“水着プラモデル”のつややかな肌って?「フィニッシングペーパー」や「ガラスヤスリ」を使いこなしパーツを滑らかにしてみよう【ガルプラレスキュー隊】
2025.12.15ガルプラレスキュー隊!!
夏らしい肌、つややかな肌って?
夏だ、水着だ! 肌がまぶしい水着のプラモデルは、装備が少なくなるのでかえって、パーツの分割線だったり、パーツ可動部の境目であったりと、目立ってくるものがたくさんあり、肌には似つかわしくない隙間と影を生じさせます。そこを加工して、もっとキレイな肌を目指そう! というのが今回のテーマ。削るツールの番手を活かして、輝ける夏の肌を手に入れましょう……!
今回使用するマテリアルはコレ!
今回使うのはタミヤ フィニッシングペーパー。紙ヤスリは模型作りで避けては通れない、初心者からベテランまでお世話になるツールです。ここではガールズプラモの表面をキレイにするために、320番から800番までを用意。ヤスリの番手とは、1インチ(約2.54cm)四方当たりの砥粒の数を表していて、320番は320個、800番は800個並ぶことになります。同じサイズにたくさん並んでいるので、番手が大きいほど粒が小さく、目が細かいわけですね。
●発売元/タミヤ●各165円
持っているとちょっと便利
サンダルの端など硬い物のゲート跡に使いました。こちらもパーツ表面をキレイにできるパワーアイテムです。ツヤツヤの表面が作れる他、メラミンスポンジでこすると周囲のプラ地のツヤ感と合わせることもできます。
●発売元/オーロックス●990円
紙ヤスリの番手の特徴をチェック!
400番

600番

800番

紙ヤスリを使った合わせ目消しの基本
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Ⓒ KOTOBUKIYA


























