< [前のページ]
貼るのが少し難しい場所に貼るコツ!
細い場所や小さなパーツなど、貼る位置が狭かったり、曲面などの作業にコツがいる箇所などそれぞれで注意したい点です。ケースバイケースになりますが、歪みにくい、貼りやすい手順で対応します。
▲曲面状ですが、真っ直ぐな線のように貼るところ。一端を位置決めしたら、ピンと張るようにして下ろすように重ねていきます
▲中央のモールが正面から見て真っ直ぐに重ねてられています。このあと密着させるのは先の例と同じです
▲小パーツの表面全体に貼る例。直接パーツを持てないので裏側からクリップで挟んで保持しつつ、作業します
▲ホイールパーツにシールを巻くように貼る箇所。これはパーツを回しながらの方が位置決めしやすいので、塗装用の持ち手でパーツを咥えて扱っています
▲一周巻いたら少し長さ足りませんでした。どうやら位置が下過ぎたようです。巻く位置を少し上げて届くように貼り直します
▲一周して丁度合っています。初めから密着させず、位置を確認後に密着させるのは先の例と同じです
シールのカタチが崩れない作業の仕方
続いてはシールがねじれたり、貼りにくくならないように貼り方を工夫するケース。先の例と似た窓枠ですが、違う手順もあるのです。ここではインテグラを使った例を紹介します。
▲細いワクのカタチをなるべく維持したままパーツに移す方法です。シールを台紙ごと切り分け、余白のシールを先に剥がしておきます
▲次にパーツに位置合わせしたい側の台紙をめくります。全部を台紙から浮かさないので、シール全体がねじれたり歪んだりしにくいのです
▲窓枠の上辺をパーツに合わせて軽く抑えたら、台紙を少しずつ剥がして、シールをさらにパーツ面に重ねていきます。ステッカーやラベル紙の裏紙を一部だけ剥がして貼るのに似た方法です
▲窓枠シールが一周つながっていない例。開いている側は摘まんだり先に貼ると位置が合わせにくいです。この例は左側の繋がった範囲から進めると合わせやすいです
▲こうした場合にはマスキングテープで仮に繋いでおくと、広がったりせず扱いやすくなります。位置に目処がついてからマスキングテープを剥がすわけです
パーツの凹凸へのシールの馴染ませ方
貼った後にパーツ面の凹凸が浮き出るように密着させる方法です。ホイルシールはある程度の凹凸、曲面に馴染みますが、やりすぎは禁物です。
▲ビートル内装のグリル部分のシールです。パーツにスリット状のミゾがあるところ。パーツ形状を見て、馴染ませる道具をイメージしておきます
▲シールを重ねたあと、中央から外へ押し広げつつ密着させます。ここでは先の尖った硬めの綿棒を使っています。ツマヨウジでは鋭すぎると思われます
▲印刷されたグリルがパーツのモールドに馴染み、立体的な仕上がりに。パーツとシールそれぞれが精緻に作られているので、丁寧な位置合わせが大切なところです
▲ワイパー部のように混み入ったカタチの馴染ませは、小さな球の先端のステッカースティックが効果的。平面の浮き気味なところから、凸部周辺に近づくような順に擦ります
▲真っ直ぐなミゾに沿わすにはツマヨウジの先を使うとシャープに決まります。印刷面を傷めないよう、強く擦らないようにしつつなぞっていきます
▲中には擦ってはいけない箇所も。このドアミラーのシールは十字面に重なるので、その跡がでないように仕上げたいところ。そのため周囲のフチを密着させる程度にしておきます
■しっかりと貼り付けた後には剥がすと…
▲一度密着させたホイルシールを剥がそうとすると、このように表面だけ剥がれやすく、貼り直しは難しいことになります。それだけに密着させる前の位置決めが大切というわけです
[次のページ]透明フィルムのシールをキレイに貼る裏ワザ >