「陸戦型ガンダム」をお手軽にウェザリング塗装! ディオラマ製作に挑戦!!【ROAD TO「全日本オラザク選手権」②】
2024.07.19\前回までの製作過程はコチラをチェック‼/
「陸戦型ガンダム」+簡単な素材でお手軽ディオラマ製作! 完成品を作って2024年オラザクに挑戦!【ROAD TO「全日本オラザク選手権①】
「第27回全日本オラザク選手権」作品募集中!
月刊ホビージャパンが開催する年に一度の大型ガンプラコンテスト「全日本オラザク選手権」への参加作品をただいま募集中!第27回となる今年はガンプラ部門・SDガンダム部門・ガンダムSEED部門・ジュニア部門の4部門で受付しております。
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大賞となった作品は賞金に加え、月刊ホビージャパン1月号の表紙を飾ることができます!
大賞以外にも各部門毎に賞が与えられるほか、応募作品のすべて(レギュレーション違反は除く)が月刊ホビージャパン1月号に掲載。全国誌を通じて、自分の作品をたくさんの人に見てもらうまたとないチャンスです!
応募用ディオラマ製作に挑戦!
前回の記事では陸戦型ガンダムを使用したディオラマ製作をスタートし、機体の組み立てやディオラマベースの準備といった「下準備」の手順を解説しました。
今回は次のステップである機体へのウェザリング塗装を行います。これを行う前と後では見映えがガラッと変わりますよ! そして最後に、ディオラマ製作のメインでもある台座の製作を試みたいと思います。
使用する道具もスポンジ等、簡単に手に入るモノで仕上げていきます!
オラザク選手権参加へのモチベーションアップ、作品製作の参考にしていただけますと幸いです!
1.トップコートを吹き付ける
前回組み立てた機体にツヤ消しのトップコートを吹き付け、表面を保護すると同時に全体の質感を整えます。今回使用したのは「水性プレミアムトップコート (つや消し)」です!
2. チッピング塗装をする
トップコートが充分に乾燥したら、いよいよウェザリングを行います!
まずはスポンジに塗料を付け、細かい傷を表現する「チッピング」から。
素材として以下の物を用意いたします。
・エナメル塗料(ダークグレイ)
・塗装筆
・スポンジ
塗料を付けすぎた場合は…
全体にチッピングを施したものがこちら!
チッピングを行ったことで、歴戦の雰囲気や重厚感が格段にアップしました! 微細な汚れが付くことでスケール感が表現され、ディテールも際立ちます。もしこのままフィニッシュしたい場合やチッピング後に塗装面をカバーする場合は、改めてトップコートを吹き付けるのもおすすめです。
3.ウォッシング塗装をする
続いては、機体全体に汚れを付ける「ウォッシング」を行います。
ウォッシングとはパーツ表面に薄めの塗料を塗し付けから拭き取り、適量の塗料を付着させること。
ウォッシング塗装用の素材として以下の物を用意いたします。
・Mr.ウェザリングカラー
・Mr.ウェザリングカラー専用うすめ液
・塗装用筆(大)
今回はウォッシングを以下のように行いました!
4.武装にドライブラシをかける
ドライブラシとはその名の通り筆に塗料を付けてから一度拭い取り、カサカサに乾燥した筆でパーツを撫でることで微細な塗料を付着させる技法。武器やバックパックなど、金属感を強調したい部分に行います。
使用した道具は下記。
・水性ホビーカラー(シルバー)
・筆
チッピング・ウォッシング・ドライブラシを行ったことで…
ウェザリング完了!
ウォッシング塗装によりまるで歴戦の機体のような雰囲気を醸し出しております。
また180㎜キャノン砲にはドライブラシを行ったことで、リアリティのある金属感が表れました!!
5.土台の準備
続いてはディオラマの下準備となる土台の加工を行います。
前回に位置を決めたスタイロフォームの「岩」を固定し、ディオラマの基礎を固めていきます。
前回置いたスタイロフォームをカッターで切り、岩の形状に近づけます。角の部分をちぎってみたりすると不規則な岩肌を表現できます。
場所が決まったら、今度は瞬間接着剤で固定します。
ここからさらに土台を岩山へとブラッシュアップしていくのですが…今回はここまで!!
次回の更新は7月26日!
\ついにディオラマ台座の製作を行います!/
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