HOME記事フィギュア台湾から生み出されたアートトイ!マシンの造形にこだわる1/6サイズのアクションフィギュア「GAKI RACE」を展開するJT STUDIOに潜入取材

台湾から生み出されたアートトイ!マシンの造形にこだわる1/6サイズのアクションフィギュア「GAKI RACE」を展開するJT STUDIOに潜入取材

2025.09.05

 昨年開催された「全日本模型ホビーショー」などで展示され、一部話題となった1/6サイズのオリジナルフィギュアシリーズ「GAKI RACE」をご存知だろうか? 台湾・台南に位置するアートトイメーカー・JT STUDIOがお送りするこちらのシリーズ。日本の漫画にインスパイアを受けたというキャラクターの造形やファッションスタイルはもちろん、レトロカーを近未来風に再解釈したようなレースマシンのデザインがまたセンス抜群!

 “地獄の王子が、何でもありの過酷なレースに参加する…”といったストーリーに沿って製品展開され、なんとJT STUDIO自らストップモーションアニメも製作・配信しているので気になった方は合わせてチェック! 今回は、そんな「GAKI RACE」をはじめ、さまざまなオリジナル作品を生み出すJT STUDIOに訪れた様子をお届け。JTのこだわりが詰まった空間をたっぷりと紹介しよう。


台南アートトイの最前線?! JT STUDIOに潜入!

 台湾最古の街・台南に佇むJT STUDIO。造形クリエイターであるJTが立ち上げたこちらのスタジオから、日夜さまざまな作品が生み出されている。4階建ての建物にはショールームとアトリエが広がり、古風な街並みからは想像できないほどポップな作品が所狭しと並んでいるのだ。

▲ 入口は彼のオリジナルキャラクター「NOIS」がさまざまなバリエーションでお出迎え

▲ こちらはリーバイス501とのコラボアイテム
▲ 2020年から展開中の「GAKIRACE」。造形はもちろん、服装、乗り物ともに素材にこだわって作られていることが間近で見るとよく分かる
▲ 可動フィギュアなのできっちりポージングも決まる
▲ 地下には、これまで製作してきたアイテムを展示。こちらは「フィリックス・ザ・キャット」をJT風にアレンジしたコラボ作品。つなぎ、ネクタイ、ラジカセ、ブーツと全身をモノトーンでまとめつつ、黄色いバッグがアクセントに
▲ 活動初期は「孫悟空」をモチーフにしたフィギュアを数多く製作。アメコミタッチな作風と小物のセンスは『ドラゴンボール』に強い影響を受けていると語る
▲ JTは13歳のとき、ヨーヨーの全国大会で優勝を果たしている。その経験をもとに、ヨーヨーを用いたキャラクターも!
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