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『メダロットS』の「クロスメサイア」原作イメージを落とし込んだ形状を目指して改修

2022.01.31

KXK00-M クロスメサイア【コトブキヤ 1/6】 月刊ホビージャパン2022年3月号(1月25日発売)

クロスメサイア

徹底改修でイラストのイメージを再現

 スマートフォン向けアプリゲーム『メダロットS』のアイコン的機体である、「クロスメサイア」がコトブキヤから発売となった。同社がこれまで展開してきた『メダロット』プラキット同様、各部関節可動とセリフカードによる劇中イメージ再現や、メダロット同士のパーツ交換が可能なキットとなっている。寝太郎23による作例は、ゲーム中などのイラストイメージを落とし込んだ形状に改修。カブト型とクワガタ型が融合したスペシャルな機体らしく、精鍛なスタイルで完成させている。

クロスメサイア 前後
▲主人公・大隅アラセのパートナーメダロット。射撃のカブト型、格闘のクワガタ型のふたつの特性を併せ持つカブクワ型という、ファンの心を鷲掴みにするキャッチーな機体だ。同型機をロボロボ団も使用しているなど、謎の多いメダロットでもある
クロスメサイア 頭部左
クロスメサイア 背中 メダルカバー

▲キットは頭部パーツ「チャージコルネ」使用時に展開するツノのフィンを差し替えで再現。背中に装填されたメダルもカバーが開き、実際に着脱が可能だ

クロスメサイア 構え
靴 後ハメ化
足首関節
足首関節 可動範囲

▲靴は赤印部分をカットすれば各パーツを後ハメ可能。足首関節はKPSのボールジョイントを移植。可動範囲を拡大させた

クロスメサイア ポージング
クロスメサイア ビートルガン構え
「ビートルガン」「スタッグソード」
▲両腕の「ビートルガン」「スタッグソード」も、頭部同様に攻撃時の展開を差し替えで再現できる
ハンドパーツ3種とセリフカード、スタンドが付属
▲ハンドパーツ3種とセリフカードおよびスタンドが付属(今回はテストショットのためセリフカードはなし)。スタンドのメダルはアラセのクロスに入っているゼロメダル型だ
頭部は中心の分割部から小型化
左半分だけ幅詰めした頭部
完成後の形状を確認

▲頭部は中心の分割部から小型化した。バランス検討として、左半分だけ幅詰めした頭部をスマホで撮影。左右反転させた画像と重ねて完成後の形状を確認

バランスをみて幅詰め
形状確認

▲バランスを見て、ヘルメットを3mm、その他のパーツは2mmそれぞれ幅詰め。画像加工による改造時の形状確認は、あらゆるキットで有効と言えるだろう

胸部クリアーパーツ裏はメタリックシールを貼って質感アップ
ゴーグルの目の塗装は複数の形状をパソコンで製作

▲胸部クリアーパーツ裏はメタリックシールを貼って質感アップ。ゴーグルの目の塗装は複数の形状をパソコンで製作、貼りながら形状を決めた。製品版では塗装済みだが、視線を変えたりゴーグルを加工する場合は参考にされたし

クロスメサイア 立ち
▲キットはこれまでの各メダロットとのパーツ交換もあるため、ゲーム内のCGモデルを参考に造形されている。作例はデザイナーのちゅが氏が描くイラストをモチーフに、頭部の小型化ほか各部を改修している
クロスメサイア 素組み比較
▲素組み(右)との比較。作例はかなりヒロイックな印象になっている。パーツ交換やCGモデル再現という観点ではキットのバランスがベターなので、お好みのスタイルで製作しよう
バレル先端をプラ材で延長
▲通常時のビートルガンは、バレル先端をプラ材で延長。イラストのバランスに近づけている
股関節のボール受け部分を幅詰め
スマートなシルエットに改修
▲股関節のボール受け部分を幅詰めし、スマートなシルエットに改修した

 ハイこんにちは、寝太郎23です。今回は『メダロットS』主人公機体・クロスメサイアです。キットのままでもめちゃくちゃカッコいいのですが、今回はちゅがさんの描くイラストの形状を目指してさらに手を加えています。
■頭部
 イラストと比べて少し横幅があるようなので幅を詰めます。その際、スマホで頭部を撮影し、アプリなどで加工をシミュレーションすると失敗が少ないです。その結果ヘルメットは片側で1.5mmずつ、計3mm縮めています。ここのサイズが決まったら、続いてヒサシ部分や目、顔もセンターにエッチングソーを入れて縮めていきます。バランスを考慮し、その他のパーツは最終的に2mm縮めました。目はテストショットで無色透明だったため、左右をクリアーのレッドとグリーンで塗装後、illustratorで複数サイズの目をシールで作り、実際に貼ってみて、ちょうどいいサイズを決めたらそのままマスキングテープ代わりにし、上から黒を塗って仕上げています。
■その他加工箇所
 テストショットを使用したということもあり、関節部は可能な限りポリパーツから市販のKPS素材に置き換えました。股関部はイラストより幅が広いと感じたので、股関節のパーツをセンターで2mm縮めています。ビートルガンはボリュームが欲しかったので先端部に3mmのプラ角材を接着し整形しています。
■塗装
 主な使用色は青、紺、白の3色ですが、今回は青色を最初に決定してから塗ります。その青をトリガーとしてその他の紺、白の色のバランスを決めるのです。そうすることで各色がバラバラにならず、組み上げた時に整います。
青=コバルトブルー+純色シアン
紺=マーズダークブルー+ピュアブラック
白=ホワイトFS176875+グレーFS16440
緑=グリーン+グラファイトブラック
灰=スノーライトグレー
■最後に
 いやぁ、年末進行マジでキツかった~(←お疲れさまです)。〆切に追われながら作るのもプラモデルの醍醐味ですよね? それでは次回作例でお会いしましょう。

クロスメサイア

コトブキヤ 1/6スケール プラスチックキット

KXK00-M クロスメサイア

製作・文/寝太郎23

KXK00-M クロスメサイア
●発売元/コトブキヤ●6600円、発売中●1/6、約14.8cm●プラキット

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Ⓒ Imagineer Co., Ltd.

寝太郎23(ネタロウニーサン)

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