HOME記事ガールズプラモビッグスケールの「朱羅 忍者」を鮮やかなイエローで塗装製作! メガミデバイス「朱羅 忍者 モデラーズエディション」を仕上げる【フィギュアキット製作編2/2】

ビッグスケールの「朱羅 忍者」を鮮やかなイエローで塗装製作! メガミデバイス「朱羅 忍者 モデラーズエディション」を仕上げる【フィギュアキット製作編2/2】

2024.07.20

「メガミデバイス」フィギュアを自身で作り上げるキットが登場!

 メガミデバイスの2/1スケールフィギュアが製作キット「モデラーズエディション」として発売決定!キットだからこそ色替えやカスタムなどは自由。ビッグスケールの「メガミデバイス」を好みに製作していきます。今回はカラーリングを大きく変更して完成を目指します。

※記事では試作品を使用して製作しております。成形色やパーツの仕様など実際の製品と異なる場合がございます

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\~“7月23日”まで予約受付中!/

朱羅 忍者 モデラーズエディション
●発売元/コトブキヤ 
●16500円、受注中、7月23日締切予定、11月発送予定
●PVC・ABS組み立てキット

予約はこちら


塗装の下準備

▲今回選んだのはHJモデラーズカラーの「マイスターイエロー」。こちらの鮮やかなイエローをメインカラーに塗装していきます。メカの色分けやボディスーツの塗装にはNAZCAカラー「スチールホワイト」、フレームアームズ・ガールカラーシリーズの「アーマーグレー」、「インナーブラック」と白、灰色、黒の3色を組み合わせていきます

▲パーツをばらしたら各塗装色ごとに仕分け。メカ部分は細かくパーツ分けされているので、パーツごとに色を変えてみようと思います。各パーツをメインカラー部(黄色)、メカ部(白)、メカ部(黒)、ボディースーツ(白)、ボディスーツ(黒)の想定で仕分けておきます

▲あとは塗装に入る前に目立つパーティングラインをヤスリがけ


準備が出来たら塗装スタート!

▲赤パーツの上に黄色を発色させるため、下地には「サーフェイサーエヴォ レモンイエロー」を使用。赤色を隠ぺいしつつ、発色のための下地を1色でできるので一石二鳥なカラーです

▲下地を塗布後、「マイスターイエロー」を1度吹くだけでこの通り鮮やかに仕上がります。塗布後は一旦クリアーコートして塗膜を保護しておきます

▲イエロー以外は3色を使用してそれぞれ塗装分け、ボディスーツは元の朱羅 忍者のカラーリングを逆にしてみています。ボディスーツ部分もメカと同じ色で塗装していますが、この上に一段明るい色を塗布して質感の違いを出していきます

▲黒の上に灰色を塗布。塗料は薄めに希釈、塗出量も少なくし、凹凸の出っ張った部分を狙って少しずつ重ねていきます

▲灰色の上には白を塗布します。こちらも同様に様子を見ながら少しずつ塗装。フラットな塗装に比べて少し柔らかな質感になりました


各部もどんどん塗装!

■髪の毛パーツ

▲髪の毛にはMr.カラー LASCIVUS Aura (ラスキウス アウラ)の「ピンクパープル」を使用。まずは影になる内側から塗装しておきましょう。表面は毛の根本、毛先それぞれの端から毛の中腹に抜けていくようにハンドピースを動かしながら塗布します

▲後頭部も同様に毛の根本から塗り重ねていきます

▲最後に一段濃い「ライラック」を毛先を狙って塗布して、髪の毛完成! 程よいグラデーションになっているのではないでしょうか


■ディテールパーツの塗装

▲丸ディテール部分はまとめて「サーフェイサーエヴォ スカイブルー」→水性ホビーカラー「つや消しブラック」で塗装。乾燥後にうすめ液、アルカリ性洗剤を使用してでっぱり部分のみを拭き取って水色を露出させます(洗剤で拭き取りした際は水洗い等で表面に残った洗剤をしっかり取り除きましょう)

▲メカ部分の凹ディテールも同様に水性ホビーカラーで塗装→拭き取り。細かな色分けもこれで簡単に仕上がります


■顔パーツ

▲特典版の方の顔パーツを製作。付属デカールをしっかりと密着させて貼り付けます。乾燥したらつや消しのクリアーコートで保護しておきましょう

▲口内は水性ホビーカラーのピンクとホワイトで塗り分け、奥まった部分にはピンクにモンザレッドを少しだけ調色した濃い色で陰影をつけています


■アクセントにグラデーション塗装

▲「サーフェイサーエヴォ スカイブルー」が良い色だったので、アクセントに水色のグラデーションを追加。マフラー部分や、クナイ、忍者刀の先端を狙って塗布しています(今回はカタールなしのシンプルな装備で製作しています)


■最後に組み立て

▲各パーツが出来上がったら接着剤で固定していきます。すべて接着しても良いですが、後の保管や梱包を考えて頭、胴体、手足等の大きな部位の接続は組み立て時と同じく両面テープをかませておいて取り外せるようにしておきます(付け替えパーツがある部分も接着注意)


© KOTOBUKIYA ©Masaki Apsy ©Toriwo Toriyama

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なりかね(月刊工具スタッフ)

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