HOME記事完成品TOY『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシン3台がラジコンに!? シリーズ毎に異なるタイムマシンの魅力をメーカー担当者のコメントとともに見ていこう!

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシン3台がラジコンに!? シリーズ毎に異なるタイムマシンの魅力をメーカー担当者のコメントとともに見ていこう!

2025.12.05

R/C バック・トゥ・ザ・フューチャー タイムマシン【ハピネット 1/20】 月刊ホビージャパン2026年1月号(11月25日発売)

傑作SFカーをR/C(ラジオコントロールカー)でコレクション! R/C バック・トゥ・ザ・フューチャー タイムマシン

バック・トゥ・ザ・フューチャータイムマシンのラジコンカーのメイン画像

 ハピネットから「R/C バック・トゥ・ザ・フューチャータイムマシン」がPARTⅠ、Ⅱ、Ⅲの名車3台が発売された。箱から出してすぐに遊べるラジコンカーとしても、また特徴的なディテールも凝っておりコレクションも楽しめる優れもの。
 カラーリングも各車異なっており、Part1をベースとして、Part2は、未来の技術を取り入れたという設定解釈に基づき明るいカラーで彩色を再現。Part3は、ヒルバレーの荒れた平原を走行し砂塵(赤土)の影響を受けた想定で赤みを帯びたカラーで彩色するという入念さだ。
 今回はそんな3アイテムの魅力をメーカー担当者おすすめコメントとともにご紹介していこう。


シリーズの原点、まずは押さえておきたい1台!

R/C バック・トゥ・ザ・フューチャー タイムマシン Part Ⅰ

タイムマシンPartⅠのラジコンカーの全体画像
タイムマシンPartⅠのラジコンカーのボディ後部の画像
▲ ボディ後部には重要アイテムであるフック付きのポールも取り付け可能。緊迫の劇中シーンでの姿を再現することもできる
タイムマシンPartⅠのラジコンカーのギミックの画像その1
タイムマシンPartⅠのラジコンカーのギミックの画像その2

▲ 全種共通のギミックとして、特徴的なガルウイングドアの開閉に加え、走行時のヘッドライトとテールランプの点灯も可能となっている

タイムマシンPartⅠのラジコンカーとリモコンの画像

 今も大人から子供まで愛され続ける名作映画のマシンをどうしても走らせたかったんです。PartⅠで最初にこだわったのはガルウィングの開閉です。開くということはインテリアも作らないとならない。しかしラジコンの機能上、ボディ前後に左右、前後のモーターがあるので電池は真ん中になる。これだとインテリアが再現できない。というジレンマがありました。権利元様とも入念な打ち合わせを行い、インテリア部分を簡易再現にするという解を見出し、ようやく開閉ギミックを入れることができました! もちろんエクステリアも相当表現にこだわりました。このマシンは前後のタイヤのサイズも幅も違います。そこも数ミリ単位で調整を行い再現しました。ぜひこのような部分も見ていただきたいところです。(ハピネット)

タイムマシンPartⅠのラジコンカーのパッケージの画像

1/20 R/C バック・トゥ・ザ・フューチャー タイムマシン Part Ⅰ

●発売元/ハピネット●7678円、発売中●1/20、約21.3cm


未来のテクノロジーでパワーアップ!

R/C バック・トゥ・ザ・フューチャー タイムマシン Part Ⅱ

タイムマシンPartⅡのラジコンカーの全体画像
タイムマシンPartⅡのラジコンカーのボディ後部の画像
▲ タイムスリップのエネルギーをあらゆる物質から取り出すことができる「ミスター・フュージョン」ももちろん再現。その細かな彩色からも、メーカーのこだわりが感じられる
タイムマシンPartⅡのラジコンカーのタイヤ交換イメージの画像
▲ タイヤを交換することで飛行形態まで再現可能!
※走行はできません
タイムマシンPartⅡのラジコンカーとリモコンの画像

PartⅡは飛行モードを再現したい! と思いました。ただ、ラジコンの機能上、前タイヤは左右に舵切が必要になるため駆動シャフトがあるので上手く変形出来ません。それならば「差替えギミック」では! という解を得て再現出来ました。駆動シャフトと変形後のタイヤを上手くなじませるために、タイヤ形状を変更して再現した部分も苦心の作です!PartⅡの特徴であるミスターフュージョンも彩色も含めしっかり再現をしました! もちろんこちらもガルウィングは開閉します(笑)(ハピネット)

タイムマシンPartⅡのラジコンカーのパッケージの画像

1/20 R/C バック・トゥ・ザ・フューチャー タイムマシン Part Ⅱ

●発売元/ハピネット●7678円、発売中●1/20、約21.3cm


荒野を駆けるワイルドなタイムマシンを再現!

R/C バック・トゥ・ザ・フューチャー タイムマシン Part Ⅲ

タイムマシンPartⅢのラジコンカーの全体画像
タイムマシンPartⅢのラジコンカーのアップ画像
▲ 舗装されていない荒野を走るためにリフトアップされた車高もボディとシャシーの接続部を延長することで再現している
タイムマシンPartⅢのラジコンカーのボンネットのアップ画像
▲ ボンネット上に増設された次元転移装置の一部も簡略化はされているが、雰囲気十分な再限度!
タイムマシンPartⅢのラジコンカーとリモコンの画像

 PartⅢの特徴であるボンネット上のコンポーネント部分は再現性で許されるギリギリまでこだわりました。また、このマシンは車高が若干高いオフロード仕様になっているのでミリ単位でボディをリフトアップして調整をして再現をしました。PartⅠ、Ⅱと並べると車高が違います! ぜひ並べてみてください!(ハピネット)

タイムマシンPartⅢのラジコンカーのパッケージの画像

1/20 R/C バック・トゥ・ザ・フューチャー タイムマシン Part Ⅲ

●発売元/ハピネット●7678円、発売中●1/20、約21.3cm


次なるアイテムはあのドリームカー!?

 新作アイテムとして80年代の名作SFドラマの傑作が待機中! 今後の続報に注目だ!!

ラジコンカーのシルエットの画像

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