HOME記事キャラクターモデルMAX渡辺&横山宏の作例共演で『Ma.K.』月面のライバル「キャメル」と「アイスムジーク」の再対決を実現!  レインボウエッグ新作デカールやウェーブの「1/20グッカー」にも注目!【Ma.K in SF3D】

MAX渡辺&横山宏の作例共演で『Ma.K.』月面のライバル「キャメル」と「アイスムジーク」の再対決を実現!  レインボウエッグ新作デカールやウェーブの「1/20グッカー」にも注目!【Ma.K in SF3D】

2025.08.12

Ma.K. in SF3D/CAMEL VS EISMUSIK【ハセガワ、ウェーブ 1/20】●横山宏、MAX渡辺 月刊ホビージャパン2025年9月号(7月25日発売)

前ページに戻る

シュトラール軍 装甲戦闘服 E型 アイスムジーク 製作/MAX渡辺

『Ma.k』MAX渡辺製作「アイスムジーク」
『Ma.k』MAX渡辺製作「アイスムジーク」右側
▲シュトラール軍宇宙スーツで見られる折線迷彩にグリーンの識別帯が鮮烈なMAX渡辺のアイスムジーク
『Ma.k』MAX渡辺製作「アイスムジーク」正面
▲背面に空気再生循環システムを搭載し側面のキャノピーはバブル状。正面からはP.K.A. Ausf H0と似て非なるフォルムとなる
『Ma.k』MAX渡辺製作「アイスムジーク」背面
▲“氷の音楽”を感じさせるカラーリングの背面
『Ma.k』MAX渡辺製作「アイスムジーク」キャノピー開
▲メインのキャノピーは無改造で開閉可能。グリーンの識別帯がキャノピーのフチにかかっているのに注目
『Ma.k』MAX渡辺製作「アイスムジーク」ロケットランチャー脱
▲特徴的な小型ロケットランチャー。バイポッドが可動し地面に固定して撃つ状態を再現できる

■徳之島トライアスロン落車リタイア!!
 去る2025年6月29日、鹿児島県徳之島で開催されたトライアスロンに出場してきました。トレーニングもやれるだけのことを積んで臨んだ大会でしたが、前方視界が無くなるほどのゲリラ豪雨に遭い、急坂で落車転倒してバイクが壊れ、走行不能→リタイアとなってしまいました。肋骨にヒビ、擦過傷多数でリハビリ中です。次、頑張ります!!

■アシストに回るMAX渡辺
 このところ横山センセが頑張り過ぎで作例が掲載スペースに合っていないもったいない状態が続いていたので、今回から試験的にどちらかがメイン、もう片方はサブもしくはアシストに回ろうということに。
 今回、センセがキャメルをやるのでバンドデシネの対決シークエンスをやることにしまして。ボクは待ち伏せする月面P.K.A.「アイスムジーク」を担当。バイオレットグレーとオフホワイトのスプリンター迷彩に赤の機番。そしてセンセのグッカー作例がカッチョ良かったのでグリーンを塗りたくなって塗りました♪♪ キャメルの「赤の3番球」と補色関係で良い感じに納まったのではないかしらん。

『Ma.k』MAX渡辺製作「アイスムジーク」

ウェーブ 1/20スケール プラスチックキット

シュトラール軍 装甲戦闘服 E型 アイスムジーク

製作・文/MAX渡辺
協力/鈴木孝、堤啓介

P.K.A. Ausf E アイスムジーク
●発売元/ウェーブ●4620円、発売中●1/20、約12cm●プラキット


[Ma.K.in SF3D]EXPLANATIONS Vol.136

傭兵軍 月面用戦術偵察機 キャメル

文/KATOOO(レインボウエッグ)

 キャメルは月面用の有人型二足歩行戦車です。初出は月刊ホビージャパン1984年5月号。球状のコクピットは緊急時に切り離されてレスキューボールにもなります。
『Ma.K.』では「宇宙用」と呼称される兵器は単独で宇宙空間の飛行が可能で、「月面用」は歩行もしくは走行により月面上を移動する兵器と定義されます。月面用のキャメルは月面の低重力を利用してしなやかに跳躍するのが特徴。機体下部には推進補助用のバーナーノズルが装備されていて、ドップラーレーダーや酸化剤タンクなどファイアボールやプラウラーと近い意匠の装備がSF感を際立たせます。
 シュトラール軍月面部隊が非武装のルナガンス、攻撃機のフクス、指揮機ケーニヒスクレーテと多彩な二足歩行戦車を有するのに対し、キャメルは装甲スーツを除く傭兵軍唯一の二足歩行型兵器で汎用型戦術偵察機という位置付けです。コクピットにパイロットが乗り込む構造の大型機で武装も強力なレーザーカノンが装備されています。
 ハセガワから2013年に完全新規の1/20プラキットが発売された際、コクピットと本体のすき間を覆うネックアーマーが同梱されました。このネックアーマーを装備したものが後期型、オリジナルモデル同様コクピットと本体にすき間があり内部構造が剥き出しになっているのが初期型に分類されます。
「月刊Play Online」1999年11月号では、キャメルを狙撃する月面用P.K.A.(=アイスムジーク)が登場するB.D.が描かれましたが、四半世紀を経て両者の模型が当時と異なるカラーリングで並べられるのを見ると感慨深いものがありますね。

次ページ──Photo Story&新商品情報

© Kow Yokoyama 2025

1 2 3
この記事が気に入ったらシェアしてください!

MAX渡辺/横山宏/KATOOO

オススメの書籍

月刊ホビージャパン2025年9月号

ご購入はこちら

Ma.K. in SF3D ARCHIVE 2016.1-2017.5 vol.5

ご購入はこちら

Ma.K. in SF3D ARCHIVE 2010.3-2011.2 vol.1

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー