2002年、デザイナー・カトキハジメ氏がプロデュースする新たなマスターグレードブランドとして「マスターグレード Ver.Ka（カトキハジメバージョン）」が誕生。ガンプラの最先端、最前線を走り続ける「Ver.Ka」シリーズは、その開発において必ず何かしらのトライアルが盛り込まれ、ファンからも絶大な人気を誇るブランドとなり、昨年20周年を迎えました。
　「月刊ホビージャパン」でも、幾度となく記事が掲載され、表紙はもちろん、本シリーズの魅力を余すことなく伝えるてきました。
　そんな「Ver.Ka」シリーズから先日、待望の最新作「MG ゼータガンダム Ver.Ka」が発売。一般店頭販売アイテムだけで、2020年9月にリリースされたMGEX ユニコーンガンダム Ver.Kaを含み、26点のラインナップとなりました。
　そこで今回は、その26点の中から3アイテムを厳選！ プロモデラーの作例とともにご紹介していきます！

MGEX ユニコーンガンダム Ver.Ka

　ふたつめはMGEXシリーズ第1弾でもある「MGEX ユニコーンガンダム Ver.Ka」。

　MSの“極限表現”に挑むMGハイエンドブランド「MGEX」第1弾であり、アニメで登場するサイコフレームの発光が変化する演出や、ユニコーン、デストロイ両モードのプロポーション、カチッと決まる変身ギミックなどが盛り込まれた傑作アイテムの1つです。
　作例は、、「MGフルアーマーユニコーンガンダム Ver.Ka」の武装でフルアーマー化。改造はわずかなディテールアップに留め、塗装に注力したニコイチ作品となります。

---

MG ゼータガンダム Ver.Ka

　ラストを飾るのは最新作「MG ゼータガンダム Ver.Ka」。

　待望のシリーズ第26弾として先日発売されたばかりの最新アイテムのコチラ。アニメオリジナルを追求したフォルムと変形ギミックなど、アニメ設定画の魅力を徹底的に追求したキットとなっています。作例を担当したプロモデラー・まつおーじを“とにかくやることがない！”と言わしめた、モデラー泣かせのまさにスーパーキットと呼ぶにふさわしいアイテムです。
　作例では、パーツのシャープ化、塗装の便を考慮した後ハメ加工などで丁寧に仕上げ、MG ゼータガンダム
Ver.2.0から、ハイパー・メガ・ランチャーを用意し持たせています。

---

　いかがでしたか。もっと「マスターグレード Ver.Ka」のことを知りたい！ 作例の詳しい製作方法を教えてほしい！と思った方々もいらっしゃっるのでは？ そんな皆様は、本日から電子版の配信がスタートした「月刊ホビージャパン6月号」をぜひご覧ください！ コチラでは、「マスターグレード Ver.Ka」20周年を記念し、本シリーズを超拡大版総力特集。今回ご紹介した3作品を含めた編集部セレクトの新規作例をお届け中。また、開発スタッフインタビューも掲載しております。

　さらに！

　「マスターグレード Ver.Ka」の軌跡を徹底に解説、その魅力を余すところなくお届けしている「月刊ホビージャパン6月号」をぜひお楽しみください！

購入はこちら

Ⓒ創通・サンライズ