実機写真で見る「アメリカ空軍 F-15C イーグル」国内最後のアメリカン・イーグルに思いを馳せる
			2024.04.11
	 
			
	
		アメリカ空軍 F-15D 戦闘機【ファインモールド 1/72】●石原肇 月刊ホビージャパン2024年5月号(3月25日発売)
	 
							
										
						
沖縄の空を制した約40年の歴史を振り返る
嘉手納基地のアメリカ空軍F-15Cイーグル
写真・文/石原 肇
 ▲エンジンスタートする、18FW/44FSのF-15C(85-0107)。パイロットはラングレー空軍基地でF-22ラプターの操縦経験を持つ18FW司令官のマッシュ・モロイ准将(当時)で、コクピット下のリボンの中には司令官名が描かれ、MiG-29のスコア付き
▲エンジンスタートする、18FW/44FSのF-15C(85-0107)。パイロットはラングレー空軍基地でF-22ラプターの操縦経験を持つ18FW司令官のマッシュ・モロイ准将(当時)で、コクピット下のリボンの中には司令官名が描かれ、MiG-29のスコア付き  
 ▲「フローズハンガー」と呼ばれる、通称「ランスルー」型簡易ハンガーに駐機する18FW/44FSのF-15C。このハンガーは18TFW(当時)がF-4C/DからF-15C/Dに機種改変後に建設されたコンクリート製で、機体の横には燃料タンクが置かれている
▲「フローズハンガー」と呼ばれる、通称「ランスルー」型簡易ハンガーに駐機する18FW/44FSのF-15C。このハンガーは18TFW(当時)がF-4C/DからF-15C/Dに機種改変後に建設されたコンクリート製で、機体の横には燃料タンクが置かれている  
 ▲嘉手納基地に配備された当時は明るいグレー2色の制空迷彩で、黒のテイルコードを描いていたが、末期になると濃いグレーとなった。飛行隊を識別する方法はフィンチップのカラーとインテーク右側のエンブレムのみで(この機体は未記入)、67FSのスコードロンカラーは赤
▲嘉手納基地に配備された当時は明るいグレー2色の制空迷彩で、黒のテイルコードを描いていたが、末期になると濃いグレーとなった。飛行隊を識別する方法はフィンチップのカラーとインテーク右側のエンブレムのみで(この機体は未記入)、67FSのスコードロンカラーは赤  
 ▲ハンガー内で整備を受ける67FSのF-15C。HUD、射出座席、エアインテークなどのカバー類はスコードロンカラーの赤で、座席とインテークカバーには飛行隊のエンブレムが刺繍されている
▲ハンガー内で整備を受ける67FSのF-15C。HUD、射出座席、エアインテークなどのカバー類はスコードロンカラーの赤で、座席とインテークカバーには飛行隊のエンブレムが刺繍されている  
 ▲嘉手納基地のタワー下をタキシングする、18FW/76FSのF-15C。F-4からF-15に改編当時は3個のF-15飛行隊が所在していたが、最終的には44FSと67FSの2個飛行隊で、「ZZ」のF-15Cが見られるのは残り数ヵ月のみとなった
▲嘉手納基地のタワー下をタキシングする、18FW/76FSのF-15C。F-4からF-15に改編当時は3個のF-15飛行隊が所在していたが、最終的には44FSと67FSの2個飛行隊で、「ZZ」のF-15Cが見られるのは残り数ヵ月のみとなった  
 ▲2024年1月現在、嘉手納基地に暫定配備されているカリフォルニアANG 144FW/194FSのF-15C。この飛行隊はカリフォルニア州フレズノ空港に隣接する州空軍基地(ANGB)に配備され、垂直尾翼のマーキングはF-16C時代から継承されている
▲2024年1月現在、嘉手納基地に暫定配備されているカリフォルニアANG 144FW/194FSのF-15C。この飛行隊はカリフォルニア州フレズノ空港に隣接する州空軍基地(ANGB)に配備され、垂直尾翼のマーキングはF-16C時代から継承されている  
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