海洋堂がプロデュースするプラスチックキット・ARTPLA(アートプラ)の最新情報をお伝えしていくコーナー。今回は開発中の四天王像の彩色見本が初お披露目されたほか、発売が近づく1/35「飼育員とライオンセット」のテストショット画像をお届けする。
プラキット版「四天王像」彩色見本公開!
ARTPLA渾身の仏像プラ模型シリーズがついに始動する。公開された彩色見本は、力強く躍動感にあふれる4体の造形美を見事に表現。全身の装飾などを可能な限り別パーツ化しており、非常に精密で組み甲斐のあるキットとなる模様だ。
▲ 左手に身の丈以上もある槍を携え、見る者を射抜くような鋭い眼光を放っている持国天像。本製品は手のひらに乗るサイズに造形された、珍しい「組み立てる仏像プラキット」となる。各体ともにベースの岩座までしっかりと彫刻されているほか、それぞれが持つ武器や装飾類も入念に再現されている
▲ 各体の台座から頭頂部までは約16cm程度。多聞天が左手に掲げているミニサイズの宝塔もしっかりと再現されている。各像の袖の内側まで立体的に造形されているのがポイント
ディテール再現のためのこの分割!
▲ 開発中の持国天像のパーツ展開図。細緻な造形とディテールを忠実にトレースするために徹底的にパーツ分割されており、特に武器を持つ左手付近の分割がすさまじい。各製品の部品点数は約60〜70パーツほどにもなるという
ARTPLA 四天王像
持国天/多聞天/増長天/広目天
●各5060円、10月末予定(持)、11月末予定(多)、2023年1月末予定(増)、2023年3月末予定(広)●プラキット●原型/Studio蓮
テストショット公開! リアル造形の動物と飼育員たち
待望の「飼育員とライオンセット」のテストショットが到着したのでご覧いただこう。製品は耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)という樹脂で成型された接着式組み立てモデルで、もちろん切削や接着、模型用塗料で塗装することもできる。ご覧の通り緑の成型色となっているが、これは「塗装しなくても飾って楽しめる色を」という、宮脇センムの提案によるもの。そのため今後ARTPLAシリーズはすべてこの緑の成型色になるというわけではなく、ジャンルやモチーフにふさわしい色を都度チョイスしていくとのことだ。
小さくても立派な「組み立て模型」です
▲ 各アイテムは、直径6cmほどの円形ランナー5枚にパーツ分割されている。写真は「飼育員/一輪車」を構成する全ランナー。組み立てには接着剤が別途必要だ
▲ 一輪車のフレームの細い部分は省略されることなく、小気味良い造形に仕上がっている。一輪車、飼育員ともにレアなモチーフなので、モデラーならばぜひ揃えたい
カプセルに隙間なく収まってマス
▲ カプセルからゴロっと出てきたのは「ライオン」のランナー5枚。ライオンの顔の目立つ部分に野暮な分割線を入れない配慮がうれしい。後ろから見ると、お尻付近のオスのシンボルもしっかり造形されている
▲ イボイノシシとラーテル(どちらもオス)。イボイノシシの顔パーツにも注目。顔に分割線がかからないよう、こだわり抜かれている
▲ 各カプセル内には全種共通パーツとして連結柵が付属。無限につなげることができるので、置き方次第でディスプレイの幅が広がる
▲ 「ゾウガメ/バケツ」と「飼育員/清掃用具」には、ポリバケツやチリトリ、ホウキ、クワなどの動物園につきものの小道具が付属。これだけでも集めたくなってしまうクオリティの嬉しいアクセサリーだ
ARTPLA 飼育員とライオンセット カプセル版/BOX版
●全5種、各500円、8月予定(カ)、各550円、8月予定(B)●1/35●プラキット●原型/海洋堂
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