「ガンプラ成型色仕上げ」をシタデルカラーで楽しむ
「バンダイの成型色」と「シタデルカラーの部分塗装」で、“水だけ&無臭環境”で思いっきりガンプラを楽しみましょう!【後編】
シタデルカラーはミニチュアゲームの『ウォーハンマー』の細かなディテールを塗るために調整されていて、細部塗装にこれほど適した塗料は無いといえる性能を持っています。だから、ガンプラの成型色仕上げや、全塗装仕上げ時の細部塗装にも最高の相棒となります。
そこで今回は、ガンプラやキャラクタープラモを作る時に“これさえ覚えておけば”、成型色仕上げや部分塗装、果ては広い面積も塗れるようになる知識をまとめました! まずはここから、シタデルカラーに触れてみてください。
前編はコチラ!
成型色を活かした部分塗装スタート!
HGフォースインパルスガンダムを使用して、成型色を活かした部分塗装仕上げにチャレンジします。この方法なら、劇場作品『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開に合わせて、これまでのSEED系ガンダムを楽しくコレクションすることもできますよ。ぜひ参考にしてください!

使用キットはこちら!
HG フォースインパルスガンダム
HG フォースインパルスガンダム
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●1980円、発売中●1/144、約12cm●プラキット
▲コクピットブロック形態のコアスプレンダーは白一色成型。完成後にフォースシルエットの脇からチラリと見えた時に、ここが塗り分けられているとかっこいいですね。こういった細部塗装にシタデルカラーは力を発揮します
台所用合成洗剤ではみ出しも怖くない!
▲シタデルカラーは台所用合成洗剤で、サッときれいに拭き取れます。スポンジ系の拭き取り工具(ガイアノーツのフィニッシュマスターなど)との相性が良いので、一緒に揃えましょう
1 スミ入れ! シェイドのナルン・オイルを使用
▲まずはディテールにスミ入れ。凹んだディテールに見られる黒の塗り分けも、シェイドのナルン・オイルを流し込んでしっかり乾かせば、簡単に塗り分けできます
▲完全に乾いたら、台所用合成洗剤を含ませたスポンジタイプの綿棒で拭き取ります。普通の綿棒で行うと、細かい毛がディテールの奥まで入り込んで、色を残したいところのスミも消してしまう恐れがあります
▲装甲のスジ彫りは、ナルン・オイルを流すというよりも、線をなぞるようにしてスミを入れていきます
▲完全乾燥したら台所用合成洗剤を含ませたスポンジタイプの綿棒で、表面の余計なナルン・オイルを拭き取ります。これでスミ入れ完了です
2 ベース塗料とレイヤー塗料を使った細部の塗り分け
▲塗料が弾かれた! 塗料を薄く塗り重ねようとした時、塗料を薄くしすぎるとこのように弾かれます。塗り分ける箇所をあらかじめメラミンスポンジや1000番くらいのヤスリで軽く磨いておくと、弾かれることは少なくなります。パーツにツヤ消しスプレーを吹いてもよいです
▲違う色で塗り分ける部分に塗料がはみ出しても気にしない! ベースカラーは隠蔽力がとっても強いので、そのまま塗り潰せます
▲濃いグレーの成型色の上に、シタデルの赤「メフィストン・レッド」を塗装。しっかりと発色します。少し薄めに希釈して、3回くらい塗り重ねると、とてもきれいに塗り分けられます
▲胸のVの字は、グレーの成型色で色が表現されています。ここは明るい黄色「レイヤー ファランクス・イエロー」で塗装。レイヤーは隠蔽力が弱めなので、ボテッと一気に塗るのではなく、一度塗ったら完全乾燥というのを発色するまで繰り返しましょう
3 シルバー+コントラストでボワッと発光するセンサーを作る
▲額のセンサーに明るいベースの銀「アイアンウォーリアー」をチョンチョンと塗ります
▲その上からシャバシャバの塗料である、コントラストのエーテルマティック・ブルーを塗ります。額の中に筆先を置くようにして、センサー全体に塗料を塗っていきます
▲センサー塗装完了! コントラストがパーツの縁に多く流れ込むので濃く残り、中央部は薄く残ることで、ボワッと発光している雰囲気に仕上がります
「シタデルカラー ガンプラ成型色仕上げ」フィニッシュ!!
▲最後にツヤ消し、もしくは半光沢のスプレーを全体に吹き付けてシタデルカラーをコートしましょう。今回は水性プレミアムトップコートの半光沢を使用しました。またメーカー推奨ではないですが、ラッカーのトップコートスプレーでもビシャビシャに塗らなければ塗料は溶け出しません
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