HOME連載小説【本日発売】「バッカニアボーイズ 最後の純英国製爆撃機を飛ばした男たちの物語」【軍事選書シリーズ】

【本日発売】「バッカニアボーイズ 最後の純英国製爆撃機を飛ばした男たちの物語」【軍事選書シリーズ】

2024.06.25

ブラックバーン・バッカニアの歴史と
パイロットたちの軌跡

バッカニアボーイズ表紙

 軍事選書シリーズ最新刊は、ブラックバーン・バッカニアの歴史と搭乗した27人の乗員たちの経験と愛情を語った一冊を邦訳。

 イギリスで開発され、艦隊航空隊(英国海軍航空隊)、英国空軍、南アフリカ空軍(SAAF)で使用された戦闘用航空機「ブラックバーン・バッカニア」。この象徴的な航空機を、通算33年の長きにわたり飛ばし続けた27人の乗員たち「バッカニア・ボーイ」。その歴史と任務の軌跡を、寄稿者たちのコレクションであるバッカニアの写真とともにたどっていく1冊です。
 各章、バッカニア飛行隊での生活や活動の記述はもちろん、「バッカニア・ボーイ」であることの楽しさや喜びが語られています。
 また、冷戦の最中のドイツへの配備、北米におけるラッドフラッグ演習、メイプルフラッグ演習での見事な成功について、南アフリカ空軍機の珍しい記述や、米空軍の交流将校の経験談など、珍しい記録も満載です。


CONTENTS

 序文 サー・マイケル・ナイト空軍大将
 謝辞

01 我が人生のバッカニア グレアム・ピッチフォーク
02 黎明期にあって ビル・ライス
03 Mk1の時代 デイヴィット・ハワード
04 ロッシマウスの南アフリカ空軍 テオ・デ・ムニンク&アントン・デ・クラーク
05 我が飛行人生、バッカニアにあり トム・イールズ
06 ああ、我が良き日々よ! デイヴィット・マリンダー
07 新人パイロットの回想 ―信じがたき幸運 アル・ビートン
08 RAFドイツ駐屯部隊 ―「さきがけ」にして「しんがり」 デイヴィット・カズンズ
09 後席の男 デイヴィット・ヘリオット
10 アルファ攻撃 ブルース・チャップル&ミック・ウィブロー
11 空母勤務の思い出 ―Mk2とともに テッド・ハケット
12 レッドフラッグ デイヴィット・ウィルビー
13 南西アフリカ/アンゴラ ―1975~1981 ヘルト・ハーヴェンハ
14 訓練物語 フィル・ウィルキンスン
15 バッカニアの領分 ロブ・ライト
16 F-111からバッカニアへ ―これぞ進歩というものだ!ゲーリー・グーベル&ケン・アリー
17 長距離作戦 マイク・ラッド
18 大物たちに加わって ジェリー・ウィッツ
19 艦載機部隊、最後の航海 デイヴィット・トンプスン
20 戦場の南ア空軍バッカニア部隊 ピーター・カークパトリック
21 『グランビィ』作戦 ―精密爆撃― ビル・コープ
22 限界への挑戦 ベニー・ベンスン
23 最後の日々 リック・フィリップス
24 追憶と余韻 グレアム・スマート&グレアム・ピッチフォーク

 バッカニア・ボーイズ名言録
 寄稿者略歴
 略号便覧
 翻訳参考文献


PICK UP

バッカニアボーイズサンプル1

試し読み

01 我が人生のバッカニア グレアム・ピッチフォーク

バッカニアボーイズサンプル2

■バッカニア・ボーイズ名言録

バッカニアボーイズサンプル3

 試し読みはここまで! 続きが気になる方は、ぜひお手に取って続きをご覧になっていただければと思います。

 『水上爆撃機「瑞雲」』の全容を伝える唯一の著作「瑞雲飛翔」や、伝説的名著「北欧空戦史 ―なぜフィンランド空軍は大国ソ連空軍に勝てたのか」など、数々の名著を出している軍事選書シリーズの最新作。ブラックバーン・バッカニアの歴史とともに過ごしたパイロットたちの経験と愛情を語った「バッカニアボーイズ 最後の純英国製爆撃機を飛ばした男たちの物語」。ぜひご覧ください。

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