくといいでしょう
■ガンダムマーカーエアブラシシステムで塗装
▲ 塗料の拭き返しを軽減するために「Mr.簡易塗装ブース」を組み立て。ダンボールなので簡単にセッティングすることができ、収納もコンパクトにできるので便利です
▲ パーツ全体に塗装を施せるようにネコの手にパーツを装着
▲ ペンの中の塗料を撹拌させるために、ペンを振ります
▲ ペンを振り終えたらキャップを外します
▲ 塗料皿にペン先を押し付けて塗料を芯に染み込ませます
▲ エアブラシ システムにガンダムマーカーを装着。ペン先に染みている塗料をエアーで飛ばして吹き付けるので、エアブラシの吹出口にペン先を合わせましょう
▲ いきなりパーツに吹き付けるのではなく、ますは不要なランナーなどに吹き付けて塗料の出方などを確認するといいでしょう
▲ 準備が整ったらパーツにそれぞれの色を吹き付けていきます。白色のパーツにはシャインシルバーを塗布
▲ 水色のパーツにはガンダム メタブルー
▲ 赤色のパーツにはガンダム メタレッド
▲すべてのパーツを塗装し終えたら、ガンダムマーカー クリアー 光沢で塗膜を保護します。そうすることでこのあとに重ねて塗装することができるようになります
■ガンダムマーカーを使った筆塗りで部分塗装
▲ しっかりと乾燥させたら色ごとにジップロックに保管
▲ 色分けがされていない部分を説明書の塗装見本や外箱のイラストなどを参考にして塗装していきます
▲ 塗り分けされていない部分を発見しました。この部分をガンダム メタブルーで塗装していきましょう
▲ 細部の塗装となるので、筆で塗装をしていきます。塗料皿にガンダム メタブルーのペン先を押し付けて塗料を皿上に出し、筆でとります
▲ 塗料を盛るようにして塗布をしていきます
▲ キレイに発色しました。何度も筆で触りすぎると、先に塗ったクリアー、シャインシルバーの塗膜が剥げてしまうので注意
▲ ハンドパーツも色分けしていきます
▲ ガンダム メタブルーでの塗装完了です
▲ 今度はシャインシルバーを塗布していくので「Mr.フデピカリキッド」で筆を洗浄し、水で濯ぎます
▲ 先程と同じように参考資料を見ながら塗っていきます
▲ こちらはバックパックの蛇腹部分
▲ シールドの裏
▲ 後程オレンジも塗布するので、オレンジを着色する部分にも下地としてシャインシルバーを塗布しました
▲ ライフルの一部。これでシャインシルバーの塗り分けも完了です
■スミ入れで完成度を上げよう!
▲ 細部の塗装を終えたら今度はスミ入れをしていきましょう。使用するのは「ガンダムマーカー リアルタッチブルー1」
▲ ディテールの溝となっている箇所を塗布します
▲ 余分な塗料を拭き取るために塗布した箇所を綿棒で軽く拭います
▲ 溝部分にのみ色が残ればスミ入れ完了です
▲ 力をいれすぎて拭ってしまうと、写真のように塗膜が剥がれてしまうので注意しましょう。後程リタッチを行ないました
▲ 水色のパーツにも「ガンダムマーカー リアルタッチブルー1」を使用してスミ入れします
▲ 赤色のパーツは「ガンダムマーカー リアルタッチグレー2」を使用
■塗装が済んだら説明書通りシールを貼り付けながら組み立て
▲ 付属のシールをピンセットで貼りつけていきます。破いたり、キズをつけないように注意しましょう
▲ 一度で貼ろうとせず、水転写デカールのように貼付したい大体の位置にシールを置いてから、ピンセットの先でちょんちょんと位置を調整をして貼り付けました
▲ 展開状態と非展開状態の顔のシールを貼り終えました
▲ 顔以外の箇所も、説明書の指示通りにシールを貼っていきます
お手軽フィニッシュならここまで!
▲ メタリック色に輝く「HG GQuuuuuuX」が完成です! エアブラシ システムとガンダムマーカーとの組み合わせであれば、道具の準備を手軽に行うことができ塗装面もキレイに仕上げることができます
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