HGユニコーンを市販のプラ板で装甲強化! お手軽イメージチェンジ完成![後編]【セイラマスオの気まぐれガンプラ製作記】
2023.10.24気まぐれガンプラ製作記 in UNIVERSAL CENTURY 月刊ホビージャパン2023年11月号(9月25日発売)
個性的なテクニックで月刊ホビージャパンモデラーの中でも一線を画する存在のセイラマスオがお題だけ決めて自由にいつも通りガンプラを製作していく様子をゆるくお届けする連載「セイラマスオの気まぐれガンプラ製作記」。連載第2弾は、宇宙世紀に登場する「ガンダム」をテーマに模型オリジナルカスタマイズを解説していきます。ここではHGフルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード)を題材として、市販のプラ板をメインに使用したアレンジ工作の後編、完成パートをお届けします。
製作・解説/セイラマスオ
前回の記事はコチラ
「RX-0 フルアーマー・ユニコーンガンダム」製作【前編】
「RX-0 フルアーマー・ユニコーンガンダム」製作【中編】
ウマく作るためのHow toじゃありません
私の製作法は、前回の連載でご紹介した通り普通のカッターをメインで使ったり、水性塗料で筆塗りしたりと、特別な道具や技法があるわけではない基礎的なものばかりです(多少クセは強めですがw)。そんな基礎的なスキルですが、使いようによってはいろんな楽しみ方ができるというところを今回の連載ではお伝えしていければと思っています。いわば前回が基礎編なら今回は応用編! というわけです♪
theme:“市販のプラ板”を使ったお手軽イメージチェンジ[後編]
use kit:HG フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード)
RX-0 FULL ARMOR UNICORN GUNDAM Ver.W.G.P.N.
市販のプラ板を使用したお手軽イメージチェンジによるHG フルアーマー・ユニコーンガンダムが完成しました。今回初となる、キットのタグやランナー、ほかキットからのパーツ流用ではない材料を使用ということで、これまでにない表現を盛り込めた一作になりました。
アウトラインで変化を持たせたユニコーンガンダムの作例ってあんまり見かけないので、新鮮で面白いものになったと思います。いや〜市販のプラ板は自由度が高くて使いやすいですねェ(当たり前w)。ただ切り出しは苦手なので、左右で同じものを揃えるのに苦労しました(初心者w)。
今回は直線・平面主体の簡単な形状でしたので、思いの外楽に素早く製作することができました♪ 今度はもっと複雑で凝った形状のものにも挑戦してみたいですね。
次回は宇宙世紀0153年のMSです!
BANDAI SPIRITS 1/144スケール プラスチックキット“ハイグレードユニバーサルセンチュリー”フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード)改造
RX-0 フルアーマー・ユニコーンガンダム Ver.W.G.P.N.
製作・解説/セイラマスオ
HG フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード)
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●3520円、2014年4月発売●1/144、約15cm ●プラキット
©創通・サンライズ
セイラマスオ
独特の視点と考察によるディテーリング“マスオディテール”と、作品問わずパーツを使いこなすミキシングテクニックを持ち、成型色を活かした淡い塗装仕上げを得意とするガンプラLOVEの先導者。