HOME記事ガールズプラモ「筆塗りの質問」にHJ編集部が答える!「PUNI☆MOFU シャオ」を“メガネフクロウ”カラーに変身!試し読みでは「パステル」を使った塗装方法をご紹介【ガールズプラモスタイル#09 記事抜粋】

「筆塗りの質問」にHJ編集部が答える!「PUNI☆MOFU シャオ」を“メガネフクロウ”カラーに変身!試し読みでは「パステル」を使った塗装方法をご紹介【ガールズプラモスタイル#09 記事抜粋】

2026.02.04

STEP2 ペンとパステル、筆塗りで、さらに自分好みのガールズプラモに! ガールズプラモスタイル #09(12月22日発売)

ペンとパステル、筆塗りで、さらに自分好みのガールズプラモに!

PUNIMOFUシャオのプラモデルのメイン画像

 「スミ入れ」やパウダーによる肌の質感表現を楽しんだら、次は髪や小物、武装に色を足してみましょう。成型色そのままでも十分かわいいガールズプラモですが、細部の色分けやオリジナリティのあるカラーリングは、やはり“塗装できるプラモならでは”の表現です。
 この記事では、引き続き手軽に使えるペンやパステルに加え、筆塗りによる部分塗装を紹介します。筆塗りは水性塗料を使えば臭いも少なく、筆やパレットの洗浄も水でできるため、換気設備のない部屋でも気軽に楽しめるのが魅力です。
 例えるなら、ペンツールやパステルは“温めて食べられるレトルトカレー”。そこから一歩進んだ筆塗りは、“ルウを溶かして自分好みに煮込むカレー”。どちらも手軽ですが、ステップを重ねるごとに作品に“自分らしさ”が少しずつ増していきます。
 本記事を参考に、ぜひ一歩踏み出してみてください。

編集部がモデラーの質問に答えます!

Q. 筆塗りはムラになりやすくて苦手です。コツは?
A. 筆塗りは「薄く重ねる」が基本です。水性塗料を少し薄め、何度かに分けて重ねていくことでムラは自然に消えていきます。一気に塗ろうとするとムラが出やすいので、面積の小さなパーツから始めると失敗しにくいです。

Q. サーフェイサー(下地)は必要ですか?
A. 必須ではありませんが、塗装前にサーフェイサーを吹くと塗料の食いつきが良くなり、色のバラつきも出にくくなります。成型色を活かす部分塗装なら省略しても問題ありません。

Q. どこに色を足せば一番効果的ですか?
A. 靴・ベルト・バックル・小物など、成型色では再現しづらい部分から手を入れるのがおすすめです。失敗しにくく、変化が分かりやすいので満足度も高いです。
 慣れてきたら“差し色”として、メインカラーとは別の色をワンポイントで加えるのも効果的。成型色を活かしたままでもキャラクターの個性がぐっと引き立ちます。

Q. 筆塗りでメタリックカラーは難しいですか?
A. 大面積を筆で均一に塗るのは確かに難しいですが、部分的なメタリック表現ならペンツールが非常に便利です。強いメッキ感を出せるマーカーや、均一に塗りやすいスポンジを使う方法もあります。
 パーツごとに「最適な道具」を選ぶことが、仕上がりを自然に見せるコツです。

Q. 塗料はどれを選べばいいですか?
A. はじめてなら水性塗料がおすすめです。換気が必要な強い匂いがほとんどなく、筆や道具も水で洗えるので扱いやすいです。乾燥後は耐久性のある塗膜になるため、ガールズプラモの部分塗装とも相性が良いです。


基本のパステルの塗布をご紹介

タミヤ ウェザリングマスター Gセット
(フィギュア用I)

タミヤのウェザリングマスターの画像
▲ ここでも登場!今回使ったのは3色あるカラーのうちのひとつ「マロン」。誰でも手軽に肌を仕上げることができる、もはや必須アイテムです。塗装にも最高の相棒となります

水性プレミアムトップコート つや消し

水性プレミアムトップコートつや消しの画像

▲ いかにも“プラスチック”らしいテカテカの質感を一気に抑えることができるうえ、先に乗せたパウダーを固定することができる優れもの。完成品フィギュアでもツヤ消しで仕上げられていることが多く、スタンダードな仕上がりになります

胸のパーツで実践

PUNIMOFUシャオのプラモデルの製作の画像その1
▲ 何も施していない、この状態からスタート

“影”が落ちる部分めがけてパウダーを擦る

PUNIMOFUシャオのプラモデルの製作の画像その2
▲ 影を描きこむように優しくじわじわとパウダーを乗せていくのが失敗しないコツです

むにっとなっている部分こそ“影”を意識!

PUNIMOFUシャオのプラモデルの製作の画像その3
▲ 今回はドライブラシ用の筆でじわじわとパウダーを乗せましたが、ウェザリングマスターに同梱されているハケでも実践できます

乗せすぎたら拭き取って終了!

PUNIMOFUシャオのプラモデルの製作の画像その4
▲ やり過ぎたと思ったら、水を付けた先の細い綿棒で拭い取ることができます。完成したら、ツヤ消しトップコートを吹いてパウダーを固着させつつ保護しましょう

“メガネフクロウ”をテーマにカラーチェンジ自由自在!

水性塗料の筆塗りでシャオを「メガネフクロウ」カラーに変身させる!

PUNIMOFUシャオのプラモデルの全体画像

 パステルでふわりとつける陰影は、柔らかな肌の造形とピッタリ。そして、部分的に塗装してオリジナリティーを出すのに相性抜群なのは着脱式のアーマー。そんな“塗装の楽しみ”と“素材の強み”が最大限に活きる、PUNI☆MOFU シャオの作例How toを披露してくれるのは、オールラウンダーなモデラー・ふりつくです。
 世間でよく言われる「筆塗りは薄く塗るといい」。本当にそうなのか? この記事では、その答えをしっかりとお見せします。塗り始めは思いっきり筆ムラが出ても、塗り重ねればまったく気にならないレベルまで整う。一見魔法のような工程に聞こえるかもしれませんが、ふりつくがやっていることは、決して難しいことではありません。ただ丁寧に、焦らず、薄く塗り重ねていくだけ。それだけで、塗装表現として一歩先にある“自分だけのガールズプラモ”へ確実に近づけます。ぜひ道具を揃えて実践し、あなたの筆塗りへの苦手意識に終止符を打ってください!



ホビージャパンウェブではここまで! 続きは「ガールズプラモスタイル #09」でご覧ください。

ガールズプラモスタイル #08の表紙画像

ガールズプラモスタイル #09
素組みからエアブラシまでステップアップでわかるガールズプラモ塗装入門

●2640円(税込)

掲載号のご購入はこちら


コトブキヤ 1/1スケール プラスチックキット“メガミデバイス”

PUNI☆MOFU シャオ

製作・文/ふりつく

PUNI☆MOFU シャオ
●発売元/コトブキヤ●6930円、発売中●1/1、約16cm●プラキット●原型/浅井真紀、福元徳宝、たすく、鳥山とりを、雨間(アイプリント)

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© KOTOBUKIYA ©Masaki Apsy ©Toriwo Toriyama

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