「陸戦型ガンダム」+簡単な素材でお手軽ディオラマ製作! 完成品を作って2024年オラザクに挑戦!【ROAD TO「全日本オラザク選手権①】
2024.07.12「第27回全日本オラザク選手権」作品募集中!
月刊ホビージャパンが開催する年に一度の大型ガンプラコンテスト「全日本オラザク選手権」への参加作品をただいま募集中!第27回となる今年はガンプラ部門・SDガンダム部門・ガンダムSEED部門・ジュニア部門の4部門で受付しております。
詳しくはこちら↓
大賞となった作品は賞金に加え、月刊ホビージャパン1月号の表紙を飾ることができます!
大賞以外にも各部門毎に賞が与えられるほか、応募作品のすべて(レギュレーション違反は除く)が月刊ホビージャパン1月号に掲載。全国誌を通じて、自分の作品をたくさんの人に見てもらうまたとないチャンスです!
応募用ディオラマ製作に挑戦!
\オラザクへの応募方法はこちらで詳しく解説!/
上の記事ではオラザク選手権に応募するまでの手順を解説しましたが、より上を目指す作品として、今回は一歩先へ進んだ部分塗装を含むお手軽フィニッシュと作品の見映えがガラッと変わる台座の製作を試みたいと思います。
なので今回は、ガンプラ製作経験者のスタッフがガンプラのお手軽フィニッシュ+簡単に手に入る素材だけでディオラマ作りに挑戦!
オラザク選手権参加へのモチベーションアップ、作品製作の参考にしていただけますと幸いです!
1.完成形をイメージする
ディオラマに限らずですが、まず大事なのはどんな作品にしたいかを明確にすることです。今回はスタッフの好みで、ホビージャパンから発売された『08小隊戦記: 機動戦士ガンダム/第08MS小隊ビジュアルブック』の表紙をイメージしたディオラマを製作することにしました。
完成形のイメージが固まったら、必要なキットと材料を洗い出して準備を始めましょう。
2. 材料を用意する
今回使用するキットは「HG 1/144陸戦型ガンダム」。さらにディオラマ用の材料として
・スタイロフォーム
・紙粘土
・水彩絵の具
・バークチップ
・情景用砂2種
・ディオラマ用木、草チップ
・写真用額縁
・木工用ボンド
機体の仕上げ用に
・ガンダムマーカー(ガンダムイエロー、EX ルミナスグリーン、リアルタッチマーカー グレー3、流し込みスミ入れペン グレー/ブラウン)
・水性ホビーカラー 水星の魔女カラー エアリアルホワイト
・エナメル塗料(ダークグレイ)
・エナメル溶剤
・Mr.ウェザリングカラー(グレイッシュブラウン)
・つや消しトップコート
・面相筆
・瞬間接着剤
・スポンジヤスリ
・スポンジ
などを用意しました。
必要に応じて調達しましょう!
3.キットを組み立てる
ここからはいよいよ製作スタート! まずはキットの組み立てから取り掛かります。
今回は完成形をより良く見せるために、以下のような下処理を行いました!
4.パーツの部分塗装をする
カメラアイや、センサー部分など目立つ部分のみ塗装しました。今回はお手軽フィニッシュですので、塗料はガンダムマーカーの塗料を塗料皿に盛り、面相筆に含ませて使用しています。
下処理・部分塗装を終えたパーツを組み合わせて…
機体が完成!
スミ入れと部分塗装でイイ感じに仕上がりました!
後ほど雰囲気に合わせてウェザリングも行う予定ですが、まずは土台の準備に移りましょう。
5.土台の準備
続いてはディオラマの要となる台座を準備します!
今回はコスパも考え、100円ショップ等で販売されている額縁を土台に作っていきます。
主な材料はスタイロフォーム。額縁のサイズに合わせ切ったスタイロフォームを敷き、その上に岩をイメージしたスタイロフォームやバークチップを置きます。
陸戦型ガンダムを配置しイメージをより具体的にしていきます。
ポージングとしては砂漠で陸戦型ガンダムが遮蔽物の上から180㎜キャノン砲を構え、後方支援を行っているというイメージです。機体に合わせて周りの構造物も調整しましょう。
場所が決まったら、そこにマジックで配置の目安を付けておきます。
ここからさらに土台と機体をブラッシュアップしていくのですが…今回はここまで!!
次回の配信は7月19日!
\お手軽に仕上げるウェザリング塗装を行います!/
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