超合金魂ボルテスVが新たな仕様になって超合金誕生50周年を飾る!商品内容をじっくりとチェックしよう!
2024.03.06 今年で超合金誕生から50周年を迎える。そのメモリアルイヤーを飾るにふさわしい記念仕様となって「GX-31SP 超電磁マシーン ボルテスV CHOGOKIN 50th ver.」が発売されることが決まった。今回は、記念アイテムである「GX-31SP」の商品内容についてじっくりと紹介しよう。
(構成・文/池田元気、五十嵐浩司[TARKUS])
●発売元/BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部
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超合金魂ボルテスVが新たな仕様になって復活!!
『超電磁マシーン ボルテスV』は、1977年に放送されたテレビアニメ作品だ。前作となる『超電磁ロボ コン・バトラーV』の5機のマシンが合体してスーパーロボットになる基本設定が引き継がれ、ボルテスチームの剛兄弟の父・剛健太郎の故郷であるボアザン星や異母兄弟であるプリンス・ハイネルとの戦いが描かれた作品であった。長浜忠夫監督によるドラマ性の高いストーリーは、当時のアニメファンのみならず海外でも評価されて近年、フィリピンで実写ドラマになったのも記憶に新しいところである。そんなボルテスVがゴライオンに続くCHOGOKIN 50th記念アイテムの第2弾に選ばれた。
「超合金魂 GX-31SP ボルテスV」は、ボルトマシン5機からの合体はもちろん可能。天空剣や超電磁ゴマ、ボルテスバズーカなど多種多様な武装やパワーアップエピソードに登場した鷹メカなどが付属している。また2008年に発売された「GX-31V ボルテスV RESPECT FOR VOLT IN BOX」がベースになっているため、玩具オリジナルギミックであったボルテス重戦車形態にすることが可能だ。今回は、50周年記念にふさわしく各部がメッキ加工された仕様となって発売される。
50周年記念版ボルテスVの付属品
ボルテス重戦車に変化!!
「GX-31 ボルテスV」には、当初ボルテス重戦車への変形ギミックはなかった。ボルテス重戦車は、テレビ本編には登場しない玩具オリジナル形態ゆえに元々、入れることは想定されていなかったのであろう。その後、リニューアル版として発売された「GX-31V ボルテスVRESPECT FOR VOLT IN BOX」では、過去商品を踏襲したアイテムということもあり、ボルテス重戦車形態の変形ができるように改修されて、プレイバリューが増した。「GX-31V」を元にしている「GX-31SP」も改修によりボルテス重戦車形態にすることが可能だ。
超合金魂 GX-31SP 超電磁マシーン ボルテスV CHOGOKIN 50th ver.
●33000円、8月予定●約24cm
超合金魂GX-31 ボルテスV ヒストリー
2006年に「超合金魂 GX-31 ボルテスV」が発売された。5機合体をしつつ、本編同様のプロポーションと可動が両立していた。2008年には、リニューアル版である「GX-31V ボルテスVRESPECT FOR VOLT IN BOX」が発売。これは、1977年に発売された「ボルトインボックス」モチーフの仕様となっている。またボルテスバズーカは、劇中イメージにより近付けるため、差し替え式となった。2015年には「GX-31V」を元にしたメタリック調のアニメカラー仕様となった「GX-31V(40th Anniv.) ボルテスⅤ(超合金40周年記念Ver.)」が発売された。(※「超合金魂 GX-31SP 超電磁マシーン ボルテスV CHOGOKIN 50th ver.」以外の商品は現在発売されていません)
マジンガーZ 再放送情報
今回のTOKYO MXの再放送のピックアップポイントは、ジェットパイルダーであろう。69話「空中溶解!ホバーパイルダー」でグシオスβIIIとの激戦で破壊されてしまったホバーパイルダー。新たなパイルダーを開発するまでの間、マジンガーZは出動することができない。70話「不死身の指揮官 兜甲児!!」ではマジンガーZなしでの防衛戦は手に汗握る展開だ。そして、71話「危機突破!! 新パイルダーGO!!」で満を持して新たなジェットパイルダーが登場する。『マジンガーZ』はYouTubeの東映アニメーションミュージアムチャンネルでも好評配信中!!
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