すぐに準備、真似できる「レフ板」テクニックを伝授!屋外の日差しを強い味方にガールズプラモ撮影を楽しもう【かわいく魅せる写真ワザ】
2025.11.26かわいく魅せる写真ワザ #出張版
夏の日差しを強い味方にする!
レフ板を使いこなそう
ガールズプラモの楽しみ方のひとつ「写真ワザ」。スマホで手軽に!カメラでしっかり!そんな撮影ワザを紹介する巻末連載が、今回は水着特集に出張版として登場。
屋外で撮影する際、夏の日差しは最高の味方でもあり、ちょっと困った強敵でもある。太陽の強い光で影がくっきり出てしまうからだ。そんな時に活躍するのが「レフ板」。白い紙一枚でも十分効果があるが、100円ショップで手に入るアイテムを使えば光を操る楽しさがぐっと広がる!今回はカメラ初心者でもすぐ真似できるレフ板テクニックを紹介する。
解説・撮影/大松耀久(ホビージャパン編集部)
協力/スタジオR
使用キット
創彩少女庭園 佐伯 リツカ【水着】ヘアアレンジVer.
レフ板とは?
さまざまな撮影の現場でよく使われる「光を操る秘密兵器」! レフとは「リフレクター(Reflector)」の略で、光を“反射”させたり“拡散”させたりして、影をやわらげたり、被写体をより魅力的に見せるためのアイテムだ。プロの撮影現場でも必ず登場するこの道具、実は100円ショップのアイテムや身近なものでも代用できるぞ!
迷ったらまずコレ!
白い板
ピンポイントで輝きを演出!
鏡
キラッとパワフル!
くもったシルバー
光を操るふたつのポイント!
角度・距離を試そう
ここからは、レフ板の使い方を実際に検証しながら解説する。ポイントは角度・距離のふたつ。このポイントをおさえるだけで、写真の仕上がりがまったく変わるぞ。今回の撮影条件はシンプルに、斜め上からの一灯。光をどのようにコントロールするのか、順番に見ていこう。
強い光だと影も強い
まずは角度
レフ板の基本は「光が届いていない側に置く」こと。光源の反対側にレフを置くだけで、暗かった部分がふわっと明るくなる。光を当てる方向や、角度の付け方次第で、光の回り込み方を大きく変えられるので、最初にここを理解しておこう。
距離を調整しよう
次に注目するのはレフ板とモチーフの距離。近づければ光は強く、離せば柔らかく当たる。カメラの設定を同じにしていてもレフ板とモチーフの距離次第で大きく印象が変わるのだ。光を「強めたいのか」「やさしく全体に当てたいのか」によっても、適切な距離を見極めよう。
Ⓒ KOTOBUKIYA
























