オリジナルSFファンタジートイ『ARCHECORE イミルズ戦記』のプレイバリューを体験せよ!
2022.06.05変形ロボット×アクションフィギュア×合体ギミック×基地玩具!
オリジナルSFファンタジートイの新鋭「ARCHECOREイミルズ戦記」に注目せよ!
近年次々に新たなコンセプトの製品が発売されている、海外のオリジナルトイ。その中でも、群を抜いて欲張りなコンセプトで大注目なのが、「ARCHECORE イミルズ戦記」だ。ファンタジー的な世界観をベースにしつつ、シリーズを通して提示されるのは「変形ロボットとアクションフィギュアと合体ロボットと基地ディオラマの融合」という美 味しいもの全乗せな遊び方。カツカレーとステーキとすき焼きを同時に食べるような貪欲なプレイバリューを、ぜひとも体験してほしい。
(解説/しげる)
〈〈〈 「ARCHECORE イミルズ戦記」とは? 〉〉〉
「ARCHECORE」は、アスガルド大陸を舞台にした一大戦争叙事詩というストーリーを持ったオリジナルトイである。このシリーズの最大の特徴が、その製品コンセプトの貪欲さ。「1/35サイズのアクションフィギュアを中心に、変形ロボットや車両、巨大な基地や施設といったアイテムを組み合わせて遊ぶ」という、アクションフィギュアと変形ロボット玩具、さらに基地玩具の要素まで併せ持つシリーズなのだ。
台湾のメーカーであるTOYS ALLIANCEは、以前香港のクリエイター、キット・ラウ 氏によるデザインを元にしたSFトイシリーズ「ACID RAIN」を手掛けており、そこでも小 サイズのフィギュアとビークル、ストラクチャーを組み合わせた商品展開を行なっていた。同社の完全オリジナルとなった「ARCHECORE」は、さらに進化を遂げた製造技術と豊富な商品展開、これでもかと詰め込まれた遊びのギミックが映えるものとなっており、コアであるフィギュアの大きさは1/35スケール。およそ6cmほどの大きさながら、全身がフル可動し武装も豊富に付属、さらに付属品をすべて台座に格納できるという、至れり尽くせりな仕様である。関節の粘りやポージングのしやすさもすばらしく、このフィギュアだけでも充分に遊べるアイテムだ。
さらに、フィギュアと組み合わせて遊ぶための大型アイテムも発売。発売中の「フロストライト」は、フィギュアが搭乗できる大型トレーラーから人型に変形するというロボットトイだ。トレーラー形態時の外装がほとんどロボット形態のフォルムに影響せず、さらに全身くまなく可動。単体の変形ロボット玩具としても、非常に高いレベルの製品となっている。さらに、フロストライトは他のアイテムと4体合体し、より大型の「フルアーマーバーサーカー」へと変形。ロボットトイとしても、相当ハイカロリーな内容だ。
また、フィギュアと同スケールの陣地・基地系アイテムも充実。これらは複数揃えるとより楽しめる作りとなっており、組み合わせることで巨大な基地を作り上げることができる。アクションフィギュア、変形ロボットに加え、基地玩具的ディオラマ遊びもできるようになっているのだ。
SFファンタジー的テイストのフィギュアも、合体変形が楽しめるロボットトイも、陣地構築をして遊ぶ基地玩具も、大量の先行商品が存在するジャンルである。「ARCHECORE」の凄まじい点は、これらの要素をすべて統一スケールで融合させ、さらに各要素に対して手抜きなしのハイクオリティを実現しているところにある。まさにオモチャ・フィギュア好きの夢をぶち込めるだけぶち込んだ、前代未聞のドカ盛りシリーズだと言えるだろう。これらの要素のうちひとつでも気になるものがあれば、迷わず手を出してみるべき逸品である。
ARCHECOREのヤバいポイント その1
フィギュアと変形ロボのマリアージュ
1/35スケールの小さなアクションフィギュアが、「ARCHECORE」シリーズの遊びの中心。全身フル可動かつ豊富な装備品でカスタムができ、大きさを感じさせない遊び応えがある。さらにこのフィギュアを大型のロボットトイと組み合わせることで、ロボットの巨大感とディオラマ的プレイバリューが爆誕。巨大ロボットと生身の人間が絡む光景は、フィギュア・ロボットトイ好きの夢である。ハイクオリティかつ小サイズのフィギュアと、変形ロボットの織りなすマリアージュに酔いしれることができるのは、「ARCHECORE」シリーズの大きなアドバンテージなのだ!
