HOME記事ガンダムガンダムUCの作業用ポッド「トロハチ」がHG化! スミ入れ&部分塗装のお手軽作例をお届け!

ガンダムUCの作業用ポッド「トロハチ」がHG化! スミ入れ&部分塗装のお手軽作例をお届け!

2023.08.30

TOLRO-800 トロハチ【BANDAI SPIRITS】●木村学 月刊ホビージャパン2023年10月号(8月24日発売)

まさかのプラキット化!
HGトロハチをレビュー!!

 ガンダム世界において「プチモビ」と呼ばれる作業用ポッド。以外と重要なシーンで登場していたりと実は作品に欠かせない存在であるが、『機動戦士ガンダムUC』episode 1でバナージがオードリー救出時に使用した「TOLRO-800 トロハチ」がガンダムベース限定アイテムとしてまさかのプラキット化。こちらをキットレビュー&スミ入れ簡単フィニッシュ作例で紹介しよう。

HGトロハチ
HGトロハチ後ろ

▲設定カラーはほぼ成型色で、ロールバー正面の黄色部分、頭頂部や正面のライト、バックミラーはホイルシールでの再現となる。腕部の爪可動軸を露出させることでメカモールドに見せている点にご注目

HGトロハチコックピットハッチ
▲コックピットハッチが開閉可能。内部のコンソールなども細かく造形されている。ここはシール等がないので、細かく塗り分けてあげるとぐっと完成度を高められそうなポイントだ
HGトロハチ腕部基部
▲腕部は基部のスライド、上腕のシリンダー伸縮、爪の可動など、設定通りの可動を再現している。肩から前腕に伸びるケーブルはリード線を使用しているので可動に追従する

スミ入れと部分塗装でお手軽に製作!! 製作/木村 学

 こちらはスミ入れと部分塗装でお手軽に製作した作例。スミ入れだけでも各部モールドが、際立つがさらに部分塗装を加えることでよりメカニカル度を高めることができる。

HGトロハチ作例
HGトロハチ作例後ろ

▲バックミラー以外のシールは塗装で再現。さらにロールバーの太くなっている箇所や肩前後面およびバックパックのバーニア、腰部後ろのメインスラスターなどを塗り分けている。また、靴部前後の発光部はラピーテープを貼って光を反射するようにした

HGトロハチ素組比較
▲キット素組み(左)との比較。キット自体の完成度はとても高いものだが、ちょっと手を加えるだけでさらに設定のイメージに近づけることができる
HGトロハチ作例 アタッチメント
▲股下にアクションベース接続用アタッチメントを取り付けることで浮いた状態でのディスプレイも可能。キットにはフィギュアは付属しないので、こだわるならほかのキットのものを改造するなどして搭乗させてみてもいいだろう
HGトロハチ パッケージ

HG ガンダムベース限定 TOLRO-800 -トロハチ-

●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●2200円、発売中●約9cm●プラキット●ガンダムベース限定アイテム

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ⓒ創通・サンライズ

木村 学

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