『絶対LIVE!!!!!!』ここが見どころ!!

　前作から1年後、ウィンダミア王国と新統合政府の紛争も終結したあとのストーリーとなる本作では一体何が描かれるのか、まだご覧になっていない方のためにその片鱗を紹介しよう。ワルキューレとYami_Q_rayの多数の新曲に乗せ繰り広げられるメカアクションは『マクロス』シリーズの真骨頂！

　停戦記念LIVE開催のため、フレイアの故郷であるウィンダミアを訪れるワルキューレ。Δ小隊と空中騎士団のコンビネーションによるエアショーもありLIVEは大盛況のまま幕を閉じる。次の日、ハヤテたちはフレイアの村を訪れる。勢いで飛び出したフレイアを暖かく迎える村人たち。村を挙げての歓迎会が開催されるが、和解を認めない者たちが乱入。ウィンダミア人と地球人の違いを改めて認識させられることになる。
　フレイアとハヤテはリンゴの木の下でお互いの気持ちを確かめ合う。しかし、突如次元断層を超えて謎の敵が襲撃。応戦するΔ小隊やワルキューレだが、敵の巨大戦艦から歌が聴こえてくる…。

　ワルキューレとともに停戦LIVEのエアショーのためにウィンダミアを訪れる。エアショーではハヤテが見事なインメルマンダンスを決める。謎の敵の襲撃に対してジークフリードに搭乗して応戦するが、敵艦載機の圧倒的な機動性能と敵の歌の力に押されて撤退を余儀なくされ、この際にジークフリードは機体に大きなダメージを負ってしまう。
　救援に駆けつけたマクロス・ギガシオンの中でハヤテは、ウィンダミアの神官ヨハンから父ライト・インメルマンの話を聞く。しかし、ヨハンはウィンダミアを守るために力を使いすぎて寿命を縮めてしまっていた。

　元は新統合軍に所属していたイアン・クロムウェルはある理由がきっかけで消息をくらませていた。そして、イプシロン財団のシドニー・ハントと手を組み、ある目的のためにブリージンガル球状星団にあるプロトカルチャーの遺跡を狙う。

　反乱軍が所有する「セイレーンデルタシステム」の中に浮かび上がるホログラム。はじめは美雲に似た容姿を持つ闇雲だけであったが、ディープラーニングと収集したデータを元に闇フレイア、闇カナメ、闇レイナ、闇マキナが誕生する。その歌は強力なフォールド波を生み出し、敵主力機「Sv-303 ヴィヴァスヴァッド」もYami_Q_rayの歌によって遠隔操作されている。

　敵襲撃時にはシグル=バレンスを起動して応戦。しかし、敵戦艦バトル・アストレアの主砲によりシグル=バレンスは撃沈され、ウィンダミアは敵の占領下に置かれてしまう。

　襲撃されたウィンダミアの救援にマクロス・ギガシオンが派遣される。ケイオス本部はすでに敵の存在に気づいており、ギガシオン艦長であるマクシミリアン・ジーナスからその正体について聞かされるΔ小隊およびワルキューレの面々。新たな仲間を得たΔ小隊は銀河を救うため、ワルキューレとともに反撃の狼煙を上げる。

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