ARC-02 3号機 AY-03F フロストライト
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●16500円、5月予定●約23cm
ARC-01 ウルサスガード軍団
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●価格未定、6月予定●約6cm
ARC-06 ウルサスガード軍団 ムーンストーカー・ウルフジェリ&ハルフダン
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●9680円、5月予定●約20cm(狼)、約6cm(人)
ARC-07 ウルサスガード軍団 スターフォール強襲者・ウルフフレキ&ストーラ
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●9680円、5月予定●約20cm(狼)、約6cm(人)
ARC-14 ウルサスガード軍団 バーサーカーアーマー(自走砲プラトーン)
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●13200円、10月予定●約40cm
ARCHECOREのヤバいポイント その2
ロボット玩具としての完成度もスゴすぎる
「ARCHECORE」の遊びのコアはフィギュアだが、ロボット系アイテムだけでもプレイバリュー山盛り。「フロストライト」や「ウルフジェリ」といったアイテムは単体でも変形でき、変形ロボットトイとしても爆裂に時間が溶ける出来だ。さらに、「フロストライト」「ウルフジェリ」「ウルフフレキ」「自走砲プラトーン」の4アイテムを組み合わせることで、巨大な「フルアーマーバーサーカー」が完成! 単体での変形だけではなく違和感のない4体合体も可能という、要素特盛り状態である。「1/35のフィギュアが全身フル可動する」というだけでも驚きなのに、ロボットトイ部分でもこの完成度の高さ。どこを切っても遊び甲斐しかないのが「ARCHECORE」なのである。
ARCHECOREのヤバいポイント その3
ハンパない基地玩具的プレイバリュー
男子も女子も大好きなもの、それは「基地」。「ARCHECORE」では、そんな基地を構築するという遊びも用意されている。積み上げて城壁を築くための柱となるパーツや、各種の防弾版、さらにそこに取り付けるための火器や 装備がセットされ、複数個を繋ぎ合わせることで、巨大な陣地を作り上げることができるのだ。この要素に寄って、アクションフィギュアとしての楽しみ方、変形ロボットトイとしての楽しみ方に加え、基地を構築してのディオラマ的な遊び方も可能ということになる。アクションフィギュアを軸に、それぞれ単体でもシリーズが成立するような3種のプレイバリューを限界まで詰め込んでいることが、「ARCHECORE」のヤバさなのである。
ARC-09 ウルサスガード軍団 機動要塞ストーンヘンジセット
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●8580円、5月予定●約13cm
ARC-10 ウルサスガード軍団 アスガルドシールドセット
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●6380円、5月予定●約7.5cm
ARC-11 ウルサスガード軍団 アーク・ソルジャー・スクワッド
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●7700円、5月予定●約6cm
ARC-12 ウルサスガード軍団 ボルダー要塞セット
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●8800円、7月予定●約7.5cm
ARC-13 ウルサスガード軍団 アーク・ソルジャーA.D.S.(自動防衛システム)セット
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●6380円、7月予定●約6.5cm
ARC-08 ウルサスガード軍団 スターフォール・スクワッド
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●7700円、5月予定●約6cm
ARC-15 ウルサスガード軍団 自走砲兵スクワッド
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●8250円、10月予定●約6cm
ARC-16 ミスリルホーク軍団 アーク・ナイト・スクワッド(標準タイプ)
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●8800円、12月予定●約6cm
ARC-17 ユグドラシル軍団 アーク・ソルジャー・スクワッド(標準タイプ)
●発売元/TOYS ALLIANCE LIMITED、販売元/マイルストン●1/35●8800円、12月予定●約6cm
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