HOME記事フィギュア【グッスマ20th Anniversary】第5回「初音ミク 恋は戦争ver. DX」

【グッスマ20th Anniversary】
第5回「初音ミク 恋は戦争ver. DX」

2021.11.05

グッスマ20th Anniversary 月刊ホビージャパン2021年12月号(10月25日発売)

グッスマ20thロゴ

 グッドスマイルカンパニーの創立20周年をお祝いする連載企画。グッスマ20年の歴史の中で、思い出に残るベストアイテムを、グッスマスタッフに訊いていこうという「グッスマスタッフ大投票! グッスマベストアイテム10」。第5回は2022年3月の刊行を予定している「グッスマ20th Anniversary Book」の付属フィギュア「初音ミク 恋は戦争 Refine Ver.」のベースとなっている「初音ミク 恋は戦争ver.」の超大型台座付きDX版。高さ40cm、横31cm、奥行23cmの大迫力の超大型台座とともにじっくりご覧いただきたい。

初音ミク 恋は戦争DX ミクアップ

グッスマスタッフ大投票! グッスマベストアイテム10

初音ミク 恋は戦争ver. DX

初音ミク 恋は戦争ver. DX

 2008年2月22日に投稿されたryo(楽曲)×三輪士郎(イラスト)によるsupercellの代表的な作品「恋は戦争」の「初音ミク」スケールフィギュア。拡声器を手に荒々しく身を乗り出しシャウトする姿を忠実に再現。イラストの背景として描かれている2基の巨大なスピーカーまで再現した超大型台座が付属したDX版となっている。

初音ミク 恋は戦争ver. DX ミク正面
初音ミク 恋は戦争ver. DX 後ろ
▲背面も抜かりなく造形・塗装されている
初音ミク 恋は戦争ver. DX 左アングル
▲左腕の細やかなマーキングなどが楽しめる左からのアングル。衣装やマニキュアなど、細やかな塗り分けも確認できる
初音ミク 恋は戦争ver. DX ピンクのコード
▲良いアクセントになっている拡声器から伸びるピンクの電源コードは、拡声器に接続したあとは購入者が任意で取り付ける方式となっている
初音ミク 恋は戦争ver. DX 超巨大スピーカー
初音ミク 恋は戦争ver. DX 超巨大スピーカー土台

▲ミクの背景に描かれていた超巨大スピーカーは、鋳造表現に加えドライブラシ塗装が施され、重量感溢れる金属感を感じさせる仕上がり。マーキングもタンポ印刷で再現されている

初音ミク 恋は戦争ver. DX パッケージ
▲フィギュアの大きさに比例して箱もビッグサイズ。大きさはおよそ横41.5cm×高さ37.5cm×奥行27cmほど。黒いマット地にグロスインクが乗った特殊印刷が施され、高級感ある仕上がりになっている

●発売元/グッドスマイルカンパニー●18334円(再販価格)、2012年1月発売(2018年12月再販)●1/8、約28cm●原型/石長櫻子(植物少女園)

グッスマスタッフに訊いてみた

グッスマスタッフに初音ミク 恋は戦争ver. DXのことを訊いてみた!

初音ミク 恋は戦争ver. DX

当時、企画担当として苦労したことと言えば、やはり「台座」についてでしょうか。まずはイラストの再現を目指して制作を進めてもらったのですが、制作を進めていくと、巨大スピーカーを再現した台座が、かなりのサイズになることが分かりました。当時はまだここまで大型で高価格帯のフィギュアはほとんどなかったので、仕様や価格設定にはかなり悩みました。結果としては、大型台座がついたDX版は好評で、しっかりとしたクオリティとバリューの高いものであれば、ユーザーには受け入れてもらえることを実感できた商品のひとつになりました。(企画担当 O)

入社して初の出展イベントで「グッスマの過去のエポックメイキングフィギュア」の展示を行いました。その中でひときわ引きつけられたのがこのアイテムです。まず、そのデカさに圧倒されました。そして、ねんどろいどとは異なった彩色、質感、パーツ。展示作業を忘れてしばし見惚れました。展示が終わったあとに各フィギュアを撮影したのですが、ミクさんだけ20枚ほど撮影してしまいました。あれから4年、リペイントされた「恋は戦争」が手元にくるのを楽しみにしています。(プロモーション部 P)

初見でカッコよさに痺れました! スピーカーを印象的に配置した構成に石長さんの造形の勢いが加わって、前に出てくる迫力を感じます。佇まいが良いですよね。製造としてはお客様にも同じ感動を味わってもらうため、鋳造表現を再現した造形に汚し塗装を加えて、他の商品とはひと味もふた味も違う味付けを施しました。当時のGSC商品としてはどちらも初めての試みです。(今でも非常に気に入っていてメールのアイコンにしています)(製造部 Y)

恐れ多くも、Refine Ver.の彩色を担当させていただきました。10年以上昔のフィギュアですが、今見ても古臭さなどを全く感じさせない出来映えですね。石長さんの造形もさることながら、その造形を活かす彩色や気持ちの入った面相も素晴らしいです。元の完成度が非常に高いので、Refine Ver.はどうやって差別化しつつも同水準のクオリティーにしていくかで頭を悩ませながら彩色しました…。いまだにこうして話題に上がるクラシックと呼ぶべきフィギュアに、こうした形で関わることができたのは、いちフィニッシャーとしてとても光栄なことだと思います。(制作部 N)

次号予告
次回はどんなアイテムが選ばれるのか…お楽しみに!!

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