来る「第27回(2024)全日本オラザク選手権」結果発表!ホビージャパンの表紙を飾った作品を一挙に紹介
2024.11.22これまでのオラザクの歴史を振り返る!
11月25日(月)に発売される月刊ホビージャパン2025年1月号にて「第27回(2024)全日本オラザク選手権」の結果発表となります! 今年はどのような作品が大賞の名を冠するのか⁉
今までどのような作品がオラザクの大賞を勝ち取り月刊ホビージャパンの表紙を飾ったのか、その歴史を辿っていきましょう。
2024年オラザクの結果発表号は11月25日(月)発売!
月刊ホビージャパン2025年1月号
巻頭特集:第27回全日本オラザク選手権受賞作&応募作品完全掲載
●1210円、11月25日(月)
1998年より開催の“オラザク”選手権。その軌跡を「月刊ホビージャパン」表紙で振り返る【全日本オラザク選手権 第1回~第13回/前編】
1998年に第1回が開催されて以来、四半世紀以上にわたってガンプラ、そしてガンプラモデラーとともに歩んできたホビージャパン最大の模型コンテスト「全日本オラザク選手権」。スタート時は応募作品323点だった当コンテストも、回を重ねるごとに参加作品が増加。最大時には2000点を超えるほど大規模なものに成長していった。ここではそんなオラザクの軌跡を月刊ホビージャパンの表紙を通して振り返ってみよう。
「月刊ホビージャパン」表紙で振り返る「全日本オラザク選手権」の軌跡!2012年から去年の2023年まで【第14回~第26回】の受賞作品をみてみよう【後編】
久しぶりに巻頭特集&表紙メインへの復活を果たした14回大会より、今ではおなじみとなったオラザク選手権の専用ウェブサイトからの応募が可能に。これまで必須だった写真の現像やプリントアウト、郵送等を省くことができ、オラザク参加へのハードルを大幅に下げることとなった。その結果応募数も4年ぶりに1000点を超える1023点を達成。そのうちの実に56%がウェブ応募と初回からその効果は大変大きなものであった。
第24回、第25回、第26回の大賞作品を詳しくみてみよう
ここからは、ホビージャパンウェブに掲載されている第24回(2021)、第25回(2022)、第26回(2023)のオラザク大賞作品の各記事をご紹介。開催年毎に異なる三者三様の作品を製作者のコメントとともにお楽しみあれ。
第24回全日本オラザク選手権 大賞作品を公開!「決戦」宇宙要塞ソロモン
月刊ホビージャパン1月号にて開催された第24回全日本オラザク選手権。応募総数2314点という膨大な作品から大賞に選ばれたのは、ディオラマ作品としては第14回以来の大賞受賞となった、まんねん工房さん製作の作品『「決戦」宇宙要塞ソロモン』です!
一年戦争末期、ドズル・ザビ出撃を前にソロモン内で整備が進められるビグ・ザムを中心に構成された本作は、メインとなるビグ・ザムやHGUCリック・ドムの工作はもちろん、作品をより魅力的に演出するLEDによるライトアップ、一体一体にしっかりと演技をつけたフィギュア総勢130体など、まさに見どころの塊! これには多くの審査員も魅了されたようで、見事高得点を獲得。第24回全日本オラザク選手権の大賞作品に決定しました。
2022年大賞作品『Princess Sarah』を掲載!
応募総数1977点の頂点に選ばれたのは、ひろたんさんの作品「Princess Sarah」! モビルスーツが本来兵器であることから、当然応募作も戦争や戦闘をイメージさせる作品が多いのは当然ですが、そんななかで、ファッションをモチーフにした本作が大賞を獲得したのは、オラザク25年の歴史のなかでも画期的なことではないでしょうか。
作品の完成度も大変高く、特に手作業にこだわったというスカートの透かし彫りはすでに職人技の域といっても過言ではないでしょう。
【2023年】“オラザク大賞”は王道ながら工作センスが光る「サイコ・ザク イン ワン イヤー ウォー」!【第26回全日本オラザク選手権】
第26回全日本オラザク選手権の頂点に選ばれたのは、MADさんによる「サイコ・ザク イン ワン イヤー ウォー」! 「一年戦争末期のア・バオア・クーの戦いにもしサイコ・ザクが投入されていたら…」というオラ設定のもと、オリジナルデザインを尊重しつつも自分の理想とするプロポーションとディテールを追求した本作は、まさにオラザクの王道。日夜新たなトレンドやテクニックが続々と生まれ多様化著しいガンプラシーンのなかで誰もが心を動かされる普遍的な魅力を持った作品といえるのではないでしょうか。
2024年オラザクの結果発表号は11月25日(月)発売!
月刊ホビージャパン2025年1月号
巻頭特集:第27回全日本オラザク選手権受賞作&応募作品完全掲載
●1210円、11月25日(月)
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