HOME記事ガールズプラモ小芦 睦海の登場でチームバーベナ集結!キットの良さを最大限活かすひと手間でもっとキレイに可愛く!【メガミデバイス】

小芦 睦海の登場でチームバーベナ集結!キットの良さを最大限活かすひと手間でもっとキレイに可愛く!【メガミデバイス】

2022.10.08

小芦 睦海【コトブキヤ】 月刊ホビージャパン2022年11月号(9月24日発売)

チーム〈バーベナ〉集結! ピンポイントを攻めてキットを引き立てる

 スマホゲーム『アリス・ギア・アイギス』メガミデバイスシリーズより、待望の完全新規金型キットとして「小芦 睦海」がいよいよ発売! 相河 愛花、一条 綾香と併せ、ゲーム内におけるチーム〈バーベナ〉がこれで結成となる。Rikkaによる作例はキットにおよそ手を付けるべき箇所がないため、異素材を活用した「もうひと手間」加えることで素性の良さをさらに引き出している。

▲成子坂製作所所属のアクトレス。14歳。格闘ゲームが趣味でその腕前はかなりのもの。ちなみに彼女の名前は格ゲー用語の「小足」+“623”コマンドに由来する
▲複雑な色分けを再現している太モモ。画像の赤印部分を削れば後ハメが可能になる

▲3Dプリンターでアクセサリー「バーベナスター/青」を製作。またRikkaの『アリスギア』作例お馴染みとなりつつあるエッチングのメガネも用意した。なおスナイパーやハンマーなど大きな武器を取り回すので、肩のスーツの塗装は剥げ対策に敢えて省略している

▲非常に小さいが意外に目立つのが手甲の黄色。ハイキューパーツの円形マスキングシートを使えば容易かつ正確に塗り分けられる

▲ボトムスギアのバーニアにはメタリックシール、そのカバー部にはVCドームのグリーンを貼ってディテールアップ。黄、赤の細かな塗り分けも加え、相乗効果で精密感をアップさせている

▲各ギアはかなり細かい色分けのデザインだが、キットは部分塗装も併用してほぼすべて再現してくれているのが嬉しい。トップスギアの攻撃アクションも再現可能

▲クロスギアは発光部にクリアーパーツを採用しているが、敢えてEx-シルバーの上に蛍光ブルーグリーンの重ね塗りを施し輝きを強調。加えてトップスギアともどもバーニアを金属パーツに置き換えている。なお、ハンマー先端はキット付属のスプリングで可動するギミックを内蔵している

▲nishiによる綾香(月刊ホビージャパン2020年8月号掲載)と、柚Pによる愛花(月刊ホビージャパン2020年10月号掲載)と念願の3ショット! 他メーカーの『アリスギア』製品含め、初めて立体物でゲーム中での1チームが勢ぞろいとなった。今後もさまざまなチームの並び立ちが実現することに期待しよう(撮影にご協力いただいた関係各位様に御礼申し上げます)

■小芦睦海、行きます!
 綾香、愛花に続き待望のむっちゃんが出撃! これにてチーム〈バーベナ〉が全員出揃いました、嬉しい! キットはスタンダードに製作、アクセサリーとしてバーベナスターを3Dプリンターで、さらにアリスギアと言えばメガネなのでアンダーリム赤を取り付けています。

■ゲージMAXって感じ、するんだ
 キットは構造がだいぶ進化しておりまして、既存のような素肌パーツの合わせ目処理などはあるとしても武装部分の処理は目立つような箇所はほとんどありません。手をかけるとしたら太モモのスーツと素肌が挟み込み構造になっていますので、ダボをカットすることで後ハメにするぐらいでしょうか。
 模型的に遊ぶとしたらどうしようかと眺めていると、構造的に金属バーニアを取り付けることができそうな気がしてきたので調達しまして、一番大きなハンマーのバーニア部分(16mm)、トップスギアの折り畳まれるバーニア(8mm)にキットと交換して取り付けてみました。メタルパーツは塗る派、塗らない派がいそうな気もしますが、塗るとキットに馴染み過ぎそうだなと判断し、今回は敢えて塗らない選択でマルチマテリアル風に見えるようにしてみました。
 また太モモの裏にクリアーブルーの発光部がついているのですが、そちらをVCドーム3グリーンの3mmに取り替えてみました。キラキラしてかわいいと思います。

■ステージクリア、お疲れ様
 キットは色が分かれている箇所がパーツ分けされていたりと設計に工夫が凝らされておりますので、マスキングを考慮した組み立てはさほどの量はないかと思われます。
 肌色は瞬間接着パテフレッシュで合わせ目を処理し、成型色活かしでシャドウのみをラスキウスクリアーペールレッドで入れています。
 メインのブルーは若干グリーン寄りのブルーをグレーなどで淡く調色、紺色部分はネイビーとパープルを調色しどちらも成型色より淡めにセッティングして塗装しています。
 アクセントとして白成型部はシルバーに、イエロー成型部はビビッドパールオレンジとしています。
 スーツ胸元などのブルーの模様はデカールが付属していますが、今回は調色したエナメル塗料をエアブラシ吹き付けして拭き取りでやってみました。
 ついに勢ぞろいしたバーベナの3人をぜひ並べてみるのも「ふ~ん、悪くないんじゃない?」と思います☆

コトブキヤ ノンスケール プラスチックキット “メガミデバイス”

小芦 睦海

製作・文/Rikka

メガミデバイス 小芦 睦海
●発売元/コトブキヤ●8140円、発売中●約17cm(台座含む)●プラキット

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ⒸKOTOBUKIYA ⒸMasaki Apsy ⒸToriwo Toriyama ⒸPyramid,Inc. / COLOPL,Inc.

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