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【境界戦機】「KYOUKAI SENKI MODELER’S CONVENTION 2024」三澤ジン賞、ドレッドノータス賞、ホビージャパン賞の受賞作品を一挙紹介！

2024.05.30

KYOUKAI SENKI MODELER'S CONVENTION 2024 結果発表!!!　月刊ホビージャパン2024年7月号（5月24日発売）

KYOUKAI SENKI
MODELER’S
CONVENTION 2024
結果発表!!! ②

　2024年2月22日～3月24日の期間、SNS上にて実施された『境界戦機』オフィシャルプラモデルコンテスト「KYOUKAI SENKI MODELER’S CONVENTION 2024」。新作映像『境界戦機極鋼ノ装鬼』のアイテムも加わったことで、製作の選択肢が大幅に増えた今大会。厳正なる審査を終えて、ようやく結果をお届けできる運びとなった。たくさんの応募作品の中から各賞に選ばれた栄えある5作品から3作品を紹介していこう。入賞作を含む全応募作品はバンダイホビーサイト内特設ページで見ることができるので、こちらもチェック!!

境界戦機プラモデルコンテスト特設サイト

https://bandai-hobby.net/site/kyoukai-senki/event/2312ksmc/

三澤ジン賞

プロトゴウヨウアサルト

製作／龍（さんまる勇者研究所）

審査員：大貫健一（キャラクターデザイン）
賞品：大貫健一イラスト入り直筆サイン色紙

　プロトゴウヨウをベースとしたシンプルなカスタマイズながら、「装甲と機動力を強化した強襲仕様で、軽量化のために搭載武器を最低限に抑える」と、コンセプトが明確化されている。腰後部に装備して脇から覗く180mm背部懸架型自動擲弾砲は行進間射撃に適した配置であることが想像できる。キットの性能を十二分に引き出したポージングもお見事。

大貫氏コメント

おさえた色数と全体のボリュームのバランスが良く、机に飾りたいかっこよさです。

ドレッドノータス賞

ゴウヨウ拠点防衛型

製作／コンカツ男爵

審査員：柳瀬敬之（メカニックデザイン）
賞品：柳瀬敬之イラスト入り直筆サイン色紙

「四脚の砲撃特化型メカを嫌いな人がいて？」と、思わず貴族令嬢的な口調で言いたくなる作品。背面に装備した大型砲はフレイムスロワーとジャベリンを前後連結したものにプロトゴウヨウの腕部追加ユニットを組み合わせたもので、拠点防衛用という設定に説得力を持たせている。カラーコーディネイトもミリタリー感あふれるイメージで上手くまとめられている。

柳瀬氏コメント

　キット構成はシンプルながら、武装と四脚機体のバランスが良く、素直にかっこよく見えます。30MMパーツのなじませ方も上手。写真の構図もグッド。

ホビージャパン賞

戦鬼・狂魁“イクサオニ・クルイサキガケ”

製作／でぃぐ

審査員：「月刊ホビージャパン」編集部
賞品：編集部厳選！「境界戦機」ブック詰め合わせ

『境界戦機』の世界観で戦国武将という組み合わせがカスタマイズ力の高さを感じさせる。30MMのカスタマイズウェポンセットを使用した鍬形、増加装甲を重ねることでの甲冑感など、さまざまなパーツを活用しつつ、さらにメタリック塗装で“武者”らしく見せている。背中ののぼり旗はランナーと特大型装甲特殊運搬車の側面装甲の組み合わせという発想力も素晴らしい。