ルイーザをアメリカンポリスへ変身 小物を集めたドールハウス遊びをご紹介

■はじめに
　こんにちは、久しぶりにギルティプリンセスの作例を担当しました。今回は気になっていた「女看守ルイーザ」を使用し、設定を警察官とし、ベースを組み合わせてオフィス（刑事部屋）として製作してみます。
■ルイーザ刑事の製作
　本来はケモノの力を宿したキャラですが、今回は普通の人間の設定にして、ケモノっぽい前髪の形状を変更。尻尾は使用しない予定でしたが、もったいないのでサイドの髪として使っています。
　帽子はカドが立っていると違う職業に見えるので、削り落としてソフトな見た目へ。銃の持ち手はリトルアーモリーからタクティカルグローブ2を流用。手首ジョイントの径が合わないため、軸を瞬間クリアパテにて太らせて合わせました。
　当初は水色シャツにスカート姿の制服警官を想定していましたが、衣装を調べているとfigma用でいい感じのワンピースを発見。サイズが心配でしたが身体にフィットして想像以上にいい感触。ポリスアクションムービーの主人公キャラクターの雰囲気を目指しています。
■ベースとアクセサリーの製作
　土台は好んで使用しているホビーベース製マルチプレートとトラスセットを組み合わせ、0.5mmプラ板にて囲っています。警察装備としてリトルアーモリーからリボルバー銃と、映画『ターミネーター』でお馴染みのSPAS-12ショットガン、無線機、さらにドール用の手錠を用意。キットの持ち手パーツを流用して誘導棒を自作しました。また室内のごちゃごちゃ感の演出に書類や紙切れ、プラ板で組んだゴミ箱を配置。ドーナツは創彩少女庭園のキットからシュシュを加工、ひと口かじった跡もつけました。プラパイプを加工したエナジードリンク缶はマスキングにて塗り分けました。少しでも雰囲気向上につながればとの思いです。
■刑事部屋完成です
　テーブルや椅子は固定せず、気分で配置を変えて遊べるドールハウス風に構成しました。キャラクターに合わせて土台や小物、アクセサリー等を揃え、自作するのが私は好きです。シチュエーション遊びの一環としてみなさんにもぜひ楽しんでいただきたいです。

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　今回はメイドロイド・ロザリーのキットが顔をマスク状態にできるようになっていることについて、ちょっと触れておこうかなと思いまして。お掃除係のメイドさんという設定のキャラなので、ホコリ対策でこういう布マスクを着けてる姿は可愛いくていいんじゃないかというのがまず。さらに髪型的に片方の目しか出ていないので、あやしい雰囲気のキャライメージにもしやすいかなというのがマスクの採用理由だったりします。僕らが子供のころのイメージだと、口元をマスクで覆うのはヤンキーとかスケバンキャラの記号のひとつだったりしたものですが、近ごろは中二病っぽい感じでミステリアスなキャラの記号として使われることが多い気がします。マスクを別の色にしてみたり、文字や記号を入れるだけでイメージがガラッとかわるので、アイデア次第でいろいろなキャラ改変が考えられそうですね。

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ⓒMAX FACTORY・Tony／Guilty Princess