HOME記事ガンダム【オラザク選手権2024】SEED部門金賞はスクラッチのMGインフィニットジャスティスガンダム! 最高レベルの完成度で仕上げられた作品の詳細を見よ!

【オラザク選手権2024】SEED部門金賞はスクラッチのMGインフィニットジャスティスガンダム! 最高レベルの完成度で仕上げられた作品の詳細を見よ!

2024.12.13

[ガンダムSEED部門]金賞 インフィニットジャスティスガンダム 月刊ホビージャパン2025年1月号(11月25日発売)

金賞

オラザク27ガンダムSEED部門金賞吉翁doki製作「インフィニットジャスティスガンダム」

[ガンダムSEED部門]

インフィニットジャスティスガンダム

吉翁doki(中国・37)

BANDAI SPIRITS 1/100スケールプラスチックキット“ マスターグレード”インフィニットジャスティスガンダム 使用

 テーマ部門は中国からの参加者、吉翁dokiさんが見事金賞獲得。オラザク選手権にはなんと今回が初参加とのことですが、高い工作技術を持っていることは、この作品を見れば一目瞭然ではないでしょうか。プロポーションのアレンジ、塗装仕上げも非常にハイレベルで、その完成度の高さには審査員も驚かされました。

■完成度の高さにただただ圧倒されます。(木村直貴)
■パーフェクト! フォルム、ディテールともに完璧です。これぞオラザク!!(マスオ)
■圧倒的クオリティ!!(MAX)

オラザク27ガンダムSEED部門金賞吉翁doki製作「インフィニットジャスティスガンダム」背面
オラザク27ガンダムSEED部門金賞吉翁doki製作「インフィニットジャスティスガンダム」上半身アップ
オラザク27ガンダムSEED部門金賞吉翁doki製作「インフィニットジャスティスガンダム」ポージング

受賞コメント/吉翁doki

 「全日本オラザク選手権」というハイレベルなガンプラコンテストで金賞を受賞できたことを大変光栄に思います!
 私は模工坊HobbyJAPAN(注釈:中国語版月刊HJ)の愛読者で、日々誌面から製作技術を学んでいます。毎年1月号のオラザク選手権では受賞作品が発表されるたびにその力量に圧倒され、いつも崇拝と憧憬の念を抱いていました。いつの日か自分の作り上げたガンプラが認められ、達人たちの作品のように誌面に掲載されて皆さんに観てもらえる、そのような情景を夢見てきたのです。そして空想は広がって、私の子供たちが大きくなったある日、皆の前でおもむろにとある模工坊HJを取り出し、掲載作品を誇らしげに紹介して、…なんてことがもしもできたら、それってイイよなぁ! と思い至ったので、今回オラザクは勇気を出して、勢いでエントリーして、初めて参加してみました! それで受賞ができたなんて、本当に今でも信じられません!
■作品について
 『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、私が最初に鑑賞したガンダムアニメで、中でもアスランが一番好きです。インフィニットジャスティスガンダムは、彼が駆る中で最強の機体ですが、その1/100キットはなんと16年も前の商品だったんです…。劇中に登場するデスティニーガンダムやストライクフリーダムガンダムにはMETAL BUILDやMGEXの商品があるので、その素晴らしい水準に匹敵できるような、私の考える私が好きで一番カッコいいインフィニットジャスティスガンダム、これを皆さんに見せたいんだ! との思いで製作に入りました。
■製作について
 製作ではじっくりと腰を据えて、ほぼプラ板のみを用いた改造を重ね、完成まで1年半を要しました。MGEX ストライクフリーダムガンダムと同様の腰部の左右可動構造を実現、独立可動する5本指はすべてプラ板からの作り起こしで、肩部と前後スカート部には連動可動ギミックを追加しました。腕はよりマッシブに見えるようプラ板で形を自作し、太モモには力強さが出るようなラインを加えています。首、腰、脚をわずかに延長して全体バランスを整え、迫力あるプロポーションに仕上げました。機体の発光部位には蛍光色を多く用いて精密感を高めています。全体的なカラーリングは、チーム対戦型アクションゲーム『機動戦士ガンダムEXVS2』のスタイルを参考にしました。
■結びに
 審査員の皆様、HJ編集部の皆様、いつもありがとうございます、これからも末永く私たちモデラーとともに歩んでいただけることを願っています。


\大賞はコチラ!!/

ⓒ創通・サンライズ

この記事が気に入ったらシェアしてください!

オススメの書籍

月刊ホビージャパン2025年1月号

ご購入はこちら

ガンプラ凄技テクニック 機動模型超級技術指南

ご購入はこちら

SDガンダムパーフェクトモデリングマニュアル

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー