『ゴジラ−1.0』の撮影に使われた幻の戦闘機「震電 J7W1」の実物大模型が展示されている筑前町立大刀洗平和記念館をレポート!
2024.01.07筑前町立大刀洗平和記念館レポート
九州・福岡で開発された幻の戦闘機「震電 J7W1」。実は2022年7月6日より常設展示されていた、この実物大模型こそ『ゴジラ−1.0』で実際に撮影に使われた震電そのものだったのだ。製作の経緯については、山崎貴監督のインタビューなどに譲るとして、ここではその震電を突撃レポート。全カット撮り下ろしにてその詳細をお伝えする。
(取材/ホビージャパン編集部、撮影/塚本健人(スタジオアール)
2階企画展示室でも震電&ゴジラ−1.0
2階企画展示室では、震電にまつわる貴重な資料と『ゴジラ−1.0』で使われた衣装などの撮影プロップや撮影風景などの写真パネルが2024年3月20日まで展示されている。
平和への情報発信基地、大刀洗平和記念館
大分自動車道 筑後小郡ICからおよそ10分ほど走ると見えてくる平和記念館。福岡空港からはおよそ1時間程度の道程となった。陸軍大刀洗飛行場の跡地に開館したこの資料館では、震電以外にもさまざまな常設展示が行われている。
筑前町立大刀洗平和記念館
■〒838-0814 福岡県朝倉筑前町高田2561-1 ■TEL:0946-23-1227 ■開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで) ■休館日/12月26日~12月31日 ■入館料/大人(大学生以上)600円、高校生 500円、小学生・中学生 400円(※2024年3月末まで小・中学生無料)、障がい者(大人) 400円
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