ティタノマキア「ゲイルハウンド」を自由に製作! 水性ホビーカラーの筆塗り達人による秀逸な作例を撮り下ろし公開!!【30人のゲイルハウンド展】
2023.08.04![ティタノマキア「ゲイルハウンド」を自由に製作! 水性ホビーカラーの筆塗り達人による秀逸な作例を撮り下ろし公開!!【30人のゲイルハウンド展】](https://hjweb.jp/wp-content/uploads/2023/08/3070e67c75fe259721f69b529bd2122f.jpg)
月刊ホビージャパンでもおなじみ、マルチクリエイター・NAOKIプロデュースのプラモデルオリジナルコンテンツ『ティタノマキア』。そのキット第1弾「ゲイルハウンド」の発売を記念して、今回から5月20~21日、コトブキヤ秋葉原館5Fコトブキヤベース・アキバにて開催された「30人のゲイルハウンド展」から、月刊ホビージャパンにゆかりのあるプロモデラーたちの出展作品をピックアップ。まずは水性ホビーカラーの筆塗り達人、清水圭による作品を撮り下ろし写真でお楽しみいただきたい。
ティタノマキア
ゲイルハウンドを
自由に楽しむ
実戦試験中のAI損傷により逃亡したアンドロイド実験素体“UNDEAD”3号機。北部戦線に展開する部隊に敵味方見境なく襲いかかり、倒した相手の部隊エンブレムをキルマークとして自らにペイントする。PMCの兵士の間では「ゾンビ狩り」と称して面白半分に3号機に接触を試みる者が後を絶たないが、その大半は帰還する事がない。
自分なりのゲイルハウンドを製作するにあたってまずイメージにあったのは「スカル」。頭部にスカルのペイントをしようと思ったのがまず出発点で、そこからイメージを膨らませていきました。ペイントしてバイザーを潰してしまうので、これはもう目視が必要な人間じゃなくて機械だな、スカルが結構派手だからミリタリーよりはストリートっぽい感じに寄せよう、ならば武器は交通標識だ! 等々、完成イメージを固めながら設定を膨らませていきました。スカルデザイン的にはカラーはモノトーンですが、もう少し色気を出したくてダークブルーを基調に、全身のペイントは貯めこんだ1/72戦闘機のデカールを中心にひたすら貼っていきました。割と早めに決めていたタイトル「NO LIFE KING」はいとうせいこう氏の小説から拝借しています。
![ティタノマキア「ゲイルハウンド」](https://hjweb.jp/wp-content/uploads/2023/08/c5c8b652f4e80bd9c7ceed3d0f43edd4-145x300.jpg)
コトブキヤ 1/12スケールプラスチックキットゲイルハウンド使用
NO LIFE KING
製作・文/清水圭
ゲイルハウンド
●発売元/コトブキヤ●8800円、10月予定●1/12、約16㎝●プラキット
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![](https://hjweb.jp/wp-content/uploads/2023/05/5d116f7885f2bf4d37ba1a4cbd74da7c-1.jpg)
「ティタノマキア 30人のゲイルハウンド展 in コトブキヤ」会場フォトレポート
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©NAOKI
清水 圭(シミズケイ)
水性ホビーカラーの筆塗りで模型を仕上げる稼業の人。好きなプロレス技はレシエンテメンテ セグンド。