HOME記事ガールズプラモ下着素体娘・ランをビキニアーマーに改造!露出度がさらにアップしたセクシーな女騎士をご覧あれ【ギルティプリンセス】

下着素体娘・ランをビキニアーマーに改造!露出度がさらにアップしたセクシーな女騎士をご覧あれ【ギルティプリンセス】

2023.12.27

ガールズプラモスタイル #01(11月30日発売)

ビキニアーマーで女騎士ラン見参!

ランのメイン画像

 イラストレーターTony氏とマックスファクトリーのタッグによるガールズプラモシリーズ『ギルティプリンセス』。2021年発売の「メイドロイド」に続き、「下着素体娘」として2つのアイテムが2023年に発売となりました。“素体”という名前以上に単品での完成度も高く、下着のディテールや付属パーツも充実! もちろん素体らしくカスタマイズを主軸に遊ぶこともできるなどプレイバリューに富んだアイテムです。
 今回は下着素体の肌色露出を活かしつつ、基の形状を残す方針で「ビキニアーマー」へドレスアップ。露出度もさらにアップし、ランのキリッとした表情ともマッチした女騎士に仕上がりました。

ランの画像

▲ キット本来の形状はブルーの下着に白タイツ。手持ちの日本刀を収める鞘も付属する

PLAMAX GP-08 下着素体娘 ラン

●発売元/マックスファクトリー、販売元/グッドスマイルカンパニー●5900円、発売中●約16cm●プラキット


ランの正面全身画像
▲ 下着素体娘ランの形状を活かした改造としてビキニアーマー風に仕上げ。下着のモールドはすべて平滑にして、ベルトはスクラッチ
ランの背面全身画像
▲ 背中周りまでブラの形状を紐に変更し、余分なところは肌と一体化させている。付属の日本刀から、女騎士に合わせた両刃の西洋剣に変更。こちらはコトブキヤのバーチュアスタイル01ソードセットから
ランのバストアップ画像
▲ 首輪はメイドロイド・ミャオから流用し、鈍い鉄色に塗装。ハンドパーツも多様に収録されているのでポーズつけが楽しい
ランのボディの画像
▲ アーマーの青部分はシルバー下地にセレスティウム・ブルーでキャンディ塗装し、硬質感のあるように見せた。ベルトはプラ板と伸ばしランナーで自作
ランの足元の画像
▲ タイツは黒にグラデーションを行い見映えアップ。靴は光沢のブラックで仕上げた
ランのアクションポーズ画像
▲ 裸足に加えて、つま先を伸ばした足の差し替えが付属するなど脚部に対する熱量が高いキットだ

 どうもふりつくです。今回はマックスファクトリーの人気シリーズ、ギルティプリンセスの下着素体娘ランの改造製作です! せっかく肌色の多いキットなのでそこを活かすために、ビキニアーマー風に作ってみました。

組み立て

 全体的に肌部分に合わせ目が出てしまうので、まずは合わせ目消しから。今回肌部分は基本的に成形色を活かしたいので、プラセメントと乳白色で盛った部分があまり目立たないシアノンを使いました。

 さらにこだわるならばランナーを溶かしたプラパテや瞬間カラーパテのフレッシュを使うと、より自然に合わせ目を消せるかと思います。

 次にビキニアーマーに改造するため、下着パーツを加工していきます。ここはブラのカップ部分とバンド部分で切り離して、バンド部分を胴体パーツに接着。段差を均して体と一体化させます。カップ部分は花柄のモールドやリボンがしっかり彫られているので勿体ないですがガッツリ削り落しました。シルエットも花柄で凹凸があるのでパテなどを使い整形。形が整ったら1.5mmの半丸プラ棒を周囲も貼り付けます。

 ショーツも布面積を減らすためブラ同様にモールドを削り落としてからプラ板とパテを使って股当てのカップを作製。アーマー部分が完成したらこちらも1.5mmの半丸プラ棒を使って紐をそれっぽくでっち上げました。

 おまけで同ギルティプリンセスシリーズのミャオから首輪を拝借。そのままでは付かないので内径をリーマーで拡張して取り付けます。

 また西洋剣を持たせたかったのでコトブキヤのバーチュアスタイル01ソードセットAの剣と、剣を腰から下げるためのベルトを極細プラ板と伸ばしランナーで自作して取り付けました。ちなみに完成してからベルトのバックルの向きが逆なことに気づきました。そのうち直します…。

塗装

 肌パーツは基本成型色スタート。ブラ紐だった部分やショーツだった部分は青色の成型色なので、それらの部分のみラスキウスのホワイトピーチで塗装しました。

 全体が肌色になったら、はじめにスーパースムースクリアーつや消しで全体をアンダーコート。その後タミヤウェザリングマスターGセットのマロンで陰影付け、ウェザリングマスターが落ちないように、その上からスーパースムースクリアーでトップコートします。

 ビキニアーマー部分は下地をシルバーで塗装後、シタデルコントラストのセレスティウム・ブルーをエアブラシでキャンディ塗装。リブをシタデルカラーのレッドベルチャーとシェイドのナルンオイル、紐部分をアバドン・ブラックの筆塗りで塗り分けました。

 髪の毛およびタイツはラッカーでグラデーション塗装後にスモークグレーで色調を整える方法を試してみました。両方とも透明感のある良い仕上がりになったんではないでしょうか?

ランの正面全身画像

マックスファクトリー ノンスケール プラスチックキット “PLAMAX”下着素体娘 ラン使用

ラン ビキニアーマー

製作・文/ふりつく

PLAMAX GP-08 下着素体娘 ラン

●発売元/マックスファクトリー、販売元/グッドスマイルカンパニー●5900円、発売中●約16cm●プラキット

ガールズプラモスタイル#01
2,420円(税込)

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ⒸMAX FACTORY・Tony/Guilty Princess

ふりつく

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