縄文の神秘、遮光器土器がfigmaになって動き出す!?
2022.04.11テーブル美術館で甦る縄文ロマン!
遮光器土偶にお願い!
誰もが目にしたことのある世界の芸術作品を続々アクションフィギュア化する、figmaの人気シリーズ「テーブルミュージアム」に縄文の息吹を現代に伝える遮光器土偶が登場! 神秘的かつ愛嬌のあるデザインはデスクトップのマスコットとしても最適なのはもちろん、宇宙服やロボット、モンスターのモチーフとなることも少なくないだけに、今回もアイデア次第でさまざまな楽しみ方もできそうだ。
遮光器土偶
縄文時代に出現した、人形をした焼き物である土偶の一パターン。その名前の由来は、顔の大部分を占める大きな目が、イヌイットが雪中で行動する際に雪による反射光から目を守るために装着する「遮光器」に似ていることから。青森県つがる市木造亀ヶ岡 より出土したものが有名で、その他も多くが東北地方で出土したことから、この地方の縄文時代晩期に見られる特色といわれている。
また、土偶は女性を模したものが多いことから、繁殖や豊穣を祈願したものとする説が有力だが、一部では、古代の地球に来訪した異星人を象ったものとする、いわゆる宇宙人説を唱える者もあり、その影響か、SF小説やコミック、アニメに登場するキャラクターのモチーフとなることも多い。
figma テーブル美術館 -分館- 遮光器土偶
●発売元/FREEing、販売元/グッドスマイルカンパニー●11,000円 、2023年3月予定●約11cm●原型/石橋たつや(MIC)、制作協力/マックスファクトリー
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