HOME記事ガンダム「ベストメカコレクション RX-78-2 ガンダム(REVIVAL Ver.)」当時をオマージュしたキットの進化を、テストショットを使って確かめる!

「ベストメカコレクション RX-78-2 ガンダム(REVIVAL Ver.)」当時をオマージュしたキットの進化を、テストショットを使って確かめる!

2024.10.28

ガンプラの原点が現代に復活!!/RX-78-2 ガンダム(REVIVAL Ver.)【BANDAI SPIRITS 1/144】 月刊ホビージャパン2024年12月号(10月25日発売)

ガンプラの原点が現代に復活!!

 1980年に発売されたファーストガンプラ「1/144 ガンダム」を現代の技術によって最新モデライズした「ベストメカコレクション 1/144 RX-78-2 ガンダム(REVIVAL Ver.)」がついに発売となった。今回はテストショットを使用して、当時から変ったこと、変えていないことを見ていこう。

変らないフォルム、変ったパーツ構成

▲フォルムは当時のキットを100%再現。しかし、パーツ分割による色分け再現と各部位の中央にきていた分割ラインを極力目立たせないようにするためにパーツ構成は大幅に変更されている。「タッチゲートによる工具不要」、「スナップフィットによる接着不要」、「イロプラによる塗装不要」と、これまで蓄積されてきた“ストレスなく組み立てる”ための技術が投入されたことで、当時と変らないフォルムのまま現代の技術で再構築されたものになっている

▲可動性能も当時のまま。ランドセル側を組み替えることで抜刀した状態を再現できるビーム・サーベルは、なるべく余りパーツを減らすという現代的な視点が採用された箇所だ

進化が分かるランナー構成

▲ランナー枚数は当時と変らない2枚構成。Aランナーはイロプラになっており、グレーとガンダムのメインカラーである赤青黄を配置。色分けしつつも極力パーツ数を増やさない構成はENTRY GRADE RX-78-2 ガンダムで採用された技術がフィードバックされている
▲Bランナーは白パーツで構成。正面から見たときに合わせ目が見えないようにエッジ部分に配置したり、スライド金型で一体成型にしたり、といった現在ではスタンダードになっている技術がふんだんに使用されている

当時をオマージュ

▲当時のキットをオマージュしつつ進化ポイントが分かりやすく表現されたパッケージ画像。「このキットにアムロは、入っていません」の一文に思わずニヤリとしてしまう

ベストメカコレクション 1/144 RX-78-2 ガンダム(REVIVAL Ver.)

●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●1320円、発売中●1/144、約13cm●プラキット


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ⓒ創通・サンライズ

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