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Ζガンダムの血統「RGZ-91X リガズィード」【仲井望】

2021.12.19

RGZ-91X リガズィード【BANDAI SPIRITS 1/144】 月刊ホビージャパン2022年1月号(11月25日発売)

RGZ-91X リガズィード
扉絵

「月刊ガンダムエース」(KADOKAWA刊)にて連載中の『機動戦士ムーンガンダム』より、「RGZ-91 リ・ガズィ」の開発過程で生まれた機体のひとつ「RGZ-91X リガズィード」を仲井望が製作。HGリ・ガズィをベースに各部形状をプラ板やパテで製作。設定を踏襲し、HGジェガンのパーツも組み合わせて「リファインド・ガンダム・ゼータ」の理想形をシャープに再現している。

『機動戦士ムーンガンダム』最新8巻、発売中!!

機動戦士ムーンガンダム
第8巻

角川コミックス・エース 機動戦士ムーンガンダム⑧

●発行元/KADOKAWA●748円、発売中●ストーリー/福井晴敏、漫画/虎哉孝征、メカニックデザイン/形部一平

RGZ-91X リガズィード
正面
▲基本はリ・ガズィをベースにしているが、肩、胸、腰には当時制式採用されて量産化が始まったとされるジェガンのパーツを使用。主武装のビーム・スマートガンをはじめ、機体各所に固定武装を搭載している
頭部工作
▲リ・ガズィのものを使用し、ヘルメットはプラ板で前後1mm幅増ししてから側面にエポパテを盛って形状出し。額中央はキットにエポパテを盛って形状を変更。ロッド・アンテナは1.5mmプラ板と0.8mm、0.5mm真鍮線を組み合わせ、ブレード・アンテナはプラ板でシャープな形状に製作した
胸部工作
▲胸部はジェガンのものを芯にしてエポパテで形状変更し、ダクトはエポパテとプラ板で製作。ガトリングガンはプラ板で補強してからエポパテを盛って別パーツ化。襟はキットにエポパテを盛り、首関節は1.5mmプラ板で上下に延長。コックピットハッチは前面に1.5mmプラ板を貼り、腹部はプラ板で下部を1mm延長。肩関節は軸を延長してエポパテで形状を長くしている
RGZ-91X リガズィード
背面
▲バックパックにはΖガンダムのパーツを一部流用したパーツを使用しており、ウェイブシューター形態への簡易変形機構を有している
メインスラスターユニットとビーム・サーベルグリップ工作
機首およびテール・スタビライザー工作
フライング・アーマー工作

▲軽量化のため全体的にプラ板で製作。機首およびテール・スタビライザー可動部はKPSランナーを使用。メインスラスターユニットはノズルに市販パーツを使用し、ビーム・サーベルグリップはプラパイプとKPSランナーで自作。左右のフライング・アーマーは赤いパーツを別パーツ化し、主翼の展開を再現。可変時の展開は基部パーツの差し替え式とした

上半身アップ
▲胸部と肩部にジェガンのパーツを使用しており、リ・ガズィよりもマッシブな印象。胸部ガトリングガンが特徴的な形状をしている
肩アーマー工作
腕部工作
腕部2連グレネード・ランチャー

▲肩アーマーはジェガンのものを芯にプラ板とエポパテで自作したパーツを組み合わせて製作。上腕、前腕はプラ板を中心に製作。ヒジ関節はKPSランナーを使用して二重関節化し、腕部2連グレネード・ランチャーはリ・ガズィのものを使用。ハンドパーツはリ・ガズィから平手を、ジェガンから武器持ち手を使用。握り拳はHGBCビルドハンズ「角」のものを使用した

ビーム・スマートガン構えポーズ
スネ部工作
靴部工作
太もも部工作
▲太モモ付け根はキットのボールジョイントをカットしてポリキャップを組み込んだパーツに変更。軸可動式にして可動範囲を広めている。外装はプラ板で上部を延長。スネはキットベースでエポパテでボリュームアップ。大容量バルーン射出機はキットの赤いパーツにプラパイプとエポパテを組み合わせて製作。靴部はつま先にエポパテでダクトを追加し、かかとはプラ板とエポパテでボリュームアップした
腰部工作
▲基部およびフロント&リアアーマーはリ・ガズィのものを使用して形状変更と延長。サイドアーマーはジェガンのものを使用して形状変更。複製して左右をそろえている。股関節は軸関節に、腰部はボールジョイント接続に変更
製作途中状態
▲製作途中状態。頭部、胴体、脚部のキットを活かせる部分は活かしつつ、新造部分は複製して左右をそろえているのが確認できる
ウェイブシューター形態
▲ウェイブシューター形態。変形機構はリ・ガズィ・カスタムのような簡易的なものだが、機首にビーム・スマートガンをマウントしたシルエットはZプラスのウェイブライダー形態も想起させる
ビーム・スマートガン工作
シールド工作
レドーム工作
ビーム・スマートガン、シールド、ビーム・サーベル
▲ビーム・スマートガンはプラ板の箱組み+プラパイプにエポパテを盛って製作。変形時に使用するジョイントはKPSランナータグとプラ板でヒンジを設けて製作。レドームはプラ板の箱組みと丸く切り出したプラ板で製作し、センサーはエポパテと市販パーツで再現。シールドはリ・ガズィのものを使用。下部をカットして小型化し、スパイク状のディテールはエポパテで再現。接続部はキットのものを活かし、プラ板とKPSランナーで自作したパーツを組み合わせて取り付け位置を下方にずらしている
腕部2連グレネード・ランチャーとビーム・サーベル構えポーズ

■もうひとつの理想形態
 リガズィードはアムロのコンセプトに基づいて造られた特殊仕様機で見た目はリ・ガズィ+ジェガンという構成。また、可変機でもあり長大なビーム・スマートガンを装備するなど、リ・ガズィよりも重厚感満載な機体となっています。製作中は、コミックではまだ配備された段階だったので作例が掲載される頃には活躍していると思いたいです。作例ではリ・ガズィとジェガンのHGキットを組み合わせて製作。しかし、バランスの異なる両キットのフィッティング作業と自作パーツの組み合わせに苦戦して予定より遅れましたが、完成してよかったです。『機動戦士ムーンガンダム』登場機体はどれもカロリーが高いですね(汗)。なお、左右対称のパーツは複製して対応しています。

■塗装
 主にMr.カラー、ガンダムカラー、ガイアカラーを使用。ほぼ設定画に準じています。
青=MSライトブルー+ニュートラルグレーI+色ノ源シアン+色ノ源マゼンタ
紺=パープル+アルティメットブラック+色ノ源シアン
赤=マイザーピンク+MSレッド1+ニュートラルグレーI
黄=MSイエロー+色ノ源マゼンタ
黒=ミッドナイトブルー+アルティメットブラック
グレー=ニュートラルグレーIV+アルティメットブラック
 仕上げにフラットクリアーでツヤを整えて完成です。次回は旧ジオン公国軍からの正統性を物語る重汎用機の予定です。これまでの集大成的なものになりそうな予感が……(それくらいヘビーです)。お楽しみに!!

RGZ-91X リガズィード

BANDAI SPIRITS 1/144スケール プラスチックキット “ハイグレードユニバーサルセンチュリー” リ・ガズィ 改造

RGZ-91X リガズィード

製作・文/仲井望

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ⓒ創通・サンライズ

仲井望(ナカイノゾム)

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