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ARTPLA「鉄巨神」のテストショットが到着！ 谷明原型の圧倒的な情報量をとくとご覧あれ
2024.02.05
海洋堂のプラスチックモデルキット・ARTPLA（アートプラ）の最新情報をいち早くお届けしている当コーナー。今回は期待の新製品・鉄巨神のテストショットが到着したので、とくとご覧あれ！
超密度・超造形「鉄巨神」テストショット大公開
天才・谷明氏が製作した鉄巨神像。モチーフはOVA『機甲界ガリアン 鉄の紋章』（1986）の展開当時に高荷義之画伯が描いたイラストで、邪神兵を斃し勝鬨を上げる鉄巨神の勇姿を細密に写し取っている。
「現在谷さんはデジタル造形に移行していますが、その過程で今のところ最後の手原型（アナログ造形）がこの鉄巨神なのです。これをスキャンしてデジタルデータ化するのですが、この時に元の原型が持っていた情報量をどのくらい整理するのかが難しいところです。今回の鉄巨神では谷さんの持ち味を最大限活かす方針としました。これは造形面だけではなく、組み味なども単なる作業にはならないように意識しています（開発スタッフ）」とのことで、足元に横たわる邪神兵も含めてかなりのボリュームだが、決して大味な構成にはなっていない。
今回のテストショットを見れば、そのこだわりと情熱が手に取るようにわかるはずだ。
邪神兵も超造形!
▲ 鉄巨神は関節の節々からメカニカルなモールドが「チラ見え」しておりあらゆる角度から鑑賞可能。また、主役を引き立てる邪神兵の残骸も妥協なし。鉄巨神が持つ首や、足元に横たわる邪神兵のボディにはちぎれたケーブル類が生々しく造形されている。邪神兵は欠損部もあるものの、開発スタッフ曰く「なんだかんだで邪神兵の2/3は造形されている」そうなので、尾の先など不足分をなんとか補えば立たせることも夢ではない…!？
脅威のランナー枚数!
▲ 本キットのランナー枚数は脅威の15枚！ 鉄巨神と邪神兵で実質２体分が同梱されているがゆえのヘビーなキットとなっている。また、組み立ててしまうと見えなくなる装甲の裏側にもモールドが刻まれているなど、その全身にコダワリが詰め込まれているのだ
ARTPLA SCULPTURE WORKS 鉄巨神VS邪神兵
●発売元／海洋堂●13000円、5月予定●ノンスケール、約22cm●プラキット●原型／谷明
※写真はテストショットを撮影したものです。実際の商品とは色が異なります。
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Ⓒサンライズ
