HOME記事ガンダム『機動戦士ガンダム戦記』の「ガンダム7号機」がHG化!金属パーツを使用したディテールアップと各部のシャープ化でワンランク上の仕上がりに!

『機動戦士ガンダム戦記』の「ガンダム7号機」がHG化!金属パーツを使用したディテールアップと各部のシャープ化でワンランク上の仕上がりに!

2026.03.19

RX-78-7 ガンダム7号機【BANDAI SPIRITS 1/144】●哀川和彦 月刊ホビージャパン2026年4月号(2月25日発売)

哀川和彦製作「ガンダム7号機」特撮

金属パーツを使用したディテールアップで細部形状をシャープに

 PS3専用ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』より、ファントムスイープ隊のユーグ・クーロが搭乗した「RX-78-7 ガンダム7号機」がHGキット化。当時、ゲーム展開に合わせて2009年にHG フルアーマーガンダム7号機がリリースされているが、今回完全新規金型でノーマル状態の7号機が初プラキット化を遂げた。哀川和彦によるキットレビュー作例は、金属パーツを使用したディテールアップやモールドの彫り直しを行うことで、各部形状をシャープに仕上げている。

哀川和彦製作「ガンダム7号機」
▲ガンダム4号機以降のセカンドロットに区分される機体のなかでは、もっともRX-78-2 ガンダムの印象に近いフォルムを持つ
哀川和彦製作「ガンダム7号機」背面
▲本機は増加装甲の装備を前提として計画されており、スラスターノズルを6基搭載したランドセルが装備されている
哀川和彦製作「ガンダム7号機」上半身アップ
▲側面に設置されたセンサーなど、頭部は他のRX-78ガンダムよりも複雑な形状。肩アーマー下部のフレーム構造をはじめ、全身各所に増加装甲を装着するためのマウントラッチを持つ
哀川和彦製作「ガンダム7号機」製作途中頭部
哀川和彦製作「ガンダム7号機」製作途中頭部正面

▲ブレードアンテナは先端に真鍮線を差し込んでシャープ化。バルカン砲は砲口をピンバイスで開口して立体感を高めている

哀川和彦製作「ガンダム7号機」製作途中胸部
▲胸部ダクトはキット段階でもスリットの隙間から内部メカが見える秀逸な造形。作例では首パーツと腹部パーツにある肉抜きをタミヤ光硬化パテで埋め、胸部側面のダクトはハイキューパーツ「EZガンマズル」に置き換えた
哀川和彦製作「ガンダム7号機」製作途中ランドセル
哀川和彦製作「ガンダム7号機」ランドセルアップ

▲ランドセルは一体成型されているスラスターノズルを切り離して別パーツ化。底面に真鍮パイプを通すことでディテールアップと本体への接続を両立している

哀川和彦製作「ガンダム7号機」製作途中肩アーマー
▲肩アーマー上面や太モモなど面が広くあっさりしていると感じる箇所は、スジボリ堂「BMCタガネ」で彫り込んでパネルラインを追加
哀川和彦製作「ガンダム7号機」製作途中ハンドパーツ
▲握り拳はオプションパーツセットのビルドハンズ角型(Mサイズ)を使用。キット付属の左平手は指の間のリブをカットしている
哀川和彦製作「ガンダム7号機」製作途中フロントアーマー
▲腰部はフロントアーマーの可動軸を中央で切断して独立可動化。腰天面にプラ板を貼って胴体部分を若干底上げ。各アーマー裏の肉抜きはプラ板とエポパテで埋めた
哀川和彦製作「ガンダム7号機」製作途中靴と足首
▲足首フレームは側面に肉抜きがあるので、タミヤ光硬化パテで埋めている
哀川和彦製作「ガンダム7号機」製作途中ビームライフル
▲ビーム・ライフルは銃口に真鍮パイプを埋めてディテールアップ
哀川和彦製作「ガンダム7号機」武器類
▲武装は、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル×2、シールドが付属。ビーム・サーベルはグラデーション塗装を施すことで粒子感を演出している
哀川和彦製作「ガンダム7号機」武装装備
▲主武装のビーム・ライフルとシールドを装備した状態
哀川和彦製作「ガンダム7号機」ポージング例1
哀川和彦製作「ガンダム7号機」ポージング例2
▲インビジブル・ナイツが遂行する「水天の涙作戦」を阻止すべく、ファントムスイープ隊を率いるユーグが搭乗するガンダム7号機。作戦の最終局面である月面のマスドライバー基地ではエリク・ブランケが駆る高機動型ゲルググと激闘を繰り広げた
哀川和彦製作「ガンダム7号機」素組み比較
▲キット素組み(左)との比較。元より高い完成度のキットだが、頭部アンテナのシャープ化や各モールドの彫り直し、パネルラインの追加で各部形状がよりくっきりしたものとなった。塗装面では宇宙空間での運用や当時のゲームのCGモデルをイメージしてやや汚し気味で仕上げている
哀川和彦製作「ガンダム7号機」ポージング例3

■はじめに
 プレミアムバンダイにて、ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』に登場したガンダム7号機が新規造形で登場しましたね。考えられたパーツ分割構造と可動範囲の広さが、最新のHGキットであることを感じさせてくれます。今回は宇宙空間での運用を意識して、少し汚しを加えて製作しました。
■工作工程
 プロポーション改修などは行わず、基本工作を中心に気になった箇所にディテールを追加しています。頭部アンテナは真鍮線を芯にしてシャープ化し、バルカン砲はピンバイスで深く彫り直しました。胴体は首裏と腹部の肉抜きをタミヤ光硬化パテで埋め、胸部側面のダクトはハイキューパーツ「EZガンマズル」に置き換えています。腰部フロントアーマーは左右分割し、各アーマー裏の肉抜きはプラ板とエポパテで埋めて処理。肩上面や前腕など、面がやや広く感じた箇所はスジボリ堂「BMCタガネ」でパネルラインを追加しています。握り拳はビルドハンズ角型(Mサイズ)を使用し、左平手は指の間のリブを除去。太モモにパネルラインを追加し、足首の肉抜きはタミヤ光硬化パテで埋めています。ランドセルのスラスターノズルは一体成型なので、切り離して真鍮パイプで接続。ビーム・ライフルは砲口に真鍮パイプを入れてディテールアップしました。
■塗装
 塗装後は手持ちのガンダムデカールなどを貼り、Ex-セミグロスクリアーでコートしてからエナメル塗料で軽く汚しを入れています。
白=ニュートラルグレーI
赤=ブライトレッド+プロトイエロー
青=ブライトロイヤルブルー+コバルトブルー
黄=プロトイエロー
関節=ダークシーグレー
武器・ランドセル=カーボングレー

哀川和彦製作「ガンダム7号機」

BANDAI SPIRITS 1/144スケール プラスチックキット “ハイグレードユニバーサルセンチュリー”

RX-78-7 ガンダム7号機

製作・文/哀川和彦

HG ガンダム7号機
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン●2200円、販売終了●1/144、約13cm●プラキット●プレミアムバンダイ販売アイテム


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ⓒ創通・サンライズ

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