HOME記事完成品TOYLS版として進化を遂げたスパイカーの試作を一挙公開!純粋なSFメカとしてリニューアルされたミクロマンメカの数々を見よ【LEGACYSOULミクロマン】

LS版として進化を遂げたスパイカーの試作を一挙公開!純粋なSFメカとしてリニューアルされたミクロマンメカの数々を見よ【LEGACYSOULミクロマン】

2026.10.20

LEGACYSOUL ミクロマン【タカラトミー】 月刊ホビージャパン2026年11月号(9月25日発売)

サムネイル

 ミクロマンコマンドにLSミクロマンの新たな仲間はスパイマジシャン! 今回は現在開発中のスパイカーの試作を一挙に公開。LSミクロマンでは初のビークル展開となるスパイカーのシリーズは、今後のLSの展開を占う意味でも重要な存在だ。オモチャからハイエイジ向けのホビーへと進化を遂げたミクロマンメカの数々を堪能してほしい

【構成/五十嵐浩司(TARKUS)、文/高井近志、協力/指田稔】


PHASE:10

始動!これが新生スパイカーの全貌だ

 スパイカーはスパイマジシャン発売時のビークルとして発売されたもので、1/1を演出するために、各メカはゲームやピストルなど、子供が実際に遊ぶグッズとしての機能を付与されていたのが特徴である。玩具ではなくホビーアイテムとして甦ったLS版では、あえてこうした要素は拾わずに純粋なSFメカとしてリニューアルされているのが特徴だ。ここに紹介したアイテムは検討用の試作品であり、モーターショーにおけるコンセプトカーのような位置づけで、LS版のミクロマンに正面から取り組む開発姿勢が見えるアイテムとなっている。


シースパイダーF

 今回の新生スパイカーのコンセプトを体現しているのがこのシースパイダーだ。光子波エンジン、ハイドロジェット旧版のカタログの記述を解析、そこから逆算したかたちでデザインに反映させているのがわかる。実在のダイビング用メカの流線形の意匠を組み入れ、SFメカとしてのフォルムを再現。またシールによるマーキングも新デザインでありながらアノ頃の雰囲気を盛り込んでいる。

シースパイダーFのメイン画像
▲ 透明パーツとメッキパーツとの組み合わせによるアレンジが鮮烈。発光性ドームの内部にも周囲を照らす発光器官のようなパーツが設けられているなど当時の文字設定を補完する造形となっている
シースパイダーFの全体画像
▲ 磁石とシート内の鉄球を使ったマグネットゲームを廃し、ディスプレイなどを作り込みコクピットを再現。本体中央の光子波エンジンの形状にも注目

レーシングウルフF

 レーシングカーとしてのたたずまいを前面に打ち出したアレンジとなっている。これはスパイマジシャンが人間の生活空間に紛れ込むことを意識して1/18スケールのカーモデルに擬態している想定から類推した結果であり、発売されたら実在のレースカーのカラーリング、マーキングを施してみるのも面白いかもしれない。ジェットホイールはスラスターとして解釈されている。

レーシングウルフFの玩具のメイン画像
▲ ウィングの下にインテークを追加するなど車体全体での空力特性を吟味したフォルムとなっている。LSミクロマンを乗車させるためにコクピットに開閉機構を設けることでフィット感を演出している
レーシングウルフFの玩具のアップ画像
レーシングウルフFの玩具の全体画像
▲ 旧版ではエンジンと後輪はコマ、本体はピストルとして遊ぶことができたが、LS版ではそうした要素を排除し、作品世界に準じた形状を追求している

ドラグタイガーF

 一見すると旧版と変わらない印象を受けるが、旧版の意匠を残しつつ、後輪のホイール形状など細かいディテールをLSのコンセプトに沿ってアップデートしている。旧版では本体がアーチェリーとなるが、今回は弓に相当する部分をブレードと解釈。現在、製品化に向けて開発が進められており、M141スパイマジシャンのSVカラーの同梱も検討されている。

ドラグタイガーFの玩具のメイン画像
▲ 反重力タイヤを支えるフロントフォークの形状を変更しながら、車体後部の噴射部は旧版の形状を継承するなどアレンジの匙加減もみどころだ
ドラグタイガーFの玩具の全体画像
▲ 左右のブレードは本体から取り外すことでLSミクロマン用の武器として使用することも可能だ。また各部に5mmジョイントが設けられているので、自分なりのカスタマイズを容易に行うことができるのも魅力的だ

ジェットミラーF

 2026年5月の静岡ホビーショーでドラグタイガーFとともに発表されたのがこのジェットミラー。旧版では機体左右の集光子装置を組み合わせることで潜望鏡となるのだが、今回のLS版でこのギミックを残すかどうかは検討中とのこと。本体部分のスタイリングは大きくアレンジされており、機首の形状も濃いめのファンにはニヤリとするデザインになっている。

ジェットミラーFの玩具のメイン画像
▲ 機体の下部にはランディングギアも設けられている。コンソールなどのシールも現代風なインターフェイスを意識したグラフィックになる予定だ
ジェットミラーFの玩具の全体画像
▲ 操縦席は、ボンネットを開閉することでミクロマンを乗りやすくしてある。ミクロマンの乗せ方のこだわりもLS版の大きな特徴だ。なお、旧版では本体部分はノズルから覗くと万華鏡となっていたが、LS版ではオミットされている

新型カプセル付きで発売決定
スパイマジシャンM14X

スパイマジシャンM14Xが4体セット、かつ新型カプセル付きで発売決定。マッチョなデザインのM14XとLSの親和性は高く、より満足度の高いプロダクツとなりそうだ。スパイリングとスパイステッキが付属し、リングは専用のホルダーで太モモと背中に装着することが可能となっている。

スパイマジシャンの玩具の画像
▲ ハリントンのファミリーネームを持つ4人のスパイマジシャン。そのキャラクター設定などは次回以降で詳しく紹介していきたい
スパイマジシャン用カプセルの画像その1
スパイマジシャン用カプセルの画像その2

▲ スパイマジシャン用カプセル。スパイマジシャンは当時、紙箱に入れられて発売されていたために専用のカプセルを持たなかったが、今回のLS版で汎用型とはいえカプセル入り仕様となることはファンにとって感慨深い。また、このカプセルにはミクロマン用の台座も付属しており、中に収められる

LEGACYSOUL ミクロマン M14X-L スパイマジャン 4体セット

●発売元/タカラトミー● 11000円(特別価格、通常価格は14300円)、2027年2月予定(受注期間:受注期間:10月2日〜12月13日)●約9cm●タカラトミーモール限定アイテム

商品ページはこちら

▼ 関連記事はこちら

※掲載アイテムは試作品です。商品化・発売は未定です。 ⓒ TOMY

この記事が気に入ったらシェアしてください!

オススメの書籍

月刊ホビージャパン2026年11月号

ご購入はこちら

月刊ホビージャパン2026年10月号

ご購入はこちら

月刊ホビージャパン2026年9月号

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー