プロモデラーがつくる! 『ククルス・ドアンの島』作例をご紹介!
2022.07.01月刊ホビージャパン2022年8月号(6月24日発売)
6月3日に公開された映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』。興行収入8.5億円を突破(6月22日時点)し大好評の本作ですが、皆さんはもうご覧になりましたか? まだの人は絶賛公開中なのでぜひ劇場に足を運んでみてくださいね!
さて、今回の記事はそんな『ククルス・ドアンの島』の劇中で活躍する登場機の作例をプロモデラーたちが製作。1/100スケールを中心にご紹介したいと思います。映画の余韻で登場機をガンプラで作りたくなった人も少なくないかと思うので、よかったらこちらを参考にしてみてくださいね!
映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』
1979年に放送された『機動戦士ガンダム』の劇中エピソードのひとつ「ククルス・ドアンの島」を、安彦良和監督の手により劇場映画として再構築されたものが映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』である。
STAFF
企画・製作 サンライズ
原作 矢立肇 富野由悠季
監督 安彦良和
副監督 イムガヒ
脚本 根元歳三
キャラクターデザイン 安彦良和
田村篤 ことぶきつかさ
メカニカルデザイン 大河原邦男
カトキハジメ 山根公利
美術監督 金子雄司
色彩設計 安部なぎさ
撮影監督 葛山剛士 飯島亮
CGI演出 森田修平
CGI監督 安部保仁
編集 新居和弘
音響監督 藤野貞義
音楽 服部隆之
詳しいストーリーなどは
コチラをチェック!!
RX-78-02 ガンダム ●まつおーじ(firstAge)
はじめに紹介するなら、やはり主人公機。ということで、アムロが搭乗する「 RX-78-02 ガンダム 」です! 使用キットは「MG ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版)」ですが、劇中はいわゆる“中期型”と呼ばれる状態での登場なので、キットとの差異を形状修正し、グラデーションと軽めのウェザリングでより劇中に近いイメージに近づけています。
MS-06F ドアン専用ザク ●只野☆慶
「RX-78-02 ガンダム」を紹介したなら、『ククルス・ドアンの島』のもう一機の主人公機「ドアン専用ザク」も紹介せねばなりませんね。こちらの作例は、「MGザクⅡ Ver.2.0」をベースに「MGザクⅡ F2型」のパーツ等も使用、大幅な改造を施してドアン専用ザクの特徴を見事に再現しております。
MS-06GD 高機動型ザク(地上用)エグバ機 ●おれんぢえびす
こちらはかつてドアンが率いていたジオン公国軍モビルスーツ部隊、サザンクロス隊が搭乗している、陸戦用の高機動型ザク(エグバ・アトラー機)です。専用キットは存在しないので、「MGザクⅡ Ver.2.0」をベースに、特徴的なブレード・アンテナや腰アーマー、脚部などをスクラッチで製作しています。
ドアン専用ザクVSガンダム!●角田勝成
最後に紹介するのは、ドアン専用ザクとガンダムが対峙するティザービジュアルのイラストを基にしたこちらのディオラマ。
「HGドアン専用ザク」と、「HGガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版)」を使用したこちらは、設定画を参考にキットを改造、CMの“足跡”というワードからディオラマ各所に2機の足跡が盛り込まれています。
いかがでしたでしょうか?
詳しい製作方法が知りたい方は、本日から電子版の配信がスタートした「月刊ホビージャパン8月号」をご覧ください! こちらでは、今回ご紹介した作例を含め、映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』登場機体の作例が多数掲載されております。
作例、ストーリーダイジェスト、インタビューと『ククルス・ドアンの島』総力特集な「月刊ホビージャパン8月号」をぜひ手に入れてください!
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