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【トランスフォーマー】絶賛放送中『アーススパーク』や『ビースト覚醒』オプティマスプライムをバーチャル空間で楽しもう!

2023.12.14
【トランスフォーマー】絶賛放送中『アーススパーク』や『ビースト覚醒』オプティマスプライムをバーチャル空間で楽しもう!

バーチャル空間でも、現実の玩具を楽しみたい!

 はじめまして! ホビージャパンVR部です。ホビージャパンでは現在、VR技術を用いて新しいホビーの在り方を模索中! その模様を、ときどきホビージャパンウェブでお伝えしたいと思います!

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 さて、今回は“現実”のホビーを“VR”(バーチャル・リアリティ)に持ち込むチャレンジをしてみたいと思います。バーチャル空間でも、あの玩具やこの玩具が存分に楽しめる…そんな世の中になったら素敵だと思いませんかI?

まずは“現実”の『アーススパーク』版オプティマスプライムをチェック!

【アーススパーク】ESC-01 スピンチェンジャー オプティマスプライム&ロビー

●発売元/タカラトミー ●6380円 

 まずは、「スピンチェンジャー」シリーズの『トランスフォーマー』アイテム。現在放送中のアニメ『トランスフォーマー アーススパーク』のデフォルメな雰囲気を表現したオプティマスプライムに、主人公・ロビーのミニフィギュアも付属。

 もちろん『トランスフォーマー』らしくロボットモードとビークルモードに変形できるほか、なんと、“スピンチェンジャー”の名の通り、回転変形するギミックも搭載しております。

 

『トランスフォーマー アーススパーク』とは?

 9月からテレビ東京系6局ネットで好評放送中の『トランスフォーマー アーススパーク』! 1985年に放送された伝説の初代TVアニメ『戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー』とも繋がりを持った世界観で、オプティマスプライムとメガトロンが共闘するなどいま大注目の作品です! YouTubeでもその雄姿が見れますよ!

■公式サイトは こちら!!

▲ オプティマスプライム、ロビーがそれぞれついてくる。ロボットモードの際は、オプティマスプライムの肩にロビーを乗せることが可能

▲ ロボットモードからビークルモードに変形! これぞ『トランスフォーマー』

▲ ビークルモード。このときにロビーを乗せることもできる

▲ 付属のシールドはロボットモードでもビークルモードでも装着可能

▲ ロビーにシールドを装備することも可能

▲ ここからがスピンチェンジャーの醍醐味。ビークルモードから変形途中のオプティマスプライムの肩にロビーを乗せることでギミックが発動する

▲ なんと腕が飛び出し、そして手を離すとぐるぐると回転!そのままロボットモードが完成するのだ

続いて、『ビースト覚醒』版オプティマスプライムを紹介!

ビースト覚醒 BV-01 ボイジャークラス オプティマスプライム

●発売元/タカラトミー ●6050円 

 続いては、実写ハリウッド映画『トランスフォーマー ビースト覚醒』に登場するオプティマスプライムを紹介! 『アーススパーク』版と異なり、リアルめな造形がなされているのが分かる。可動箇所も多いので、ポージングも容易だ。

この製品を用いた大迫力のディオラマはこちらをご覧ください!

【ネタバレ注意!】『ビースト覚醒』の解説記事はこちらから

▲ 胸のフロントガラスから覗き見えるメカ表現など、細かいディテールが特徴的

▲ もちろんロボットモードからビークルモードに変形させることもできる

オプティマスプライムをVR空間に出現させたいっ!!

 …さて、ここからが本題! これらの製品をバーチャル上でなるべく“再現”したいと思います!

 そこで重要となるのが…“フォトグラメトリ”! さまざまな角度から撮影した写真から、3Dモデルを生成する技術です。早速、『アーススパーク』、『ビースト覚醒』、それぞれのオプティマスプライムを撮影し、フォトグラメトリを作っていきます。

 それが…こちら!

 撮影した枚数は…なんと500枚以上! 確かに、撮影した写真から3Dを生成している都合上、どうしても現実の製品と比べると細部はぼやけています。しかし! アニメ版、実写版それぞれのバージョンのオプティマスプライムの特徴の違いをきちんと捉えていると思いませんか?

▲ ホビージャパンが運営するVR空間である「ホビージャパン駅前商店街」にそれぞれ設置してみる

▲ VR空間で手に取ってみると…確かに“目の前にある”感覚に…!

▲ 圧巻の撮影データ! あらゆる角度から撮影することで、その形を再現しているのです

 さて、せっかくの『トランスフォーマー』…変形しないのは…有り得ないですよね?

 というわけで、今回は“スピンチェンジャー”をVRで再現してみます! 本来、フォトグラメトリのデータは細かい動きをつけることはできないのですが…なんとかしてみましょう。

 まずは付属のロビーや、変形途中のオプティマスプライムの様子も追加でフォトグラメトリを作成(もちろん、また数百枚の撮影が発生するのです…!)。そして製品版を何度も触りながら、同じような動きになるようにアニメーションを付けていきます。

 …結果、製品同様、ロビーを肩に乗せることで腕が展開し、そのまま手を離すことで上半身が回転するようになりました! 楽しい!!!


 今回はここまで!

 これからも、『トランスフォーマー』シリーズはもちろん、ホビージャパンに届いたさまざまなホビーの新しい“魅せ方”を探っていきたいと思います! ちなみに、この“バーチャル”版の「オプティマスプライム」ですが、どこかで皆さまにもご覧いただける機会があるかも…?

 続報を乞うご期待!

 

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